ふっきーの演劇ワークショップ日誌

演劇ワークショップと言ってもいろいろ。自分の考える「演劇」や「ワークショップ」を、現場だけでなく率直な言葉で発信していきたいと思い、このブログを作りました。が、最近は地元葛飾区立石の関係の発信が多くなってきております。

市民活動支援センター−日々もろもろ

かつしかFMウィーク

3月の震災以来、今まで以上に「情報」が大切になってきました。
テレビ、新聞、ネット、数あるマスコミの中で
存在感を示したのがラジオだったと思います。

葛飾区には「かつしかFM」というコミュニティラジオがあります。
震災直後、私は職場のラジオのひとつを「かつしかFM」に合わせました。

大きな情報は、全国放送のラジオ局から。
地域の小さな情報は「かつしかFM」から。

帰宅困難者がどの道を通って帰っているのか、
区内ではどんな被害が出ているのか、
葛飾区はどんな対応をしているのか、つぶさに伝わってきます。
余震が次々と起こる中、
知り合いの放送局長佐々木啓子さんが
動揺を隠さず、必要な情報を的確に伝えていました。

身近なところで身近な人が頑張っている様子が伝わってきます。
不安だった数日間。
かつしかFMでは特別体制で
ふたりのメインパーソナリティーが交代で放送をしていました。
どんなに勇気づけられたかわかりません。

本日、13時20分から約10分間、かつしかFMに電話出演しました。
約半年ぶり4回目。
市民活動支援センターで担当している
「6月〜7月『葛飾版社会起業塾』開講☆トキワ荘プロジェクトに学ぶ+葛飾で社会的起業をする。」の宣伝です。

前日はNPO法人みらくるの三好義仁さん。
元センターの同僚。
6月から柴又で始めたばかりのベロタクシーの事業がリポートされていました。

前々日は、葛飾探検団の寺島玄さん。
立石で二度ほど、一緒に演劇をつくりました。
立石について書いた私の文章ものっている
雑誌「可豆思賀」についてのお話。

3日前は、座・スーパーマーケットの田村啓子さんが
レギュラーを務める番組。
先月おこなった『TATEISHI IN THE DARK(タテイシ・イン・ザ・ダーク)』の共同仕掛け人です。

こうして、文章を書いている現在も
葛飾区の今日の放射線量の調査結果を発表しています。

私は震災前から、ラジオ好きだったのですが、
今回の件でさらにラジオ好きになりました。

非常時には、区内のNPOの人から
「かつしかFM」に集まる仕組みを作れるとよいなぁと思います。

葛飾区にお住まいのみなさん、「かつしかFM」を聴きましょう!

サッカーで考える組織バランス

いま葛飾区市民活動支援センターでは職員募集をしている。
数日後、面接で2人の職員を選ばなければならない。
さて、どんな人材がほしいのかをずーっと考えていて、
あ、サッカーを考えればいいのだと思った。

サッカーは相手チームがあって、
相手チームのゴールにボールを入れることが目的。

一方の市民活動支援センターは
市民活動団体(NPO団体)があって、
市民活動団体のサポートをすることが目的だ。


サッカーには監督がいて、コーチがいて、
選手もFW(点をとる人)、MF(ボールを回す人・ゲームメイクをする人)
DF(守る人)、GW(最後の砦)と役割分担をされている。


さて、市民活動支援センターは・・・。
もちろん、施設長が監督。
全員が現役だから、
コーチは外部から来る研修の方や役所の担当課の人だろうか。続きを読む

ニーズを事業化する

市民活動支援センターの仕事は5日から。
年明け。なんだか切迫した忙しさを感じる。

ここでは書けないが切実な相談が増えてきた。

また私が担当しているNPO法人入門・設立講座。
受講生もただ勉強したいという人よりも
身近なNPOの人と関わらざるをえない仕事の人や
実際に事業系のNPOを立ち上げたりする人が多くなるなど
以前よりも当事者性が強くなってきた気がする。

この場所にいると、
肌身で感じるのは利用者の人たちのニーズだ。
常に緊張感が走る。

去年の新任研修(新任じゃないけど出させてもらった)で
一番の収穫は、
練馬ボランティアセンターが相談事業を大事にしているのを学べたことだ。

一にも二にも相談。
どんな相談があったか、相談対応がベストだったかを
全体で徹底的にふりかえる。
イベントも相談で得られた情報をもとに企画をするから、
必ず人が集まる。
ただやりたいだけでは人は集まらないし、
次へとつながらない。なるほどなぁ。

地域情勢が目まぐるしく変わってきている。
こんなときこそ、地に足をつけて、
ニーズを事業化していきたいものだ。

ドキドキのかつしかFM出演

12月8日午前10時。
かつしかFMは3度目の出演です。
今回はコラボかつしかまつりの実行委員長
NPO法人S&Sの間瀬澄子さんに誘われて、
市民活動支援センターから私とSさんが
出させてもらいました。

Sさんは無口で朴訥なかんじの30代の男性。
あまりラジオでおしゃべりをするような
タイプではありません。
「イヤです」「出ません」「イヤだ」「出ない」
「他の人に」「なぜ僕が」「出ない」
と何度も言っていたのを、
いろいろとお願いしてOKをもらいました。
演劇でも、表現したいという人よりも、
表現したくないという人の表現のほうが
面白いことがあるものです(笑)

ところが、番組は「女性の声が見えるラジオ」。
私はもちろん、私以上に低い声で
男性ホルモンあふれるSさんで
本当によいのだろうかと不安になってきます。
間瀬さんに聞くと
「今回は人権ということでいいのよ」とさらっと一言。
まぁ、「そうか人権か」
でも、「人権」でもいいのかなぁ・・・。

オープニングでは「男です」と
あいさつをしてしまいました(笑)

久々の出演、始まる前はかなり緊張しました。
慣れるまで時間がかかりますね。
ふだんどおりに話すことは意外と難しい。
油断すると言葉がカタイかんじになってきて、
「これでは絶対伝わらない」と思えてくるのです。
だから、なるべく正解ではなく、
思ったことを伝えるようにしました。

私が伝えたかったのは、
「市民活動支援センター」という
わかりにくい名前の場所と
そこで働く人たちのおもしろさ。

伝わったかなぁ。

4曲、選曲した音楽が入るのですが、
職員のリクエストも入れて、
個人的にも楽しみました。

あっという間の1時間。
なかなかよい思い出になりました。

かつしかFM出演します

12月8日(水)午前10時〜11時。

「女性の声が見えるラジオ」に急きょ、
ゲスト出演することになりました。
約2年ぶりの出演。合計3回目。

NPO法人S&S代表の間瀬さんからのお誘いです。
市民活動支援センターや、
10月にやったまつりのことをおしゃべりする予定です。

どこまでわかりやすく伝えられるか勝負!

ごちそうさま、葛飾弁当

201011071840000
11月7日。
市民活動支援センターの講座「葛飾弁当をごいっしょに」の最終回。
受講生が講座の中で葛飾弁当を考案し、
NPO法人中・西会が主催する共食会で年配の人たちにふるまわれた。

さてさて、気になる葛飾弁当の中身は・・・

●みそ豆ごはん

●葛西菜入り玉子焼き

●葛飾元気野菜(ジャガイモ&かぼちゃ)コロッケ

●団子汁

●季節の果物(かき)

地元の農産物やウンチク(笑)を
ふんだんに盛り込んだ贅沢なお弁当です。

葛西菜とは小松菜のことですが、それ以前は葛西菜と言っていました。
小松は江戸川の地名ですが、
葛飾を含む葛西地方一体で育てられた野菜だったそうです。

団子汁はいわゆるすいとん。
葛飾では小麦が野菜などの
農産物の風よけとして植えられていたそうです。

食べるだけでなく、勉強にもなる葛飾弁当。
おいしくいただきました。
ごちそうさまでした。

すかあれっと「本日のおすすめ」 Part2

昨日の午前中、
コラボかつしかまつりの報告・確認会がありました。
報告・確認会は子育て中の方など、
夜にある実行委員会に出られない方を対象に
今年から実施をしております。

前日は朝から晩まで。
当日は朝7時に出勤して、
資料や会場の準備をしました。ギリギリセーフ。

午前10時開始。
6団体の方がいらしたのですが、
ひょんなことにほとんどが青戸の団体。
初参加の職員も青戸在住。
作業室を利用していたのも青戸の団体。
青戸の人たちのための交流会みたいになりました(笑)
みなさん積極的に運営に参加をしてくれて、
とても嬉しい会になりました。

昼間は自分へのご褒美の意味も込めて、
ご近所のすかあれっとへ。
(2010年6月9日 すかあれっと「本日のおすすめ」参照)
本日のおすすめは

・しょうが焼き
・なす焼き

201010211318000

あいかわらず、すごいボリュームです。
どちらも生姜がよく効いていて、おいしい!
デザートにグレープフルーツ、食後にアイスコーヒーがつきます。
昨日は朝から頭も体もフルに使っていたせいもあり、
あっという間に平らげてしまいました。合計680円。安い。

たまたま同じ日に記事を『ポルコ曰く』というブログでUPしていた方がいらっしゃいました。
直前まで一緒に打ち合わせをしていた
青戸のNPO法人SIEN 地域活動支援センターなぎのUさんでした。
たまたまですが、びっくり!続きを読む

水俣→葛飾への流れ

2006年。約半年間、水俣に住んだ。
そもそもこのブログを立ち上げたのは、
水俣行きがきっかけ。
複雑な政治状況の中で、
言いたいことも言えないこともたくさんあった。
そのため、日常とは違うレベルで、
日々思っていること、感じていることを
発信したいなと思ったからだ。

水俣での仕事は、
胎児性水俣病患者の人たちと障害者の人たちを
中心とした市民を主体とした演劇をつくるための
環境をデザインすること。
根強い差別、施設間の激しい権力争い、複雑な歴史・・・
よそ者の自分だからこそ、
当事者の話を聞けることもあった。
私がやったのは彼らが安心して表現できる
関係を内にも外にもつくり、
演劇ワークショップを安定して運営すること。
これは想像以上に大変な仕事だった。

一日、一カ月の使い方は自由。
でも、仕事量は無限大。
企画書、チラシ・ポスター作製、
東京のメンバーとの連絡、
行政や部会メンバーとのやりとり、
参加者とのやりとり、市内各所へ顔つなぎ、
新聞の発行と配布、打ち合わせ多数、
ワークショップの運営、報告書作成・・・。

時間を計算しながら、
毎日のように起こるハプニングに対応しながら
仕事をこなしていく。

現在、葛飾の市民活動支援センターでやっている仕事は
とてもよく似ている。
こちらも量・質ともに半端ではないけど・・・(笑)

そんな私に近所の人は声をかける。
「いいよなぁ。冷房が効いたところで仕事をやってられて」

うむむ。それも事実・・・。

7月で市民活動支援センターの施設長が代わり、
8月で前施設長が職場を去った。

季節の変わり目は衣替えをすればいいけけれど、
人の代わり目は全体のバランス自体が変わり、
ひとりではどうにもならなく、なかなか大変だ。

昨日は夢まで仕事の続きを見た。
4年前の夏を思い出す。
このかんじ、なんとなく水俣みたい(笑)

ピンチのときにどう動くかで、
人の真価が問われる。

ここはふんばりどころだ。

と書いてみる。

施設学をやってみました

本日、基金訓練の講座の一環で、
4名の方が市民活動支援センターに研修で来ており、
午後の時間、私が研修を担当させてもらいました。

以前も何度かやったのですが、
「地元学」ならぬ「施設学」です。
(地元学の考え方を施設に応用してみました。)

毎日働いていても、施設のことは意外と知りません。
いつできて、どんな歴史を経て、現在の施設になっているのか。
意識しているつもりでも、慌ただしい業務に追われ、
いつの間にか見落としているモノ・コトもたくさんあります。

今日はセンターにはじめて来た人たちの目を借りて、
おもしろいところや印象に残るものを発見してもらい、
カメラにおさめました。
ここらへんは「地元学」でいう「あるものさがし」ですね。
次に発見したものについて
知っていそうな職員や利用者・近所の方に取材をし、
聞きとった成果を絵地図にまとめていきます。
そして、最後に職員全員の前で発表してもらいました。
(将来どうするかまでは考える時間がありませんでした。残念。)

こんなことをやると、研修の方も
初めてきた場所にもかかわらず、
職員以上に詳しい場所も出てきて、
調べたところに愛着がわいてくる・・・はず(笑)

私の狙いがうまくいったかどうかわかりませんが、
あっという間の3時間。
たくさんの発見がありました。

・階段の蛍光テープ
 (節約のため、少し離れて貼ってあったが、
  色盲の方がいらして「見やすい」と言っていた)
・近隣住宅との間の謎の扉
 (近隣住民が火災のときに施設側に退避するため。いまは使えず。)
・なぞの植木鉢
 (近隣住民の人の話で置いていった人が判明)

支援センターについて一層詳しくなりました。
♪ラブ・ユー立石(先輩&友人柳田さんの人気ブログ)
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