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FS_PL1034L 昨年の9月。久しぶりに酷い喉風邪を患って、しばらく(2週間ほど)市販薬でやり過ごそうと通院をしぶっていたのだが、季節の変わり目、夏の疲れからかなかなか治らなかった。

 

 オマケに右の耳下腺が炎症を起こしたらしく、丁度エラのしたあたりがポコっと腫れ、触ると「う〜ん、いたい・・」という按配に。 ここまで来て、ようやく重い腰を上げた私は、その後さらに血の気の引く事態に陥ってしまったのである。

 近所に病院があるのでしぶしぶ行くと、まだ本職になりたてのような内科の先生が、私の首筋の様子を触ったり眺めたりした後、

「場所が場所で、腫れてもいますので・・・検査をしてみますか?」

 えっ!?な、何の検査っすか??

「もしリンパに何かあると、急いだ方が良いですからね」

 ま、待ってくれ!それはもしや「ガ」とか「ン」とかいう文字の付く病の検査ですか??細胞診とかいうやつですか??

 かすかに、そしてにわかに白くなりそうな意識。。。

 ここだけ(?)の話、私の母方は癌系の血筋で、祖父も叔父2人も癌で亡くなっており、一番上の伯母と母は、それぞれ乳がんと闘い、生き延びた人たち。やはり私にもその血が流れていたのか・・・・しかし、30代後半でリンパ腫ったら非常に危険じゃないか!!P汰はまだ小学校上がったばっかりだし、旦那は心身ともに今本調子ではないからそんな父子家庭、先行き真っ暗になってしまうじゃないか〜〜〜!!

 喉風邪をほっといただけでこんな仕打ちってあろうか・・・それともこれまでの私の生き様の清算が、このような回答に至ったのであろうか・・・・それなら仕方あるまい(!?)

 結局その病院では、外科はあるものの癌系の検査が出来ないということで、別の総合病院に紹介状を書いてもらい(¥3000也)更に午前中に診察をということで、財布の埃まで払うつもりでタクシーに。

 待合のイスに座りながら、私の脳裏はまさに走馬灯のごとき半生の自叙伝が・・・勝手に流れっぱなし。 そして、時折浮かぶある女性の笑顔。

 

 それは、母が乳がんで入院していた時に向かいのベッドにいらした当時私くらいのお母さん。乳がんは取ったもののその後、癌が骨に転移。手術、と言うのも無理で、投薬治療で闘病なさってる方だった。 母が退院した後の検査に行く際、何度かアッシー(死語)をしていた私は、1度だけ病院の薬局待合で、その方にお会いしたのだった。

「あら〜〜、○○さん〜。今日はお嬢さんと来てたの?」

 やんわりとおっとりとしたその方は、にこやかに声をかけてくださると、しばし母と談笑し、薬を受け取るとまたにっこり笑って帰っていかれた。

 それが、その方とお会いした最後。それから程なく、彼女の訃報を母から聞いた。

 

 彼女のあの日の笑顔が、イスにもたれた私のまぶたに甦っては消えてゆく。 これから先、もし最悪の結果が出たとき、私はあの人のように笑ってここから去って行くことが出来るだろうか?この歳で悪性のに取り付かれていたら、大抵は天国の(行ければ)門が近くなることくらい一般常識だ。いつそれが訪れるかも判らない日々、変らずヘラヘラ(私の場合)と生きていけるんだろうか?

 悶々と、でも落胆は早計と自らを時々奮い起こしていると、診察の順番が回ってきた。こう言ってはなんだが、ギター侍こと波多陽区を優しげに、少し男前にしました。そんな感じの先生。どうぞ宜しく。「残念っっ!!」とは言わないで〜〜〜!!

 診察は問診から始まってエコーを見ましょう、ということに。細胞診がどーのこーのという段階ではないらしい。で、一通りぐりぐりと首周りを診ていただき、再び問診。

「腫れてはいますが・・風邪の後遺症だと思いますね。薬を出しますから、来週、また来て見て下さい。恐らくそれで異常は出ないと思います。ただね・・」

 うっ、やっぱり。痛くもないところにエコー当てて、画像撮りまくってたよね。

「余計なものが見つかっちゃったのね。甲状腺に丸い腫瘍があって・・・まあ1センチもないんだけど」

 今度は甲状腺かよ。残念っ!!(墓穴)

「甲状腺が悪性かどうか・・は、時間を置いて診ないと判らないので、半年後にまた来て下さい」

 

 

 

 そう。この半年後が、昨日(3月9日)だった訳だ。

 結果は現時点では悪性ではないということ。ただの甲状腺腫であろうとのこと。ただ、中には良性と見せかけて悪性のタネだったりする場合もあるので、年1回、検診をオススメします、とのこと。

 天国の門はまた随分彼方へ行ってしまったように思う。

 でもやっぱりあの人の笑顔は消えない。

 遅かれ早かれ、誰もがいつか辿り着く場所。それならやはり、ヘラヘラしているほうがストレス溜まらないようでイイカモ。

 うん。笑っていこう(^^)

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コメント一覧

    • 1. 愛犬家
    • 2006年03月10日 08:10
    • Mikaさん、おはよ!
      とにかく良かったね。Mikaさんの気持ち分かります。私も若い出来立てのドクターにやられた事があります。「ガ」とか「ン」の耳の検査を迫られ、もう私も終わったと思ったわ。たまたま担当医がいなくてそうなったんだけど、後で言いつけてやったら「彼は熱心なもので」と苦笑い・・・
      その間の私の苦悩をどうしてくれるの〜〜〜!!!
      でも、なんともなかったから言えることでもあるし・・・
      何かあったら、早期発見で感謝かもしれないしね♪
      とにかく、笑顔でいこう!!!
      その通りだね。
    • 2. Mika
    • 2006年03月10日 08:40
    • <愛ちゃん>
      お早うございま〜〜す♪
      ホントよ!まあ、誰にでもありうる病気だからある程度の覚悟っていうのは、常から必要なのかも、とも思うけど、大騒ぎしたワリには主犯格には辿り着かず、代わりに思わぬ伏兵現る!でしたわ^^;

      愛ちゃんの言う「母は家庭の太陽」。
      この言葉を座右の銘に日々精進します。^^
    • 3. ハシ
    • 2006年03月11日 05:22
    • Mikaさん、おはようございます。
      …ドキドキしたわー!!(汗)
      三十路過ぎると、回りでもそういう話が多いんだもの。
      早期に良い結果がわかって、本当に良かったです。
      やっぱ検査をこまめに受けることと、万が一に備えてちゃんと保険をかけておくことが大事なのかな…。
      くよくよしないで笑って過ごせる性格のほうが癌になりにくいと聞いたことがあります。
      ポジティブメンタルが一番の薬かもしれませんね。
    • 4. Mika
    • 2006年03月11日 10:35
    • <ハシさん>
      お早うございます、って早っ!!
      主婦の鏡ねっ!

      自分の身体なんだけど、歳を重ねるごとによっぽどの変調を感じないと、痒み・痛みは平気になってしまいますよね。それも場合によってはどうなんだろう?と不安になることもあります。
      保険のことはね、先生に訊きました!
      定期検査を受けてる格好になりますが、癌保険、入れますかっ!?って。
      そしたら、
      「今のうちに入っておいて下さい(ニコニコ)」だそうです。

      オフでもオンでも、時に馬鹿笑いをしながら行きたいですね♪
    • 5. ぷーみん
    • 2006年03月11日 16:01
    • うぇーーん。ドキドキしたぁ。
      ほ〜〜。よかったね。
      年に一度の検査が義務付けられたということは、毎年チェックしなきゃということで・・ある意味大事な約束を神様としたんだ・・と考えればいいよね。
      そうそう。笑っているとガン細胞も小さくなるらしい・・くよくよしないのが一番だってね。
      ドーーンといこう!(私もね)
    • 6. Mika
    • 2006年03月12日 08:06
    • <ぷーみんちゃん>
      ごめんよ〜ヾ(^_^;ご心配かけました&遅レス…。夫婦で1台のPC使っていると、なかなか大変;
      そっか〜、神様との約束ね。子供の頃は自己中な約束ばかりしていたわ。○○は我慢しますから○○をくださいっ!!とか。(爆)
      確かに気持ちアップでいるとマイナスな物事が寄って来ないような気がするよね。
      お互いドーーン!とだ〓〓〓!!
    • 7. little star
    • 2006年03月12日 17:41
    • みんな、季節の変わり目は、体調がわるいよね〜
      私も少し悲しいことがあって、なにもしてあげれない自分にイライラしています。
      でも、やっぱり、人間ニコニコ笑うがいいのかもね〜
    • 8. Jun
    • 2006年03月12日 18:16
    • Mikaちゃん〜日記読んでいてハラハラドキドキしたよ。悪性でなくて良かったね。
      季節の変わり目はあちこちガタが来るよね。
      私も30過ぎてるし、ちゃんと健康診断受けた方が良いわね。悪化してからでは遅いもんね。
      会社の健診はここ4,5年受けてないの。
      アレルギーの薬とか色々飲んでたから副作用が心配。会社の健診はたいしたことしてくれないから、自腹で病院で検査してもらおうっと。
    • 9. Mika
    • 2006年03月13日 01:10
    • <☆ちゃん>
      どうしても体調は変化しちゃうね。
      以前は親知らずが4本バッチリ生えてて、必ずどれか1本がグダグダ言ってたけど、ここ数年で1本だけ残して抜いちゃった(でへへ)
      そうしたら肩こりとか頭痛まで軽くなったのよ!

      ☆ちゃんも、私くらいになったらきっとカユカユともおさらばしているさ〜〜(遠い目)
      声だけでも笑ってみようか「わはははは!!」
    • 10. Mika
    • 2006年03月13日 01:17
    • <Junちゃん>
      ありがとう!私の腹黒さに敵も尻尾を巻いて逃げ出したんだと思うわ!(爆)
      そうそう、しっぽと言えばユズちゃん。まだまだおてんば盛りのカワイイお嬢ちゃん時代だもんね。私ってば、つい出すぎ加減でカキコしちゃってごめんなさいでした。

      会社の検診か〜、懐かしい。。。。
      あ、確かに健診って、あんまり当てにならないとかって、この前TVで見たような????
      私も金と暇があったら人間ドック、受けてみたいよ〜〜
    • 11. 朝霧
    • 2006年03月13日 11:50
    • いやぁ〜〜〜!!悪性で無くヨカッタァ〜〜!
      だけど心配は心配だよね。
      お気持ちとってもお察しします。。。

      朝霧も、似たようなもんで良性だったけど、
      10年も経った今、今さながら、ネットで乳癌の質問箱を見つけて質問してみたら、
      乳腺腫という病名は無いそうです!がーーん!!
      じゃ?朝霧何の病気だったの〜〜??
      放射線治療をしたと書いたら、ガンだったのかもしれませんが10年前のこと記憶が定かでないのかもしれないと言うことで、ガンでなかったのかもしれません。とのような答え〜!微妙すぎ。
      放射線治療で一緒だった治療中の皆さんの顔が朝霧は今でも思い浮かぶよ。抗がん剤は朝霧は無かったけど、会った人は。。。あの人は、、、って思うとね。。
      Mikaちゃんと同じ気持ちなの。。

      わらおう!わらおう!!免疫力がUPするもん!!!
    • 12. Mika
    • 2006年03月13日 16:19
    • <朝霧ちゃん>
      わはは〜♪今日は朝霧ちゃんがいっぱいだ〜〜^^

      そういえばそんなこと、書いてたね。。。
      朝霧ちゃんのゲンキカラーのHPからは想像しがたいけど、人にはそれぞれ背負ってるものがあるものね。
      う〜ん。。確かに乳腺炎て言うのはよく聞くけどね。私の友達も固まっちゃって、切開したらしい。
      健康が一番なのは判っているけど、本当に病を知らない人は、本当にそのありがたさを判っているのかしら??と、時折羨むことも。

      だけど〜♪生きてる時も逝くときも〜♪笑っていたいよ人生は〜〜〜♪
      おそまつっ!!
    • 13. テツ姉
    • 2006年03月13日 17:26
    • お久し振りにやって来ましたら、びっくりしました。
      何はともあれ、悪性じゃなくって良かったです。
      テツ母も乳がんやっていて、わたすも直系ですからね〜。
      三十路に入った事ですし、他人事じゃございませんよ。

      んだから、狸テッつあんを見て笑って戴けて、本当に良かったです。
      うんうん 病気って思ってもみなかった時に来ますからね。
      日々笑って、へらへらでちょうどいいのかもしれないですね。

      あ、テツ母は元気ですよ。
      もう術後13年です。
      最近は取れない腹脂に悩みつつ、よく食べてよく寝ておられます。 笑
    • 14. Mika
    • 2006年03月14日 08:39
    • <テツ姉さん>
      人騒がせなMikaです。
      すんまそん;;;
      乳がんは判り易い病気だからこそ、早期に何とかしてクリアしたいですね。(万が一のときは)

      一番の病の原因は心でしょうね。
      偏食も、それに伴う生活習慣病も、大元には心理的な作用が大きいと思います。
      ストレスは全く無いより適度にあるのが丁度良いらしいです。
      ヘラヘラネタを探すことに少しストレス感じてみるか(爆)

      おお!うちの母も13年です!!
      私たちも、良い意味でしぶとく行きましょうね♪
    • 15. ピーの家族
    • 2006年03月14日 13:28
    • あ〜らまぁ〜Mikaさん

      Mkikaさんも甲状腺関係ですか〜。
      実は私も年季が入ってるんですよ!も〜ぅ23年くらい。私のは機能低下症だと・・・ちっとも卒業できない。
      (それでPCの覚えまで悪いんだー!違うって・・・)

      でも1年に1度の検診予約で済んでよかったですね。

      私、医者が診察終わって「それじゃお大事に」って決まり文句を言うんで心の中で「いい加減に治してよーー」と文句を言って別れます。日常生活には全く関係なし、薬を飲んでるだけです。(気休めかな〜〜とも思います。)
    • 16. Mika
    • 2006年03月14日 13:55
    • <ピーの家族さん>
      今日は!!^^
      美しい花園と実り豊かな菜園の施主は・・甲状腺系のお仲間でいらしたんですね?
      23年。長いですね。
      まあ、私を診て下さった先生も甲状腺は10年単位ですから。と。

      最初の診断前後もネットで検索したりしていたんですが、たとえ癌だとしても、成長速度が物凄く遅い、ということですね。
      ということは、甲状腺そのものが非常にゆったりと時間を暮らす器官なのかな?と、勝手に想像しています。

      機能低下、だとやはりお薬で補う形なんでしょうか。
      自分の体のことでもあるので、心理的に追い詰められない程度でお勉強して行きます♪
    • 17. tar
    • 2006年03月14日 17:21
    • ものは考えようという解釈で。
      人間なにかペナルティーを科せられると、初めて自分を振り返り健康を考え気をつけるようになるという因果なもの。
      逆に他の人より体のチェックができると思った方が勝ち!
      私も癌の系統があるんでいつも頭の片隅にありますよー。
      人間なにがいいかなんてわからないよね〜。
      どう捕らえ、どう立ち振る舞っていくかってことだね〜きっと。
    • 18. Mika
    • 2006年03月14日 18:11
    • <tarたん>
      ゲンゲンのお散歩、お疲れさまっす!!
      うんうん。私も重〜くはなっていないんだけど、いい意味でおもりをつけた、と思っておくかな。

      どう捉えて、っていう部分は、大分落ち着いて見聞きできるようになってきているんだけど、立ち振る舞うか。これが幾つになっても課題だわ。(爆)

      忙しい時こそ、笑って笑って
      美味しいもの食べて、ゆっくり寝て、、、、それも贅沢なのかね〜〜??
    • 19. アプリコット
    • 2006年03月14日 22:32
    • Mikaさん大事でなくて良かったです。
      日記を読みながら巧みな文章に思わず入り混んでしまいハラハラドキドキしながら読みました。
      40も過ぎるとなんだかいつもどこかが不調です(私の場合は更年期だと思いますが)
      Mikaさんの記事を読んで、日々の暮らし方ももう少し考えようと思ってしまいました。
    • 20. Mika
    • 2006年03月15日 00:51
    • <アプちゃん>
      おお〜!ありがとうございます〜〜(T▽T)

      いずれにしても、どんなに願っても永らえずに幼い子供を遺してゆく方も大勢いる中、チャンスを貰ったような気がしています。
      私の実父の母(祖母)も、主人の母も幼い我が子を遺し、若くしていってしまったので、もしかするとその人たちが遺した想いに助けられたのかも知れません。

      そう言えば、アプちゃんも調子が崩れたって、日記に書いてましたね〜。大事でなくて何よりでした
      私はアプちゃんの日記を読んで、いっつも主婦らしくしろよ、Mika! と、自らに喝を入れるのですが、なかなか成長しません・・・・
      にゃははは・・・

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