めちゃめちゃご無沙汰しております(-"-)

昨日のあれが終わるまで、色々と準備に追われてしもうて…




あれっていうとあればい。

我が岡垣町のウォーキング大会ばい。




今年で4回目のウォーキング大会は、毎年雨が降るげな。

この大会は雨天決行やけん、降ったらツラかばい…





このウォーキング大会にくさ、商工会のもんに誘われて参加したばい。

ばってん、歩きにいったんじゃなかとばい。




ブースとかいう出店ば出しにいったと!

焼きそばばつくったりとか、綿あめをつくったんじゃなかとばい。

無料のテーピングと、ワンコインの整体ばするとよ。






朝の6時半にはベットを運び込んで、会場ばつくると。

そしたら、7時半にはこがん人がおったとばい!






この人たちは42キロも歩くとばい!

なんでそがん歩きたいか、いっちょん分からんばって、




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わしらは朝の7時から7時半の、たった30分で参加者の

無料テーピングをするけん、スピード勝負ばい。




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テーピングの準備もよかばい。

よう使う長さに切って、角も全部落として待っとるばい。

そしたらくさ、開会式がこれこれ20分間もあるばい…(-_-メ)






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準備体操と称して、なんやら3B体操とか始めるけん、

ますます時間がなかとよ!








ここでくさ、地元の九州朝日放送のパーソナリティの

中島浩二が来とってくさ、何かしゃべるけん誰もこっち来んばい!






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サングラスしてなかったら、いっちょん誰かわからんばい。

スタート2分前になってもまだアナウンスしとる…




その時にいっきに10人来客があってテーピングを始めたばい。

テーピングはわしと、建ちゃんの2人でやるばい。




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貼り始めたら、もう余裕がなか…








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着込んで膨れているとはいえ、わしもうちょっと痩せんば…






それでくさ、貼りよる時にもう中島浩二が勝手にスタートを早めるけん、

焦って焦って…







でも、来客はみんな「よか人」やけん、

「スタートなんか遅れてもいいばい、楽になるように貼っちゃり〜」

って言わすばい。






ちかっぱ嬉しかったけど、かなり急いだばい。

42キロ歩く人にいっぱい貼りたかったけど、

これはもう仕方のなかことばい…






10時には10キロコースやら18キロコースの人が来るけん、

しっかり用意しとかんば、沢山の人には貼ってやれんばい。




こんな時に客寄せしたり、来客の整理をしたり、

近くのゴミを整理したり、

そがんことをやってくれる人がおったけん、凄い助かったばい!





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彼は専門学校で同期の大神先生。

結婚して子供がおりそうばって、わしと一緒で独身。

今回の準備で重かベッドば運ぶのも、手伝ってくれたばい。




大神先生は今回のウォーキングで10キロコースに参加して、

帰って来てからは整体ブースでも大活躍やったばい。




そんな彼の活躍もあって、スタート前30分には20人くらい人が

テーピングを貼りに来てくれたとばい!

多い人は4か所くらい貼ったけん、バタバタしたばい。





ひざやら腰、足首が多かったばってん、

肩こりを何とかしてくれって言わす人もおるばい。





「見せてもらうじゃないか、テーピングの実力とやらを」


「ザクとはちがうのだよ、ザクとは」



そんな肩こりは30秒でとってやるばい!



「お前の肩こりはもう死んでいる」


「ば、ばかな…」


「肩こりに墓標はいらん」



はい、一丁上がり!



一方その頃、となりのベッドで建ちゃん先生も

意気込んでおりました。



「山オーは俺が倒す!」


「威勢がいいな小僧。見事わしの症状を当ててみよ!」


「見える、見えるぞ〜!」



ニュータイプばりの感知能力で、膝痛と足首痛を撃破しておりました。





ちょっと真面目な話に戻すと、

我々は貼っている内に、若干上手くなった気がします。

手際も少しはマシになり、貼り方の選択も迷いがなるなりました。





目の前に居る人が、たった1枚のテープで変化して、

驚いたり、笑顔になったり、不思議な顔をしたり、

その場がだんだん盛り上がってきます。







貼られた人が、今度は知り合いを連れてきます。

最初は説明を色々としていたけど、

貼るだけで納得するから、どんどん言葉は要らなくなります。







祝福の空気に包まれた我がテントでは、

スタートギリギリまで参加者が詰め寄ってきて、

ホントに何人に貼ったのかわからなくなるほど。






最初は

「靴を脱がないといけないなら、貼ってもらわんでもいい!」

なんて言ってた人も、わざわざ戻ってきて

「やっぱり貼って下さい」

ってことになっていました。






今回はスタート時間という取り決めがあって、

参加者もギリギリにしか来ないという事情もあり、

さらには開会式もスタート直前まであるという環境でした。




それでも、最初に貼ってあげた方が喜んで、

次々に知り合いを連れてきて下さったり、

スタートが遅れても貼ってほしいって言って下さる人もいて、

徐々にヒートアップしてきました。




まだまだスピードも正確性も足りないこと、

準備が大切なこと、自分ひとりの力が知れていること、

当日には何が起こるかわからないこと、

そしてテーピングには本当に素晴しい力があること、




色々な気付きを頂きました。




さて、この後のワンコイン整体がどうなって行ったのかは、

後日アップすることにします。