2019年10月25日

ICT教育。

子どもたちはタブレットで調べながら、「地震が起きた時に命を守るためフローチャート」を書き上げています。
先生は、電子黒板で子どもたちに伝えます。

今日の一つは…
全国市区町公立学校情報化ランキング2016で小学校が全国1位、中学校が全国2位のまちでICT教育の勉強です。
これには、学びたいというきっかけがありました。

愛知県のICT教育が遅れていることを知ったから…

例えば、、、
パソコン設置は…7.8人に一台で全国47都道府県で46位。
無線LAN整備は…3校に1校の30.2%で全国31位。
先生のパソコン活用能力は…46位。
とICT力が低迷している現実を受けたことが、きっかけとなりました。

しかも、10年ぶりに学習指導要領が改訂され、2020年から小学校で新学習指導要領がスタートすることになっています。
これは、グローバル化やスマートフォンの普及、AIやビッグデータの活用など10年前には考えられない激しい変化が起きてきたから。
今後も社会変化はさらに進むみます。
そのためにプログラミング教育の必須化や小学校でも英語教育が導入されるなど、子どもの学びも進化するのにです。

一方、このまちは…
もう7年前からICT教育に取組み、小中学校全ての子どもが1人一台のタブレットを持ち、全普通教室に電子黒板導入するなど、ICT教育の先進地となっています。

そこには思いがあります。
最高の教育こそ地方創生という思い…
ここでまちづくりに汗をかいてくれる人材が生まれるに間違いないという思い…
子どもたちの未来の可能性を全力で応援したいという思い…
その思いは本当にアツい。

だから子どもたちは、、、
知るって楽しい!
との顔をしています。

さらにこのまちはICT教育だけじゃない。

民間学習塾である「花まる学習会」と官民一体型の学校の取り組みを取り入れています。
授業が始まる朝の時間15分を活用して、花まる学習会が培ってきたノウハウの一つ、学習の土台づくりとなる学びを行っています。
これも面白い…
四字熟語を大きな声で発生してると思うと、木製のブロックを使い空間認識力を磨いたり、計算の反復練習で前日の自分より伸びる喜びを得るなど、徐々に集中力を高めるプログラムになっています。

大袈裟でなく、子どもたちの驚くべき元気と積極性はここにあったのです…
本当に多くの気付きと学びをいただきました。
教育が豊かになる…
学びの進化を考えいきます。。。
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hara0831 at 18:09│Comments(0)

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