津軽から、エロ同人愛をこめて。~エロゲ・同人感想~

主にDL.site.やFANZAで購入可能なエロ同人の感想をupしています。comic外楽掲載のおうまがときシリーズの製作秘話も載せています。初単行本おうまがとき各サイトで好評配信中です。

タグ:三峯徹

マショウのあほすたさん 第16話
販売サイト:(FANZA)

お勧め度(5段階評価)★★★★★

 誰しも人生一度は掛かる精神疾患”中二病”。当時は本気で格好良いいと思っていても需数年後に思い出すと七転八倒モノの黒歴史となっています。あほすたさんの青春時代は90年代でギャル全盛期。ヤマンバメイクに竹馬の様な厚底靴など、今考えればかなり奇抜なファッションのギャル達が渋谷や新宿を闊歩していました。ファッション雑誌に型紙の付録が付くなどのハンドメイド指向も凝り性なオタク気質なあほすたさんの中二マインドに拍車を掛けた様です。

 さて、あほすたさんの昔話はいいとして、今回の主題は娘ちゃん(小6)の同級生で一足早く中二病を発症したたけし君(仮名。ビジュアルはまんまジャイア〇)大ヒットラノベ”中二病でも恋したい”の六花に憧れてダークフレイムマスターと友達によばせた上、眼帯に包帯と段階を踏み、ついに両目眼帯登校という禁断の領域に足を踏み入れます。幸いすぐ中二病の表情は収まったらしいですが、あだ名がそのまま固定と黒歴史で悶絶する未来が透けて見えます。

 そして、おしえてあほすたさんのコーナー。マショウなのでむしろ喜ばしい事なのですがエロ関係の相談しかこない事に少々不満顔。三十代後半の中年処女の方の相談ですが、単に処女を捨てたいのか、恋人がほしいのかとかそいう次元の話では無くどうしたら良いか分からない状態の様です。女性の場合は相手を選ばなければ簡単ですが、初体験は一番印象に残る者なので捨て鉢になるのはお勧めできません。そんなあほすたさんの助言は好きなモノを見つける。好きなモノを見つければ出会いの場も見えてくるし、努力の方向性も決まるという身になるアドバイスです。

 最近ではすっかり常連の三峯先生。性癖の変化という読者の好奇心のツボをついた質問をしてくれます。私は十代の頃から妊婦出産リョナが大好きで今もスカトロやふたなり人外と性癖が変わったというよりは性癖が増えて行っている感じです。中出してイケる様になったりボルチオで感じる様になったりと大人になって色んなSEXをしたり、様々な性癖の人と付き合ったりすれば新しい性癖に目覚めたりするのでおくせず変化していく性癖を楽しめばいいと思います。

 締めは子供たちの近況ではなく知り合いのエロ漫画家とセーラー〇ーンと〇リキュアとCLAN〇を足した漫画で大ヒットという与太話です。アニメ化にグッズだと盛り上がりますが、現実的な話ですぐに夢が醒めて真面目に今の仕事しよ……という所が零細作家の悲しい所です。でも、あほすたさんは良いキャラだと思うので肉まんでコラボしてイベントで売ればそれなりに儲けられそうです。
 

マショウのあほすたさん 第15話
販売サイト:(FANZA)

お勧め度(5段階評価)★★★★

 いきなりポプテピパロをかましてくれるとはやってくれます。竹〇房と描いてポプれとはイカした言語センスです。順調に連載を重ねてきたあほすたさんもとうとう単行本化の目途が立ちました。あほすたさんとしてはのんびりと連載したかったらしいですが、出版社の都合でそうもいかないようです。唸る人脈を生かして不足分を埋めようとしますが流石に30ページはやりすぎです。

 いきなり女性器を見た話ですが、やっぱり若い内から絵が上手いとイキるらしく、周囲とは違うのよオーラを出していけすかないJKです。同性の性器の形とかって気になりますよね。経産婦らしいふくよかなモデルさんをガン見して周囲が引くくらいにデッサンに没頭します。当然周囲はドン引きですが、絵の評価は上々だったらしいです。

 そして為になる性のお悩みコーナーおしえて!あほすたさん。出産後に小陰唇が大きくなった事をを気にする経産婦さん。小陰唇のビラビラが気になって、二人目が欲しいのに夜の営みがしたくないという深刻なお悩みです。海外ではカジュアルにレーザー脱毛するらしいですが、小陰唇をカットする小陰唇縮小手術なるものもあるらしいです。即手術という訳ではなく解決方法があると分かっただけで人は安心する訳で、とりあえず電気を消すなどの手軽な対策で様子見とは流石二児の母だけあって慎重な意見です。

 お次は親友にして先輩のわむーこと和六里ハル先生。クンニが苦手との事。くすぐったい痛いという表現は初めてみました。風俗の子でも苦手な人は多いようです。ちなみにあほすたさんは超好きとのこと。人それぞれといってしまえばそれまでですが、好きだから我慢する好きだからしたいという複雑な感情が色恋には絡むので簡単にはいきません。

 二人目のゲストは最近メル友になった三峯徹先生です。エロ漫画家としては気になるおけけについての送電です。三峯先生的には生えてる方が好きらしいですが、女性であるあほすたさんとハル先生は剃りマンは剃刀負けしたり、生え始めがじょりじょりするという生々しいご意見です。

 締めはお馴染み育児エッセイ。いじめを目撃した小三の娘ちゃんがいじめの主犯格の小6男子に地味に痛い関節技を掛けて成敗します。身体の大きい男子相手でも不意打ちで相手を呆然とさせてマウントを取ればあっけないものです。カエルの子はカエルの子とはあんまり思いたくないですが、こういうのを見るとやっぱり血だなと思いますね。しかも、それを今まで忘れていたというのだから肝が太さも母親譲りです。

マショウのあほすたさん 第13話
販売サイト:(DMM.com)

お勧め度(5段階評価)★★★★★

島本和彦の新・吠えよペンのサイン会のエピソードであまりのサイン量やファンの要求に応え続けて炎尾燃が疲労困憊するというのが印象に残っています。書店用のポスター100枚のサインと地味にきついジョブを無機質な顔で課してくる編集さんに毎度痺れます。さらにweb用の写真も撮る等、一部で人気の漫画家は多忙です。乳雲見せってラッキースケベだからこそ良いのですが、わざとチラ見せするあざといあほすたさんが可愛いので全然おkです。

出版社のトークショー。ステージ上でクジラックス先生の家に埼玉県警がやってきた話題で盛り上がっている横で船を漕ぐあほすたさん。相変わらずキモの太い方です。クジラックス先生の自画像が”らぶいずぶらいんど”の福祉の大学の娘で受けました。そして、今回最大の見所。伝説のハガキ職人三峯徹先生登場です。絵柄というのは良くも悪くも変化していきますが氏の場合は何十年も一切変わらない事で有名です。何かに一途に打ち込めば一目置かれるという良い実例です。気さくな感じの方であほすたさんの単行本のゲストイラストの件も快諾してくれました。

お次は、エロ漫画界のマツコ・デラックスことあほすたさんによる相談コーナー”教えてあほすたさん”。尿道ブレスケアオナニーとは世の中広いです。ゆるキャラみたいな自画像なのに自分で愉しむだけでなく布教したいという剛の者です。あほすたさんは見た目に寄らず尽くす女なので、相手に好かれるために変態プレイでも受け入れてしまうので、安易な性癖の強制は危険と真摯にアドバイスします。

私は出産シチュが大好きなのですが、妊婦側のへその緒ってどうなっちゃうの?という素朴な質問。そもそも生理の血は子宮内膜がはがれたモノです。受精する事で胎盤に変化して赤ちゃんを育んでいきます。そして赤ちゃんが産まれると、胎盤が後産で出てきます。エロ同人では結構ずるっと出てきて後腐れないのですが悪露期間含め一か月も掛かります。出産って本当に大変です。

最後の質問は旦那が寝ながら求めてくるというけったいな内容。あほすたさんはオナホを枕元に用意するか生け捕りにするという漢らしい返答。あほすたさんは寝てる時もウェルカムらしいですが、本当に嫌なら上手く拒否る事も必要です。

続いてpixivで公表していたいじめ現場に遭遇していじめっこを椅子でぶん殴った中学生時代の武勇伝。娘ちゃんのクラスの場合は問題のある子が数人いるけど周囲のスルースキルが高くていじめに発展しないという奇跡的なケースです。

あほすたさんの場合はいじめられっ子を助けた訳じゃなくいじめっ子をぶん殴った後、いじめられ女子を罵倒するという良いのか悪いのかわからない真似をやっている訳ですが、どんな理由であれ暴力沙汰を起こした以上、先生の説教を覚悟していた訳ですが、先生から今風にいうと代理体罰の真似事を正義の味方という美辞麗句で強要されるという斜め上の展開です。現実的に目の前の人間すべてを救う事は不可能なので、自分と大切な人間を守れれば御の字です。今回もおもしろかったのですが、息子くんのはっちゃけた姿が見られなくて少し寂しかったです。



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