埼玉県の上尾市内に設置されている道標に沿って、
旧街道などをめぐっています。
今回は、前回、調査不足だった「桶川新道」の補足の情報と、
その調査の途中で見つけた「横町通り」に関しての報告です。
また、いくつかの坂の道標の情報もあります。
ですが、実は、一部、はっきりしない結論になっています。
桶川新道補足
前回、「桶川新道」をめぐりました。
丸山団地入口バス停近く
「桶川」側から進んで、「丸山団地入口バス停」付近の交差点近くが
終点でした。ここです。
矢印が、終点を示しています。
ですが、この先にも、道は続いており、まっすぐ進んだ先に、
「桶川新道」という名称のバス停があることがわかりました。
ということは、道標は設置されていなくても、この先の道が、
まだ、「桶川新道」であると考えるのが自然です。
なので、この交差点の先に行ってみることにします。
商店前の小さな神社
途中にあった商店。その前に、
小さな神社。
亭家坂
さらに進むと、「亭家坂(ていかざか)」の道標がありました。
画像だと、ちょっとわかりにくいですが、緩やかな下り坂です。
こんな坂です。
終点の道標。さらに進みます。
平方交差点
「平方(ひらかた)交差点」という「県道51号線」との交差点で、
道は行き止まりになりました。
この交差点では、さらに、もう1本の道路とも交差しており、
五差路になっています。
交差点を右折したところ。左側が「県道51号線」。
右側に「旧道」と思われる道があります。
バスは、その「旧道」の方を通っており、
「旧道」に、「桶川新道バス停」があります。
バス停の位置は少しずれていますが、先ほどの「平方交差点」が、
「桶川新道」の起点・終点と考えるのが自然だと思います。
「旧道」を、さらに進んでみます。
この「旧道」沿いに、寺院、神社が並んでいます。
馬蹄寺
「馬蹄寺(ばていじ)」です。
本堂。
橘神社
「上尾橘高入口交差点」に、「橘(たちばな)神社」があります。
ここには、また、あとで戻ってきます。
ちなみに、この道の先に、「上尾橘高校」があります。
本殿。
八枝神社
「八枝(やえだ)神社」です。
本殿。
荒川
この「旧道」は、「荒川」に突き当たって、行き止まりです。
横町通り
上尾橘高入口交差点
「上尾橘高入口交差点」に戻ってきました。
「橘神社」を背にしています。ここに、
「横町(よこまち)通り」の起点の道標を見つけました。
これです。行ってみます。
開平橋交差点
「開平橋(かいへいばし)」という交差点です。この右側に、
「開平橋」という「荒川」を渡る大きな橋があります。
ここに道標がありました。矢印の形が通りの途中を示しています。
雨沼坂
しばらく進むと、道標があったのですが、
「雨沼坂(あまぬまざか)」という坂の道標でした。起点です。
「雨沼坂」です。
天沼橋
坂を下りた先に、「天沼橋(あまぬまばし)」という橋がありました。
「あま」が「雨」ではなく、「天」の字です。
天沼坂
道標があったのですが、
「天沼坂(あまぬまざか)」という表記で、起点の表示です。
「あま」が「天」です。
坂を上ったところに、「天沼坂」の終点の道標がありました。
振り返って、撮影。
これは、一体、どういうことなのでしょうか。
「雨沼坂」の方は、起点の道標しかありませんでした。
また、「雨沼坂」と「天沼坂」は、同じ読みですが、
どういった関係なのでしょうか。
なんだか、よくわかりません。
さいたま市との市境
さらに、そのまま直進しました。
さいたま市との市境まで来てしまいました。
道標は、上尾市の道標なので、この先にはありません。
結局、「横町通り」の道標は、2つしか見つけられませんでした。
なお、ここで、道標らしい石柱を見つけたのですが、
全く判読できませんでした。
まず、「桶川新道」の方ですが、本文中でも書いたとおり、
「平方交差点」が「桶川新道」の起点・終点と推測されます。
このブログでは、「桶川」側からめぐっていますが、
そもそも、「桶川新道」と言うくらいですから、
どこかの起点から、「桶川」へ向けての街道のはずです。
あくまでも、個人の推測ですが、
水運が盛んだった「荒川」を起点とした「桶川」へ向けての街道
だったのではないでしょうか。
前回の「桶川」側の起点も、道標の起点であって、
「桶川新道」は、その先、現在の「県道57号線」を通って、
「桶川」まで通じていたのではないでしょうか。
次に、「横町通り」の方ですが、結局、2つの道標しか
見つけられませんでした。
また、「雨沼坂」の道標も、起点側しか見つけられませんでした。
慎重に見て行ったつもりなのですが、
かなり暑い日だったので、集中力が失われていたのも事実で、
見落としてしまった可能性があります。
機会があれば、再確認しようとも思いますが、
まあ、もう行かないかな。
以上
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旧街道などをめぐっています。
今回は、前回、調査不足だった「桶川新道」の補足の情報と、
その調査の途中で見つけた「横町通り」に関しての報告です。
また、いくつかの坂の道標の情報もあります。
ですが、実は、一部、はっきりしない結論になっています。
桶川新道補足
前回、「桶川新道」をめぐりました。
丸山団地入口バス停近く
「桶川」側から進んで、「丸山団地入口バス停」付近の交差点近くが
終点でした。ここです。
矢印が、終点を示しています。
ですが、この先にも、道は続いており、まっすぐ進んだ先に、
「桶川新道」という名称のバス停があることがわかりました。
ということは、道標は設置されていなくても、この先の道が、
まだ、「桶川新道」であると考えるのが自然です。
なので、この交差点の先に行ってみることにします。
商店前の小さな神社
途中にあった商店。その前に、
小さな神社。
亭家坂
さらに進むと、「亭家坂(ていかざか)」の道標がありました。
画像だと、ちょっとわかりにくいですが、緩やかな下り坂です。
こんな坂です。
終点の道標。さらに進みます。
平方交差点
「平方(ひらかた)交差点」という「県道51号線」との交差点で、
道は行き止まりになりました。
この交差点では、さらに、もう1本の道路とも交差しており、
五差路になっています。
交差点を右折したところ。左側が「県道51号線」。
右側に「旧道」と思われる道があります。
バスは、その「旧道」の方を通っており、
「旧道」に、「桶川新道バス停」があります。
バス停の位置は少しずれていますが、先ほどの「平方交差点」が、
「桶川新道」の起点・終点と考えるのが自然だと思います。
「旧道」を、さらに進んでみます。
この「旧道」沿いに、寺院、神社が並んでいます。
馬蹄寺
「馬蹄寺(ばていじ)」です。
本堂。
橘神社
「上尾橘高入口交差点」に、「橘(たちばな)神社」があります。
ここには、また、あとで戻ってきます。
ちなみに、この道の先に、「上尾橘高校」があります。
本殿。
八枝神社
「八枝(やえだ)神社」です。
本殿。
荒川
この「旧道」は、「荒川」に突き当たって、行き止まりです。
横町通り
上尾橘高入口交差点
「上尾橘高入口交差点」に戻ってきました。
「橘神社」を背にしています。ここに、
「横町(よこまち)通り」の起点の道標を見つけました。
これです。行ってみます。
開平橋交差点
「開平橋(かいへいばし)」という交差点です。この右側に、
「開平橋」という「荒川」を渡る大きな橋があります。
ここに道標がありました。矢印の形が通りの途中を示しています。
雨沼坂
しばらく進むと、道標があったのですが、
「雨沼坂(あまぬまざか)」という坂の道標でした。起点です。
「雨沼坂」です。
天沼橋
坂を下りた先に、「天沼橋(あまぬまばし)」という橋がありました。
「あま」が「雨」ではなく、「天」の字です。
天沼坂
道標があったのですが、
「天沼坂(あまぬまざか)」という表記で、起点の表示です。
「あま」が「天」です。
坂を上ったところに、「天沼坂」の終点の道標がありました。
振り返って、撮影。
これは、一体、どういうことなのでしょうか。
「雨沼坂」の方は、起点の道標しかありませんでした。
また、「雨沼坂」と「天沼坂」は、同じ読みですが、
どういった関係なのでしょうか。
なんだか、よくわかりません。
さいたま市との市境
さらに、そのまま直進しました。
さいたま市との市境まで来てしまいました。
道標は、上尾市の道標なので、この先にはありません。
結局、「横町通り」の道標は、2つしか見つけられませんでした。
なお、ここで、道標らしい石柱を見つけたのですが、
全く判読できませんでした。
まず、「桶川新道」の方ですが、本文中でも書いたとおり、
「平方交差点」が「桶川新道」の起点・終点と推測されます。
このブログでは、「桶川」側からめぐっていますが、
そもそも、「桶川新道」と言うくらいですから、
どこかの起点から、「桶川」へ向けての街道のはずです。
あくまでも、個人の推測ですが、
水運が盛んだった「荒川」を起点とした「桶川」へ向けての街道
だったのではないでしょうか。
前回の「桶川」側の起点も、道標の起点であって、
「桶川新道」は、その先、現在の「県道57号線」を通って、
「桶川」まで通じていたのではないでしょうか。
次に、「横町通り」の方ですが、結局、2つの道標しか
見つけられませんでした。
また、「雨沼坂」の道標も、起点側しか見つけられませんでした。
慎重に見て行ったつもりなのですが、
かなり暑い日だったので、集中力が失われていたのも事実で、
見落としてしまった可能性があります。
機会があれば、再確認しようとも思いますが、
まあ、もう行かないかな。
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