2017年01月

脚本ちゃん

久々にブログを書き書き。
すっかり新年も終わってしまいましたが、あらためて、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
毎年毎年ですが、去年も色々あった一年で、原はとうとう30歳になりまして、意識してないようでとても意識していた一年だったかと思います。
その中で見えてきたものというのはとても多くて、30歳を迎えるこの一年ずっと考えていたのは、40歳になっても演劇をやっている為に、ってな事ばかりでした。
どうやら勢いだけで乗り切れるほど才能に溢れてる訳でもなく、どれだけ転んでも走り続けられる体力がある訳でもない事がわかった中で、それでも続けていく、なんならそんな自分で勝っていく為にはどうすべきか。それを、そればっかりを考えて、悩んだり、選んだりしていました。
その中の一つの選択が、今年の初めから始めた「脚本新作執筆やーめた!」です。
何をどう考えても、今のところ僕は脚本以上に人生かけたいほど好きな仕事には出会えていなくて、まだまだ片想いなのだけど、アプローチの熱が収まらない。
そんな脚本に、ここで一旦向き合い方を変えてみようと思った。
このまま闇雲に追いかけても手に入れられない脚本ちゃんを、どうにかモノにする為に、この一年は大事な一年になると思う。
まずは一月を遊び倒す、次はそれから。そんな連続の一年を、今年も自分らしく進んでいきます。
今年もどうぞ、よろしくお願いします(^^)

VSクリスマスのこと



今更ですが、VSクリスマスのことを覚えてる中でまとめておきます!

Am-bitioNさんで二作目、前回は青春がテーマで舞台は学校、今回はクリスマスがテーマで舞台はホテル。毎回こんな大雑把な括りを放り投げてもらって、さてさてどんなんにしようか、と考えていくのがお決まりになっているAm-bitioNさんとのお仕事。
と、カッコよく言えばそうなるのだが、その実、大体稽古直前まで「学校で青春とかムズイー!」とか「ホテルのロビーのワンシチュエーション無理ー!」とかワーキャー騒いでいまして、今回のVSクリスマスなんて特に酷かった、というのが正直なところです。
もう名前をあげていったらきりが無いほどの人に力を貸してもらい、迷惑もわんさかかけ、挙げ句の果てには益永あずみさんに脚本協力で加わって頂いたりまでしました。
いつもいつもですが、今回ほど自分の未熟さを身をもって痛感したのは無いかもしれません。

兎にも角にも、色んな方の力を借りてできあがった脚本で稽古に突入。
稽古が始まってしまってからは、夏樹Pがキャスティングしてくれたハイパーなキャスト陣がアレよコレよと作品を彩り豊かに後押ししてくれて、仲良しカンパニーに助けられまくって作品がドンドンとよくなっていきました。これには心の底から感謝を言いたいです、キャストのみんなにも、スタッフのみなさんにも、本当にありがとうございます。

クリスマスって、僕小さい頃からなんか大好きなんです。なんかクリスマスだーって思うだけで、なんか嬉しくなるというか、ただ脚本を書くにあたって考えたら、僕大人になってからクリスマスに良い思い出など殆ど無かったのです。もうほとんどバイトだし、彼女いねーし、背ちいせーし。

そんな僕でしたが、今年(と言いたかったがすでに去年か)のクリスマスは本当に楽しかった。最高の思い出となりました。
毎回の皆様の終演後の拍手は、僕らのご褒美でした。千秋楽のトリプルコールとスタンディングは、これから演劇を続けていく上でずっと忘れられないクリスマスプレゼントのような宝物となりました。

皆様とクリスマスを過ごせて、嬉しかったです。ありがとうございます(^^)


ちなみに僕が個人的に一番好きな台詞は、「返事は童貞の時だけ!」です。

沢山の出会いが嬉しかった☆
VSクリスマス、お世話になった全ての方、本当にありがとうございました。

また会いましょう(=゚ω゚)ノ

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