政府は増税だと言っていますね。
集めるなよ、お金を世の中に放れるシステムをせよと思います。
銀行ゼロ金利とかでなく、マイナス金利くらいの勢いで
やって欲しいところです。
最近、日本を勉強する「照隅クラブ」に参加しているのですが
前回「日本の正義の話をしよう」で歯科医師で心理カウンセラーの戸井先生から
「ヴェルグルの奇跡」の事例を聞きました。
これは
オーストリア・チロル地方のヴェルグルという小さな田舎町のお話で、
世界大恐慌時に「使わないと減る」地域通貨を使い
短期間で不況を乗り切った成功の物語です。
お金は溜めるのでなく使うためにある。
ちなみに日本のお金=紙幣は
国(日本銀行)によって印刷されています。
余談ですが、日本では今、どんなお金持ちでも
一人頭800万円の借金があります。
(リアルタイム財政赤字カウンター )
政府がお金を手放す、そういうことをしないのは
お金に執着があるからです。
執着と憎悪は基本的に同じです。
執着というものは、「喜びや快楽に対する強いこだわりを手放すことが出来ない状態」で
憎悪というのは「苦しい体験や心身の苦痛をいつまでも抱え手放すことが出来ない状態」です。
(出典:「自分を好きになる技術 人を受け入れる技術」:医学博士・蓮村誠)
1年間に3万人の自殺者がいます。
(そして、人口が減少し、子供が生まれていません)
日本は今、お金に「執着=憎悪」があることを考えると
…普通に生きづらくなるのは当たり前ですね。
お金というものは紙幣や硬貨をさし、紙など食べて、身体はできません。
せいぜい腹を下すのが関の山です。
(無論、硬貨なんて食べれません。)
それよりか、休んだ農地を耕し米や畑を作るのがどれだけ大事だろうかと
思うのです。
平成維新です。
すべての日本人が同時に「富=お金」を手放せば、
それ相応のものが戻ってくるだろうと私は感じます。
(追記:そうするとね、お金が「愛着」に変わるのよね。)
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