20151128_081353さてと…surfaceの電源を探りに…。
日本では毎朝英語の勉強をしてるので、こちらでも変わらず。

現地でコーヒーを…ドリップコーヒーはだいたい2ドルくらいから。
ゲストハウスの近くで一杯。

良かった。発音は通じるみたい…(笑)
訓練したもんね…。

ところで、どこか町に出んと……。と、
NYでの移動は基本的に地下鉄で一律2ドル50セント。
メトロカードというのがあって、7日間乗り放題30ドル、
30日間乗り放題112ドルで使えます。

私は7日間の30ドルを購入。

駅で購入できるというのだけど..Google君の示す先は、ゲートだけの駅でした。
タクシーでゲストハウスの玄関まで来ちゃったから、どこでカードを買うかは分からない。

という事で、分からない事は聞けばよい訳で、
お店で聞いてみる事に、出て右に行けという。
行くと、係員のいる駅の入口がある。
そこで、メトロカードの発券機があるので購入。

どこに行けば良いか分からないけど、
とりあえず、最寄りのL線でマンハッタンに出てみよう。
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(参考:Googleマップ)

普通に考えて、乗り継ぎが多いところが多いところが大きな街だろうから、
そこであまり考えず、一番初めに多いところで、

出ていった先は、14thストリート・ユニオンスクエア駅。
駅から降りると、産地直送市が開かれていました。
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【 現地人と間違えられる 】

小物雑貨やアート品、化粧品、飲食、そして
現地販売の市場です。

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野菜の種類も豊富で、見たことがないものもある。

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海産物も。ロブスター、なんだかでっかい。

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野菜をきちんと摂取する人が多いんだな。
日本人より良く教育できていると思いますね。政府が。
1975年に、アメリカ上院栄養問題特別委員会が医療費削減のために人々の健康とはなんぞやと
まとめられた研究報告書「マクガバン・レポート」があり、
人々が健康であるためには野菜が必要であるということが言われてますからね。

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リュックいっぱいに買い求める人。

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季節用品のクリスマス商材。
ツリーは木ごと、スーパーマーケットにまとまってみていて。
ノリ的には、門松とか正月かざりと変わりません。

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そばに公園があって、

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市場でアップルジンジャーのホットジュースが珍しいなと
マフィンを買ってちょっと休憩と思ったら。

「すいません、シティーバイクはどこに返すの?」

マンハッタンには、レンタル自転車ってのがあって、利用されてる方が多いのですが…。
ニコニコして白人が聞いてきます。

「ごめんなさい、分からない」

…昨日来たばかりなので……。
思い切り現地の人だと思われたみたいです。。。。

さて、この日もお天気が良くて、鳥が良く歌っていました。
この声は…日本では聞かない声だなぁ…。なんて鳥だろう。

スズメと分かるんだけど、なんだか違うスズメ。
ハトと分かるんだけど、なんだか太いハト…。

そして、そばを行く。…リス。
と…。

「バスケットボールチームのドネーションをしています。
 寄付をお願いできますか?」


中学生くらいかな。
バスケットクラブの黒人の男の子からドネーション(寄付)を求められ…。

「君はバスケットボールプレイヤーなの?」
「そうです」

アメリカと言う国は寄付をするのが文化の一つとしてあり、
寄付の平均金額は日本人の約50倍だそうです。

「2ドルだけど、いいかな?」

名前を教えてください。
というので、HARUKO FUJITAと言います。

HARUKOのRは日本語の響きだとLのほうが本当は正しく、
英語圏の人は逆に日本語のラ行は難しいみたい。

書きにくそうだったから、ファーストネームだけで。

「私は日本人です」




【 NYの人は、しゃべるの早い… 】



例:What did you do Today?

「今日何してた?」

ホワット ディド ユー ドウ トディ
と通常は、言うような感じだけど、

実際には、Whatのtは発音しないし、
繋がっていって変化する音がある。
すると、ワッディッヂュードディ…くらい。

”すə”とかシュアサウンドという弱いサウンドと、母音に
そもそも日本語にない音があって、私たち慣れてないので、まず聞き取れない。
それから、つなげて省略するという発音の約束があるので
その知識がないと注意がいかないのでさらに聞き取れないわけです。

中学高校などで違った発音の仕方で覚えているので、思い込みもあり
最初が間違ってたら、頑張っても分かりませんから。

さらにスラングとかも多く……。

実際の発音についても
「R」は巻くとか教わりますが、あれは違って舌を奥に引っ込めて発音するので、
音的には「アー」。



さらに文法を理解できてないと、それ以前に歯が立たない、
ということでそのあたりは日本語でやったほうが早いようですね。

ですので、受験英語的な文法をやりながら音を同時に正しく聞き、
発音の訓練の必要があるということになります。
発音の訓練ができると聞き取りが楽になってきます。

こうしたものを逐一穴埋めが必要になるんですね。
正しい超多量のインプットが、普通に必要になります。

さらにNYはしゃべりがとても速いので、さらにつらいと(笑)

というのが、「英語が分からないという正体」。
それが分かっていたので、分からないのが
あまり苦にはなりませんでした。




【 大事なのは住んでる人 】

それに、本当に大事なのは住んでる人だと思いもしたからです。
辛いこともあるし、楽しい事もあるし、仕事にプライドを持って、
生まれた国は違うけど、それぞれの人生があるし、汚いと思う物は一緒だし、
好きな人に嫌われるというのは嫌というのも、一緒だし、素晴らしいと思う物は一緒だし。
そのあたり、FBの私の海外のフレンドさんは教えてくれます。

みんな、心穏やかに幸せでありたいと思っているのだから。

それから、
英語がきちんと分からないと、きちんとした仕事は取れないよね
というのは、移民として入るには、当然。
当たり前の事のように思います。

さて、ユニオンスクエアで電気屋も見つけ、入るけど、物はなく
51ドルくらいだったけど…。聞いてみると、ネットならあるよと。
ううん、まぁいいか、なくたって。

そしてマーケットで買ったお野菜で重ね煮。(以後、食事パターンがつづく…)
とても初めてNYに来ているはずなのに、初めて来たように思えない感じがしました。


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 (つづく)