image

私が仕事としてできる物。

映像関連
・放送基準にもとづく映像制作
・映像撮影
・構成、ディレクションまで一連
・それに伴うデータ制作
文章関連
・ライティング、コピー
・本の構成
紙媒体
・デザインコンセプト、構成、デザイン(書籍まで)
・イラスト、キャラクター制作、企業漫画
・アート
企業経営まわり
・リスクマネジメントベースの経営相談全般
・コンセプトづくり、事業計画等

思い返せば、これくらい。

キーワードとしては「日本語力」それから「我がない」。
日本語力の文章関連については、
私が一般的な育ち方、生き方をしていないので、
これをまず他者に解説しないといけないということで
ついた日本語力がすべてにプラスに働いています。

(ということで、同じ文章でも
 契約書類は仕事として、やってないですね)

それにしても
アーティストとかクリエイターとしては、
我がなさすぎる点。
それぞれ私という個が見えなくなるのが適切で、
作り上げると全部忘れる傾向があります。

エッジが効いていて、すぐにお金になりやすいのは、デザインと映像。
だけど、一番最初に自分が落とすのは、デザイン。次に映像。
この二つはお金を積めば、私以上にできる方はたくさんいるから。

特にこの二つは、作業時間がかかる。
私の思考を奪うのでできれば本当はね…という感じ。
ただ、お仕事でいただくと、ありがたく全力で臨みます。

「実存性虚無感」
そもそも、生きながらにして虚無感があるのが私。(病だとされています(笑)治らないタイプです)
ところがずっと虚無感では、生きていくことはできないし
生きるのにかなり困るので、逆手にとりました。
息をするように各種スキルがあれば、
とりあえずは食うには困らないだろうと。

あっちとこっちの技術を習得するというのは
通常人格があるのでできないんです、と思われています。
が、私の場合は、我というか個が薄いので、
人格をゼロにしてまるで違う人生のことも習得できる、
という特性があります。
(よく海外で、あれもこれもプロ技術的にできると言う人いますけど、
恐らくこれがあるのではと思う。)

私の精神構造的に「中空」が存在します。
通常、詰まっているはずの人格の中枢が「空」なので、
対人においては、老若男女、犯罪者からダメ人間から、
エッヂの効いた技術者、経営者、宗教家まですべての人と対応が可能です。
なんだかで、良くお話できますものね。

私も基本的に話す事は大好きですし、
自分と違う人生の人には基本的には尊敬があります。

このあいだ、統計学的な占いを見てもらいました。
個々に、持っている数字、持っている光があって、
持っていない数字の人とは葛藤があるようです。

私は、すべての光もすべての数字も持っていて、
葛藤する相手はいないようで、納得しました。

でも、個という癖はあります。ぼーっとしているのが好きとか。
全部見える限りから、耳も目も人と違うしで、それに個々の感情がと、人と受ける情報がやたら多いしで。
決してワイワイとしてるのが嫌いではないのですが、面々と存在しつづける私の「中空」に
周りの事物を当て、眺める行為が必要になるので、できれば、ぼんやり過ごすのがねぇ、と。

私からあなたは見えても、あなたから私は見えないかも知れないですね。
「空」ですから。

なんて、オチが付く訳で。

ただ、「無」でなく「空」なので、血とかリンパとか神経とかは通ってます。
なので、切られると痛いですし無下に使われると、それはいかんぜよ、とはなりますね。

今は、その「空」に一度全部事物を叩き込んで、
ピンとくるのを建て込むというのも始まりましたね。