2010年11月10日

PVについて


http://www.youtube.com/watch?v=X5MiQ6WF1Hs

宇多田ヒカルのPVが全曲フルで公開。

ということでスレッドでも話題になったらしいですが、
スレ内で言われてる通り、すでにどこのレーベルもやってる事なんですが。

http://2r.ldblog.jp/archives/3749557.html

スレやTLでは「すごい」「やりすぎ」などといわれてますし、自分も若干思いましたが、
考えてみたらPVは無論、プロモーションビデオの略で、宣伝のための媒体でした、
宣伝としての役割を果たすなら当然のこと、と言ってもよかったのかもしれませんね。
最近はテレビよりもネットが多く見られている、ってのは流石に自分は肯定しませんが、
今ではネットが宣伝のための重要な役割を果たしてるのは当然なので、
”プロモーション”ビデオを公開をするのは当たり前とも言えますね。

といいますか、むしろやっとあるべき形になったのでは、とさえ思いました。

自分は音楽も映像もPVも愛してるので久しぶりに語りたくなりまして、
1年ぶりの更新になります。別に大した話じゃないですし、
誰しも行き着くものだとは思いますが・・・w



そもそもPVってなんのためにあるのか。と言うのは先ほども言いましたが、宣伝のためです。
しかし、本当に宣伝になってるのか?もしかして殆ど意味ないんじゃないでしょうか。

思い出してみれば、PV丸々1本流すテレビ番組なんかちっともないですね。
店舗で流されているか、深夜番組が終わった後に延々と流されてるぐらいでしょうか。
そんなの見てる人のほうが圧倒的に少ないです。
(中学時代が懐かしい。ネット環境もあの頃なかったので、
 親に隠れて深夜まで置き、何曜日に何のPVが放送されるかを確認してました。)
映像製作はもちろんピンキリだとしても
ものによっては何百万、何千万とかかるというのに
テレビじゃ売り上げランキングかCMに一瞬だけ移るだけの映像です。悲しいっ!
そういえばL'Arc〜en〜Cielの
SpIrit Dreams Insideは3億かかったと言われて話題になりましたね

http://www.youtube.com/watch?v=1JdSSYv4BZ8

宣伝の役割をはたしてないとは言いませんし、
ちゃんと意味もあったんでしょうけど、わりに合わないでしょうねぇ。
いたって普通、似たり寄ったりなPVつくって話題にならないなら、
正直作らないほうが良かったんじゃないでしょうか。
無駄な経費・無駄な文化だったかもしれません。悲しい。

じゃあ、PVが商品になればいいんですが・・・。
それはGLAYの「サバイバル」が印象深いですが、

http://www.youtube.com/watch?v=ujHgSf68VkY
VHSにstudio4℃製作のアニメPVと、ライブ版PV1本づつが収録されてました。
(今見てもすごいなぁ!!)
ビジネス的には大成功したらしいですけども、
これはPVではなく、ビデオシングルというカテゴリらしいですね・・・。
(悲しくもBOOK OFFに大量に積まれ、100円という破格がつけられてたのと、
 クラスの女子が「本人じゃなくてアニメが入っててがっかりした!」
 と愚痴を言ってたのをよく覚えてます。)

結局ミュージシャンに求めてるものはやはり一番は音楽な訳ですし、
いいPVがもっと一般的に求められてたら、
「サバイバル」みたいな「ビデオシングル」がもっと普及したでしょう。
PV集に収録する作品がそろうには早くても曲数すくなくて1年、
普通なら何年もかかってVHS1本だせる程度ですから、
PVを商品と考えるには厳しかったのでしょうね。おまけ程度の存在です。
パソコン・DVDが普及しはじめてからはシングルにCD EXTRA仕様が増えたり、
DVDがついたりしはじめましたが、その場合「特別版」となる場合が多く、
結局多少であれ高くなってファンしか買わないでしょうし、生産に無駄も多くなりますし、
つくづくオマケにしかならない存在です。

結局のところPV集・オマケつきを買う人はアーティストのファンですし、
アーティストのファンが求めてるのは、そのアーティストの姿でしょう。大半は。
アーティストがバリバリ写されて、演技して、歌ってるアイドル的なPVになるのは当然です。
(それが悪いとは言いません)

本当に考えれば考えるほど悲しい扱いでした。
悲しかったです。すばらしいPVがあっても全然見れる媒体がないんです。
PV集なんか発売するのはタイミングがわるけりゃ5年後とか10年後とか普通です。

そう考えると、やっとです。本当にやっとです。
こうして動画サイトで好きな時間に、好きなPVを見れる。
PVが持つ長い歴史の中で、やっとあるべき姿になったんじゃないでしょうか。
多くの人にとってPVが、やっと身近な存在になったのではないでしょうか。

物があふれたネットの世界なので、ますます普通なPVは目立たなくなるとは思いますが、
いい物を作れば話題になりますから、ちゃんと宣伝媒体としても役割をはたします。
だからこそ、いいPVを作る理由にもなります。お金をかける意味もあります。
※・・・まぁ、そう言っても、動画サイトの影響でCDが売れなくなったという話に、
    はっきりとは否定できませんが・・・。(むしろ流石に認めざるに得ないです)

長くなりましたが、
まぁこんな事言っても、勿論 違法アップを肯定してる気は一切ありません。
でも否定も完全にはできません。
ですが、無論CDを丸上げしてるのを肯定してません。

もっともっと、心地よく音楽を楽しめるための公式PVの普及と、
みなさんのより深いPVの魅力・存在・価値の理解を願っており。
そして何より、いいと思ったらしっかりと購入して頂きたい。そう願ってるんですよね。
最期のは言っても無駄だとわかっていてもこう言うしかないんですよね。


http://www.youtube.com/watch?v=PsgeTNnYywg

世界初のPV(厳密にはミュージックビデオ)といわれている
ボブ・ディランの「Subterranean Homesick Blues」です。


まぁ、なんでしょう。自分でよくわからなくなってしまった。
とりあえずあれです、PVって最高!結婚して!



hard_schranz555 at 02:34コメント(2)駄文 | YouTube - 音楽 

コメント一覧

1. Posted by 石王   2010年12月05日 11:02
5 どうも、ツイッターとかも少し前から拝見しておりますBMS界隈のしがない絵師です。
同人・商業問わず音ゲー関係や昨今の動画サイトだと
事情は多少違えど、逆に曲だけではなくPVを要求される時代になりましたね。
どういう形がベストなのかは僕もわかりませんが、恵まれた時代にはなってきたのかなあとしみじみと思います。

それにしても楽曲のみならずこういった思い切ったことを自ら進んで実行して
未だに最前線を行こうとする宇多田さんの凄さたるや(´Д`;)
2. Posted by 炉利狐   2010年12月10日 20:03
ハジメマシテ、PIXIVからきました。
アブストラクトに一目惚れしました……とても格好いいですね。


上の方の仰る通り、PVやビジュアルが売上を決めるとも言える時代になったのかなぁと思います。
最近の人は「歌」より「歌手」の方にしか目が行っていないのでしょう。
韓国から来たアーティストやV系、AKBとかがいい例かも……。

洋楽のPVとかはなんか好きです。

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TOHRU MiTSUHASHi
トールミツハシと申します。
自称 映像製作者で、
過去に他多数の名義でも
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