2010年12月30日
THE DIVERSE SYSTEM

Diverse System / THE DIVERSE SYSTEM
始まりだった
同人音楽ってなんだ?
同人も何もよくわかってないころ、初めて手に取った同人CDが「D」でした。
プロじゃないのこれ?
その違いがわからなくなった瞬間でした。あまりにも凄かったんです。
ずっと夢だった
「D9」ではじめて知ったんです。この時初めてデザイナーの公募があって、
俺も参加したかった。その時は、
「350dpiってなんだ?aiってペイントショップで作れないの?シルク印刷?」
ってぐらいに何もかも知らなくて何もスタートラインにすら立とうと出来なかった。
それでも、自分にも参加できる可能性があるんだと知ったんです。
ずっと憧れだった
「D」に触れて一瞬で「楽しそう」だと思った。
音楽をやってたfmy.とそんな話をして、xaryanと知り合って
Altanaphixxをはじめた。
その裏にあった憧れはいつだってDだったんですよ。
ずっと愛してた
一度嫌いになった。嫉妬のせいだった。恥ずかしいけれど。
それでもずっと、ずっと参加したいと思ってた。
だから、「俺の事を無視できないように」って、ひたすらがんばった。
目標だった
知らない振りしてずっと気にしてた。いつだってチャンスを探してた。
その達成はあまりのも呆気なかった。じわりじわりと感動が押し寄せた。
D16にあらゆる想いを詰め込んだ。D9を意識したデザインにした。
全てだった
Diverseを知った時からいろんなものを知った。
あらゆる目的や目標が出来て、その為にがんばることができた。
そのお陰であらゆるものを手に入れることが出来た。
何もなかった自分だったのに。
このまま終わるなんて出来なかったんです。
始まりが、憧れが、夢が、愛が、目標が、全てが
打ち砕かれたなんて絶望的なラストで閉める事なんて出来なかったんです。
絶望的な気分になった時、全てをやめたかった。
こんなツラい気持ちを抱えたままなら同人をやめたかった、
愛してるものがこんな終わりになるなら創作だってやめたかった、
じゃあ自分に何が残るのか。何も残らないんです。
死にたいと本気で思ったんです。
なのに、今希望にあふれてます。ワクワクして振るえてしょうがないです。
不思議なんです。
ずっと思い続けてたのに、
今「D」をはじめて知ったときの感動を今まで以上にはっきりと思い出してるんです。
みんな話すと「Diverseが目標」って、ビーマニと作るのが好きな人たちはみんな言うんだ。
知らない顔しても憧れてたんだ。関係ないフリして公募とか送ってるんだ。
Diverseに参加するために技術あげてきた、
レベル高すぎる中自分も負けじと腕を上げてきた人たちが集まったんだ。
すげぇもんが出来るに決まってる。
奇跡なんか簡単に起こせれる。