肩痛といってもさまざまなものがある。がおおもとの原因は頚椎6番のユガミ(または頚椎6、7間の椎間板のぐらつき)によって、6番周辺の筋肉が硬直をおこすことにある。
この硬直に筋皮神経と肩甲上神経が圧迫をうける。

大胆に言ってしまえば肩痛とは、それだけのことということになる。

肩前面の痛みや硬直は筋皮神経、肩後面のものは肩甲上神経が圧迫をうけたことにより発生する。

少し具体的に説明すると

手を前にあげると痛い→筋皮神経圧迫のため、上腕二頭筋長頭筋腱が炎症をおこしている(今回の私の右肩)、もしくは長頭筋腱の真下あたりの腱板が炎症をおこしている。

手を横にあげるといたい→肩甲上神経の圧迫により棘上筋が硬直し、上腕骨と肩甲骨の間にはさまれている(インピンジ)

手を後ろにあげると(背中を掻くようにすると)いたい→筋皮神経と肩甲上神経の圧迫により、腱板が硬直をおこし、これが肩関節にたいし直角に傷ついている可能性がある。

二の腕を脇につけ肘を直角にまげて前腕を後ろに回旋するようにすると痛い→ 同じく腱板が硬直し、肩関節にたいし平行に傷ついている可能性がある。

腕を伸ばして反対の手で手首をつかみ体の前側を反対の手のほうに引っ張ると肩の後ろが痛い→肩甲上神経の圧迫により、肩の後ろの棘下筋が硬直をおこしている。

肩関節周囲炎→肩甲上神経と筋皮神経の圧迫により、腱板が硬直してる状態。

50肩→肩甲上神経の麻痺により、棘上筋が機能しなくなった状態。が上にかいたもろもろも併発してる可能性が高そう。

などである。いずれの硬直も長引くと筋肉が石灰化をおこし、面倒になる。

さてそれで問題の頚椎6番の出口(神経根)付近の筋皮神経と肩甲上神経の圧迫部位である。(つづく)