eba90b7b.jpg今回、肩をなおす過程でわかったことの一つに上腕二頭筋長頭筋腱炎の発生原因と治し方があるので書いておきたい。

上腕二頭筋は二の腕のいわゆる、ちからこぶの筋肉で、上はじは肩関節のあたりで二つにわかれてくっついているのでその名がある。 長頭筋腱は二股にわかれた外側(肩側)の腱である。

上腕二頭筋長頭筋腱炎は腱板痛などの肩痛に先立って、現れることが多いがその理由はナゾとされる。

症状としては手のひらを上にむけて前にのばしていくと肩の前に痛みが現れる。
腕を挙げうごかすと肩前にひっかかり感が生じるなどである。

この発生原因は頚椎6番から前方に出ている筋皮神経の圧迫である。

筋皮神経が圧迫を受けると、支配筋肉である上腕二頭筋に硬直がおこる。

このとき、上腕二頭筋の短頭(長頭ではなく)が長頭よりも少し余計に縮むようである。(理由はおそらく、短頭の付着部分のほうがより筋肉っぽい→より縮みやすい、ということではないかと思う)

長頭にくらべ短頭がより短くなった分、長頭が上腕骨のレールからはずれかけて、炎症につながるもよう。

したがって治すには頚椎6番前側のマッサージと上腕二頭筋のマッサージ、二頭筋短頭のストレッチをすればよい。

頚椎6番のマッサージは以前書いたし、上腕二頭筋(ちからこぶ)の場所はおわかりだと思うので、上腕二頭筋短頭のストレッチ法を載せておきます。

ようは写真のように腕を後ろにやって何かにあて、肩の前側をストレッチをすればよいわけだが、注意点がひとつ、ストレッチしないほうの手で烏口突起(短頭の付着部で肩の上にあるでっぱり)を押さえてストレッチすること。