では(肩の故障、どうすればよいのか?)ということである。自分は肩の具合は悪いが首の骨なんか絶対ズレていない、というひとも読んでほしい。肩をいためている人(棘上筋痛=腱板障害)はほとんどの人に次のような場所に筋肉の硬直化がおこっている。これは50肩の人も同じである。まず(1)でも書いた、肩の後ろのインナーマッスル(小円筋、棘下筋)それから背骨と肩胛骨の間(菱形筋)私は、この2ケ所の硬直化が肩痛(棘上筋痛)をおこさせる最大の原因ではないかと思う。この2ケ所はともにホールドをもった状態から脇をひらいて肩をうしろに引くようにするときにつかわれる筋肉でクライミングでは酷使される筋肉である。とくにタテホールドのときによくつかうので、クラックのときなど。また股や腰のかたいひとが足あげするとき、上半身を壁からはがされないようにするときなどによくつかう。首にズレがあって電気刺激が弱まっていると、ここの疲労が、なかなか抜けない。首のズレの影響は
少なくとも筋肉の酷使と相まって、硬直化をひどくさせている人は多いハズである。(因みにこの筋肉を動かす神経が首のどこから来ているかということになると、正確なところはわからない、が肩の後ろのほうは頚椎の2〜5番くらい、背骨と肩胛骨の間のほうは頚椎の7番〜胸椎3番くらいに感じられる。これは先日(指の故障のハナシ)で書いた、とう骨神経と尺骨神経の出発点として私の 感じている場所と奇しくも一致してしまう。もしこの推測があっていれば、肩を痛めている人は(指の故障のハナシ)で書いた、とう骨神経と尺骨神経のさまざまなトラブルが発生しやすいことになる。(余計なことを書いてわからないといわれるハナシが一層わからなくなった)。先に行こう。次に硬くなっているのが、4つある肩のインナーマッスルののこる2つである。1つは痛みの発生源の棘上筋、もう1つは肩胛下筋、これは肩胛骨の前(胸)側にあって直接さわることはできないのでストレッチ
と弱い運動などでほぐすしかない。それから(指の故障のハナシ)でも書いた、斜角筋や小胸筋、そして首の後ろ(最後になってしまったがここが一番大事)などである。はやいはなし、肩の故障と指の故障とでは、原因が首の神経障害(プラス疲労、寒さなど)にあるので硬直化のおきる場所はかなり一致しているわけだ。
50肩の原因についても、単なる肩のインナーマッスルの老化ではなく、棘上筋などの インナーマッスルを硬直化させ、筋肉から水分を奪っているのは、おそらく首の椎間板の変質などによる電気刺激の低下だと思われる、この場合も首の骨周辺の構造自体はかわらなくとも硬直化をほぐすことで痛みをとりのぞいたり傷ついている場合も回復スピードを早めることができるはずである。マッサージの場所(指の故障と重なるところが多い)とストレッチ法を書いておきます。