プロパガンダから身を守り、思考停止から脱却するコツ

とかく人は考える力を削がれてしまう事が多いので、今回は、プロパガンダから身を守り考えるきっかけになる事について、頑張ってまとめてみたいと思います。

前から書きたいテーマでしたが、「もう何を信じて良いか分からない」という悲観的なTweetを読んだ事が、今回の記事を書くきっかけになりました。


■プロパガンダの罠に気を付ける
プロパガンダという言葉を、ネットではよく見かける様になりましたが、簡単に言うと権威から見て都合の良い情報操作を指します。

プロパガンダの手法は極めて単純です。
 ①権威から情報を発信(医者大学の学者NHK新聞政治家
 ②とにかく①を繰り返し徹底的に行う
 ③意図的に都合の悪い情報を出さない
 --------------------------------------
 ④感情に訴えて思考を止める
 ⑤権威の無い人も情報を発信する


①~③は基本で、これだけやれば誤っている情報でも簡単に刷り込む事ができます。プロパガンダの極端な結果が、ナチズムカルト教団などなのかもしれません。

私はむしろ繰り返し報道されている事こそ“疑う”ようにしています。しかしながら、先の原発の安全神話のように③の都合の悪い情報を出さない事を徹底的にやられてしまうと、プロパガンダを防ぐのは厳しいです。

更にテレビ番組CMは、心理学社会科学駆使して制作されています。プロパガンダから身を守るには、さらに知識や準備が必要かもしれません。


■感情的になり過ぎない
政治家が街頭で、演説の中身よりも感情に訴えるのは、感情的になると人は思考を停止しやすいからです。

一時期、政府や報道機関がパニックを恐れてか、繰り返し「冷静に」という言葉を乱用しましたが、「冷静」という言葉の意味は、思考ができる状態で、頭がしっかりと働いている状態を指し、正しい行動を起こせる準備ができている状態だと思います。

そういった意味では、SPEEDIやメルトダウンを隠した政府、霞ヶ関の官僚は、正しい情報を出さなかったため、結果的に国民が正しい行動を起こせなかった事を認め、反省すべきだと考えております。


■信じ過ぎない
私ぐらいの歳になりますと、100%何かを信じる事はまずありません。それぐらいに構えていると、指示していた情報の逆の情報が届いても聞き逃しにくなります

何かの選択肢でも100対0になる事もあまりありませんし、メリットもあればデメリットも必ずあるからというのも一つの理由です。

何かを信じる、という行為は凄く大きなパワーを生む反面、逆に裏切られた時の負のパワーは非常に怖いものがあり、信じ過ぎない事は大事だと思います。

権威の誤った情報の例として、「バチカンが天動説は誤りで地動説が正しいと認めたのは2008年末」という事例があるかと思います。

信じてるけど、5%ぐらいはもしかしたら間違いがあるかも、と思っておけば良いかと思います。

失礼かもしれませんが、信じるという行為は「」なのかもしれません。頭を使うと非常に疲れます。



■差別に気を付ける
差別というもの定義は難しく、差別という言葉が新たな差別を生んだりと非常にややこしいのですが、どちらにせよ、思考停止を及ぼすと私は捉えています。

差別とは・・・(Wiki引用)
--- 
正当な理由によらず偏見や先入観に基づいて、あるいは無関係な理由によって特定の人物や集団に対して不利益・不平等な扱いをすることを指す。
---
 
最近、ネトウヨなどの言葉も流行りましたが、右翼や左翼という言葉も差別的な使われ方をされる言葉であり、相手にレッテルを貼り受け入れない理由とし、結果として思考停止状態となっていると感じます。

(参考)右翼と左翼と


■単純化し過ぎも良くない
アインシュタインは、「単純化せよ。ただし単純化しすぎてもいけない」と言いう言葉を残しました。物事を抽象化して捉える事はもちろん大事ですが、やり過ぎてはいけないと伝えています。
(アインシュタインという権威を使った事はお許し下さい。)

例として微妙もかもしれませんが・・・
小佐古元参与20mSv/yearを子供に背負わせる事を批判して辞任した事に対し、小出裕章氏が、「今回の小佐古さんの行動は指示します」と発言しました。私はこの発言が小出裕章氏という人間性の素晴らしさに感動しました。自らのミッションに対しても、他人に対しても誠実だと感じました。頭では分かっていても実践する事は中々難しいです。


「あの人は○○だから信用出来ない」、「あの人は××だから嫌い」という発言をよく聞きますが、あまり決めつけず、理解できた行動や理解できた言動はしっかりと認める事も大事なのかもしれません。「逆にあの人がした行動だから許す」というのもどうかと思います。


先に引用した「冷静に」という言葉は、情報を自ら集め自ら解釈して得られる状態でもあると言えます。

冷静に思考する事自らを守り家族を守れる手段の一つだと思います。

“疑う”という言葉は良い印象では無いかと思いますが、“疑う”事は考えるきっかけにもなりますので、お勧めです。


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1. 20巻  [ 一体どうなんでしょう ]   2011年08月16日 22:57
懸案だった、現20巻まで発刊さ...

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1. Posted by nanasi   2011年05月24日 21:21
初めてコメントさせていただきます。私はデジタル音痴なおばさんなのですが、興味を惹く記事があって飛ぶとこちらに来ることが多く、いつも共感をもって拝見しております。

昨日の参議院行政監視委員会で小出さんがガンジーの七つの大罪を引用しておられましたが、奇しくもそれ以前にsoftan01さんがテーマにされていたことを知りなんとなく嬉しくなりました。私は映画『ガンジー』ぐらいでしか知りませんが『明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。』という言葉が好きで、311以後なおさらこれを意識するようになりました。

プロバガンダから身を守ることについては、以前から個人的に大きなテーマでした。持病が発覚し食生活の改善を余儀なくされたことをきっかけに、いかに有害なものを摂り込まされてきたかが分かりました。これも国々と産官学、メディアぐるみの国民への搾取が関係していると理解しています。が、原発よりも複雑広範なため残念ながら今後も注目されることはないでしょう。

しかし原発は多くの根源的な問題を含んでいるため、これを皆で議論し続けることができれば自ずと多方面に波及して生きやすい国になっていくと信じています。日本人一人ひとりが主体的に物事を考えられる大人にならないと、またこの機会を逃したら、先はないと思ってしまいます。

日用品にしろ情報にしろ、お金を払うことは投票行動になると思って私もできることからやっています。さまざまな形で発信してくださっている方々がおられることは大きな希望です。頼もしく思い、心から応援しております。



2. Posted by 名無し   2012年02月05日 19:28
1 ⑤って当にこの記事のことだよね><

自爆乙

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