進化論を考える 〜 ウィルスは「神」か「悪魔」か

ダーウィン進化論ウィルス進化論利己的な遺伝子利他的な遺伝子・・、生物の進化に関わる科学、そして真実は、未だよく分かっていないというのが一つの結論でしょう。


今回は、進化論を考える上で、非常に面白い本を読み、私のこれまでの進化論に対する考え方が少し確信に変わりましたのでお知らせしたいと思います。


<参考文献> 中屋敷 均 著: ウイルスは生きている


ダーウィン進化論の大きな流れは、以下の通りかと思います。


(1) 突然変異(偶発的バグ、無方向) → (2) 自然淘汰環境適合、弱肉強食


まず、突然変異を起因するものについては、放射線、宇宙線が考えられてきたかと思います。そして地球の生物の歴史は、放射線との戦いであったとも言えます。


一方で、放射線、宇宙線によって遺伝子が壊れるもしくは修復時にバグが発生することが、生物の進化につながる確率は極めて低いという予測が立つのだと思います。


たいていのバグは、進化には向かず、致死遺伝子癌化するケースが多いはずです。


この点では、遺伝子の変異の原因としては、ウィルスによる遺伝子の変異の方が、遺伝子修復時のバグよりも、進化に向けた変化になる可能性が高いように感じます。


一方で、どちらの理論にしても、無方向」な変化であるという点は変わりません。


ここで利己的な遺伝子という考え方を紹介したいと思います。


<参考文献> 利己的な遺伝子 <増補新装版>


簡単にいうと、利己的な遺伝子というのは生物はすべて遺伝子の乗り物に過ぎないという考え方です


生物の全ての欲求、全ての行動は、遺伝子によって決められているという、ある種の運命確定論のようにも捉える事ができます。


今回紹介したウイルスは生きているでは、そもそもウィルスは生物の定義に当てはまるのか、という根本的な事が考え抜かれております。


なお、ファーブル昆虫記において、ファーブルは、昆虫の進化の様を観察、熟考し、昆虫の進化には『神の意志』を感じる」と述べておりました。



<参考文献> 完訳ファーブル昆虫記


つまりファーブルは、進化とは無方向な変化と自然淘汰ではなく、ある一定の方向に「誰か」が方向付けた結果としか考えられないと、ダーウィン進化論に対して、真っ向から疑問を呈しておりました。


もしもこの誰かが、という思想上の存在ではなくウィルスであったなら、ウィルスこそが生物の進化の方向を決めていたなら、と考える事はできないでしょうか。


「風邪を感染すと、馬鹿が感染る」という言葉がある通り、ウィルスは生物の体内に入り込み、その生物の遺伝子情報と、自身の遺伝子情報を交叉させ、物凄いスピード変異を繰り返しながら増殖します。


昨今、エボラ出血熱が、アフリカ大陸で猛威を奮いましたが、もしもウィルスが、寄生した先である宿主を全て殺してしまえば、ウィルス自身も死滅してしまう事になります。


つまり殺人ウィルスなど宿主自体を殺してしまうウィルスの存在は、自身の否定であり、存在自体が本末転倒だと言えます。


よって、どの様な殺人ウィルスであっても、ウィルスが宿主として認めれば、毒性が弱まる筈だと考えることもできます。


なお、鳥インフルエンザウイルスパンデミック(世界的大流行)が起きると、未だに多くの人が信じ込まされてしまっておりますが、在庫処分に困っていた製薬会社癒着したWHOの職員が広めた愚劣なデマであると私は結論付けております。


<朝日新聞 2010/1/13> WHO、製薬会社と癒着?新型インフルで欧州会議が調査


<引用>


【ローマ=南島信也】世界保健機関(WHO)と新型インフルエンザのワクチンを製造する製薬会社との癒着が、世界的大流行(パンデミック)を宣言したWHOの判断に影響を与えたとの疑惑が浮上し、欧州47カ国が加盟する欧州会議(本部・仏ストラスブール)は12日、調査を開始すると発表した。


 同会議保健衛生委員会の委員長で、感染症を専門とするドイツ人医師ボーダルク氏が「虚偽のパンデミック」との動議を提起したことが発端。仏リュマニテ紙のインタビューに「こんな厳戒態勢をとる正当な理由がない。WHO内のあるグループは製薬会社と癒着している」と、不透明な関係の存在を指摘した


 25日から始まる同会議総会で認められれば、主要議題の一つとして審議される。26日には、WHOの代表や製薬会社、専門家から非公開で事情を聴くことも決まっている。


 欧州各国では、接種率の低さからワクチンが大量に余り、売却や製薬会社との売買契約解除の動きが加速している。WHOが当初、「2回のワクチン接種が必要」とし、各国が実際に必要な量の2倍のワクチンを調達したことも背景にあり、WHOに対する批判が強まっている


 WHOのチャイブ報道官は12日の記者会見で「批判や議論を歓迎する。WHOの対応を検証するのはやぶさかではない」と語り、外部の専門家らを交えて経緯を調査する考えを明らかにした。


第一次世界大戦時のスペイン風邪を引き起こしたインフルエンザ・ウィルスは、実はそれ程の毒性を持っていたわけではなく、あたかもパンデミックのように多数の死者が出た本当の原因は、兵士の極度の栄養不足防寒対策の不備医療体制の不備であり、少なくとも現代の日本で同じことが起きることは考え難いです。

※ 新型インフルエンザ・ウィルスでパンデミックが起きると信じ切ってしまっている人はごめんなさい。

逆に、もしもウィルスが宿主を自然環境の変化に勝てるように宿主を強くする存在、即ち、方向性も持った変化を助長する役割を担っていると考えてみるとどうでしょうか。

ウィルスから見れば宿主が強く、末長く繁栄することが望ましい筈です。 


まさにウィルスが、ファーブルの主張した「」であるとも考えられますし、利己的な遺伝子とは、ウィルス自身であるとも考えられます。


全ての生物がウィルスの乗り物に過ぎず、ウィルスの都合進化し続けていると考えるのも面白いかもしれません。


ダーウィン進化論が示した無方向な突然変異からの自然淘汰の可能性もあると思いますが、むしろ、ウィルスがもたらす方向性を持った宿主の変異からの自然淘汰の方が、私には進化のプロセスとして効率が良いように感じます。


以前の記事でもしめしましたが、私は卒業研究のテーマで、遺伝的アルゴリズムを研究し、最適解を求めるために進化させるにはかなりの高い確率で突然変異が必要であったことから、無方向の変異であるダーウィン進化論には疑問を持っておりました。


<過去の記事> 卵が先か鶏が先か(Chicken or Egg ?) ― エピジェネティクスで変わる進化論


ですので、ウィルスこそが時代ごとにであったり悪魔であったのかもしれませんし、もしかしたら、地球の真の支配者ウィルスなのかもしれません。

 

 ← Tweet頂いた方には全てフォローしています。

武田邦彦 教授がお勧めする「放射線測定器」!武田邦彦 教授の解説付き!(20万円の測定器と同レベルの高精度の測定器が何と約7千円!)

数日は持ちこたえられる『非常食セット』はこちらから

一家に最低一つ、『防災セット』はこちらから

部屋に閉じ込められた時に役立つ「バール」はこちらから

浄水器の粉末活性炭が、放射性ヨウ素を吸着除去



hardthink at 00:48コメント(0)トラックバック(0)個人研究 | 人類の起源 

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
記事検索
広告
プロフィール

そふたん

QRコード
QRコード
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計: