まごころせいじつ堂

浜町庄金 研究開発  マイコンで遊んでばっかりで

パソピアの漢字ROMPAC2 PA7247

 PASOPIA / PASOPIA7用の漢字ROMカートリッジを入手したので調査。

漢字ROMPAC2 PA7247。旧版はPA7246でおそらく同じもの。
2023-02-12 00.02.17

第一水準の漢字ROM TMM23256P 0174~0177
2023-02-12 00.02.04

PAC2のI/Oポートは&H18~&H1B。漢字ROMの場合は
&H18 : ROMアドレスA7~A0
&H19 : ROMアドレスA15~A8
&H1A : ROMアドレスA16(最下位ビット)
上記をセットした後で&H18~&H1Bの任意のI/Oポートを読み出すと漢字ROMのデータが読める。

 最近出たKiCad7の操作練習も兼ねて回路図起こし。
PASOPIA-PAC2KROM

U3 LS74、U5 LS374、U4 LS374でPASOPIA側からのA16~A0を保持。漢字ROMのフォントは16x16ドットでROM 0174~0177は8バイト(8x8dot)づつ左上/右上/左下/右下を構成している。PASOPIA側から見てA0とA4でROMを選択、A1/A2/A3でフォントの1/4(8x8dot)にあたる8バイトを読み出せる。連続たアドレス32バイト読むと漢字1文字分のフォントが2バイト(16dot)x16行として読める。


PAC2インターフェースは8bitの双方向バスにアドレスCAD1,CAD0の2bit、セレクト信号の*CSEL2、リードライトの*CRD / *CWR。ここにPPI 8255をつなげるような信号になっており、実際ジョイスティックインターフェースや4KRAMカートリッジは8255が使われている。PAC2の信号は漢字ROMカートリッジ内6.8kΩでプルアップされている。

DIP28SSOP32P1mm 1mmピッチのSSOP→DIP変換基板

 沖電気のMSM82C51A-2GS-KをDIP 28ピン品と間違えて購入してしまった。これはSSOP 32ピンでピンピッチが1mmとあまり見かけないもの。市販の変換基板は1.27mmや0.635mmしかないので作った。

回路図:
SSOP 32ピンのうち4本はNCで残りがDIP 28ピンに対応している。
DIP28SSOP32P1mm-sch

JP1をショートするとベタ面と8251のGND(5ピン)が接続される。
DIP28SSOP32P1mm-pcb

設計データ一式はこちら。ガーバーデータはそのまま使えます。

2023-02-06 02.43.50

 SSOPのフットプリントの長さ方向には余裕がありません。
SSOPのはんだ付けはYouTube動画などを参照してやってみました。色々やり方はあるようです。
私の場合、有鉛糸ハンダ0.8mm、先の細いハンダゴテを使いました。位置合わせの仮止めのために1ピンと対角のピンを少しカットしてフットプリントに余裕をもたせてはんだ付けし、残りはフラックスをたっぷり塗布した後で1ピンづつはんだ付けしました。JP1もブリッジしておきます。
2023-02-06 22.03.05

 SORDm5F基板で動作確認。OK
2023-02-06 22.47.39

見かけたことはないですがその他の1mmピッチSSOP品にも使えるはずです。

PYUUTAJOY3 ぴゅう太用MSXジョイスティックアダプタ

 ぴゅう太のパッド型コントローラの代わりにMSXジョイスティックを接続するアダプタの三作目、
PYUUTAJOY3を作りました。

2023-02-02 21.10.47

 前作 PYUUTAJOY2 と同等の機能で2本のMSXジョイスティックが接続可能、SL/SRのトリガボタンを入れ替えることができます。
 PYUUTAJOY2は基板1枚を1P/2P兼用の設計にして上下に合体させるしくみが自分でも気に入っているのですが、部品点数が多くなり組み立てるのが面倒でした。これを部品削減とコネクタを垂直に取り付けることにより同一面積で同じ機能を実現したのがPYUUTAJOY3です。

その1:Dsubコネクタの垂直取り付けフットプリント
 KiCad(5)にはDsubコネクタを垂直に取り付けるためのフットプリント DSUB-9_Male_Vertical_P2.77x2.84mm というのがありますがどうみても端子の穴が小さいので自前のフットプリントライブラリにコピーして編集。1番ピンの四角いパターンは円に変更し、デフォルトでぎりぎり端子間に配線が通るよう穴を拡大。
DSUB9VLH

 サイズは2.1mm、穴は1.6mmでOK
DSUB9VLHpad

実際に挿入してみるとDsubコネクタ両端は6mmスペーサが適合、もう少し押し込めることができるくらい。ハンダ付けは端子間の内側からするとよい感じ。
2023-02-03 23.51.47

その2:ダイオード削減
 ぴゅう太のコントローラは6個のダイオードを内蔵しておりPYUUTAJOY2でも合計12個のダイオードを使用していた。が、回路図を見てみると減らせそうな感じがする。

ここからは回路図 ぴゅう太 (TP1000) キーボード、コントローラまわり を参照。
キーマトリクスはJ2、コントローラはJ3のコネクタ。

キースキャン出力はLS138のY0~Y7出力がダイオードを介してJ2-1,2,3,4,5,6,7,8に対応。どれか1つだけが"L"になりその他はダイオードのおかげでオープン。キーマトリクスを通ってJ2-9,10,11,12,13,14,15,16がLS251の入力D0~D7に対応。LS251のセレクト端子A,B,Cでどれか1bitを選択して読み取る。
コントローラはコモン端子がLS138のY4,Y5でそれぞれJ3-1,J3-2に対応。J3-3,4,5,6,7,8はキーボードマトリックスのJ2-11,12,13,14,15,16に対応し、それぞれがコントローラのSL,SR,Down,Left,Up,Rightボタンに対応する。これらはキーボードマトリックスの
[Oラ] [Pセ] [Lリ] [;レ] [.ル] [,ネ]
[¥ヘ] [@ヲ] [:ケ] [ ム] [/メ] [ ロ]
に対応する。なのでコントローラを接続しなくても対応するキーを押したら反応するはず。

LS138からの出力はダイオードを介しているので複数キーを同時に押しても"L"と"H"がショートしないようになっている。しかしコントローラのコモン端子はなぜかLS138の出力が直接出ている。このためコントローラ内の6個のボタンそれぞれにダイオードが挿入されているのだが、LS138の出力もLS251の入力も同時に1bitずつしか行わないのでコモン端子をダイオードの先から出していればコントローラにダイオードはいらなかったはず。ということでPYUUTAJOY2を改造し、コモン端子側にダイオードを挿入し本来ダイオードを入れるべき箇所をすべてショートしてみたら問題なく動作した。

PYUUTAJOY3回路図
PYUUTAJOY3V01L01-sch
※ダイオードが並列になっているのは貫通部品と表面実装部品を選択するためで実質1本

PYUUTAJOY3V01L01-pcb

 組み立てると高さがあり送料が高くなりそうなので今回はキットで配布する予定です。設計データなども公開予定。


KiCad5 プロジェクトの公開時に独自ライブラリを含める方法

 KiCad 5 でプロジェクトのフォルダをまとめて別のパソコンで開くとローカルで作った独自のライブラリが未参照になってしまう。これらを含んだ設計データ一式を公開する方法について。(KiCad7では変わってるかも)

参考:

※独自のシンボルとフットプリントはまとめて作業中のパソコンで管理しているものとします。

・プロジェクトのフォルダ(${KIPRJMOD})以下にSymbolsフォルダとFootprintsフォルダを作成し、それぞれに独自に作成したシンボルとフットプリントをそのローカルフォルダにコピーする。
・ローカルフォルダを参照するよう設定する。設定が済めばプロジェクトのフォルダ内にsym-lib-tableとfp-lib-tableという設定ファイルがそれぞれ新規に作成される。
・Eschemaから独自シンボルをローカルから参照するよう修正。フットプリントの割付から独自フットプリントをローカルから参照するよう修正。
・プロジェクトをまとめて公開。

設定方法は参考に挙げた記事でできる。SymbolsフォルダにEschemaからシンボルをエクスポート、FootprintsフォルダにPcbnewからフットプリントをエクスポートする。

シンボルを公開した例:
https://github.com/houmei/2532-27512
ここでは2532のシンボルを新規作成し、ローカルフォルダSymbolsにコピーしている。
sym-lib-tableの中身はこのようになる。
(sym_lib_table
  (lib (name 2532)(type Legacy)(uri ${KIPRJMOD}/Symbols/2532.lib)(options "")(descr ""))
)

フットプリントを公開した例:
ここではDIN8pinコネクタのフットプリントを新規作成し、ローカルフォルダFootprintsにコピーしている。
fp-lib-tableの中身はこのようになる。
(fp_lib_table
  (lib (name 0000)(type KiCad)(uri ${KIPRJMOD}/Footprints)(options "")(descr ""))
)
どちらもS式ですね。

公開するときのマイルールは以下のとおり。プロジェクト名をAAAとすると:

AAA/
 AAA.pro - KiCadプロジェクト
 AAA.sch - 回路図
 AAA.kicad_pcb - PCB
 AAAVnnLnnGB/ - ガーバーファイル
 img/ - 回路図などの画像イメージ
 README.md - 説明
 Symbols/
 sym-lib-table
 Footprints/
 fp-lib-table















 最初からローカルのSymbols,Footprintsフォルダ以下に作成する方法もあるけど、自作のライブラリは他で使い回すこともあるしどこかで一元管理したい。このへんうまくやる方法はないものか。

SORDm5F V01L04 ROM&RAM&シリアルカートリッジ基板

 SORDm5Cカートリッジ基板の後継となるSORDm5F V01L04カートリッジ基板が完成しました。
8KB/16KBのROMイメージに加えてBASIC-Fで使用する20KBのROMイメージに対応し、SI-5相当のシリアルインターフェースを追加します。

2023-01-17 21.55.30

仕様:
・64KB ROM(27C512)にROMイメージを格納。32KBを単位として2バンク使用。
 バンクごとに以下の内容でROMイメージを設定する。
 ・16Kモード(EXMSEL=OFF) 16KBイメージx2 さらに16KBのイメージを8KB単位で入れ替え
 ・20Kモード(EXMSEL=ON) 20KBイメージx1 BASIC-F用
・$8000~$FFFFに拡張RAM 32KB
・シリアルインターフェース 6ピンTTLレベル入出力 USB-シリアル変換使用可能
・リセットスイッチ

設定:
・DIPスイッチ A15SEL / A14SEL / EXMSEL / A13R
A15SEL 32KB単位のバンクを切り替える。ROMのアドレスA15に対応。ON=0,OFF=1
A14SEL 16KモードでのROMのアドレスA14を切り替える。ON=0,OFF=1
A13SEL 16KモードでのROMのアドレスA13を入れ替える。ON=そのまま,OFF=入れ替える
EXMSEL ONで20Kモードを設定する。
 20Kモード時、EXMSEL=ON,A14SEL=OFF,A13R=ON

SORDm5F V01L04回路図
SORDm5FV01L04-sch

SORDm5FV01L04-pcb


部品表

C1 - 3.3~10uF 10V以上 電解コンデンサ
C2,C4,C4,C5 - 0.1uF 50V積層セラミックコンデンサ
J4 - 6P L字ピンヘッダ
RN1 - 集合抵抗 10kΩx4
SW1 - 4P DIPスイッチ
SW2 - タクトスイッチ
U1 - 27C512 (28P ICソケット)
U2 - 62256 (28P ICソケット)
U3 - 74HC86
U4 - 74HC02
U5 - 74HC04
U6 - 8251A

・U1はWinbond W27C512、U2はNEC D43256AC-10L で確認
・U6は3.5MHz以上で動作するもの。MITSUBISHI M5M82C51AP で確認
・U3,U4はHCでもLSでも可ですがどちらかに揃えてください
・U5はHCでもLSでも可
・Cはすべて電源用、RはDIPスイッチのプルアップ用です。


ROMイメージ書き込み例

ROMアドレス
- - - - - バンク0 - - - - -
0000 - 1FFF 8K BASIC-I
2000 - 3FFF 8K m5terminal
4000 - 7FFF 16K BASIC-G
- - - - - バンク1 - - - - -
8000 - 9FFF 8K あき
A000 - EFFF 20K BASIC-F
F000 - FFFF 4K あき


作例1:シリアルI/Fを使わない場合はU5,U6,C5が省略できます。BASIC-GやBASIC-Fを実行したい場合はRAMが必要です。
2023-01-17 21.08.07

作例2:フル実装
2023-01-17 21.55.30

SORD m5での使用例。USB-シリアルインターフェースは設定が5V、上側がGNDになります。
2023-01-17 22.42.30

SORD m5 Jr. での使用例。シリアルインターフェースはケースに干渉しません。
2023-01-17 22.44.10

 USBシリアルインターフェースは、USBケーブルの取り回しによっては引っ張られて外れやすくなります。
 シリアルインターフェースをサポートしているのはBASIC-Fとm5terminalです。使用法については別記事で追加予定。設計データも公開しますのでしばらくお待ち下さい。


boothにて配布予定です。


SORDm5F カートリッジの試作その3


 V01L03基板で20KBのBASIC-Fイメージとその他8K/16Kイメージの動作確認ができた。この部分の動作に必要な汎用ロジックはLS86とLS02の2個で前作SORDm5Cと規模は変わらず上位互換。シリアル周りにミス連発。

 SORDm5FV01L03回路図
SORDm5FV01L03-sch

SORDm5FV01L03-pcb


 メモリ部分の切り替えはOK。64KBの27C512を32KBの2バンクに分け、バンクはA15SELで選択。

・BASIC-Fのイメージを置く場合
先頭から8KBを空けてBASIC-Fの20KBを書き込む。
DIPスイッチの設定:
EXMSEL=ON("L")
A14SEL=OFF("H")
A13R=ON("L")

・BASIC-I(8KB)やBASIC-G(16KB)のイメージを置く場合
DIPスイッチの設定:
EXMSEL=OFF("H")
A14SELで32KB内の前半と後半を切り替えて選択
A13RでA14SELで指定した16KB内の前半と後半8KBを入れ替える

 これにより27C512にBASIC-F,BASIC-G,BASIC-I,m5terminalを書き込んで選択することができる。

2023-01-07 23.06.07


 さてシリアル周りだがミス連発。ここの部分は@morecat_labさんがV01L02を先行して動作確認してくださったので動くことはわかっているのだがV01L03でのミスが多く難航した。


V01L03での修正点は以下のとおり:
・8251のリセット反転を追加したインバータLS04に変更
・8251のRxRDY→*EXINT接続にインバータ挿入
・8251の*DSR-*DTRのショートプラグをオープンに

動作確認時に発覚した問題点:
・USBシリアル変換へのピンアサインミス
 何を参考に作ったのかピンアサインが全然違ってた。しかもTxD/RxDが入れ替わっているという。TxDとRxDをショートさせてループバックテストは確認できるのだが入れ替わりはこれではわからない。

・8251のTxDに挿入したダイオードとプルアップ抵抗の削除
 これはSORD m5から相手側への送信だけできなかったことから発覚。そもそもは電流の回り込み防止のためにRxDに入れるべきもの。削除。

・SORD m5 Jr.でのシリアル端子の干渉
 実際に使ってみて干渉したので2.54mm上にずらした。

・8251の*DSR-*DTRのショートプラグをショートに戻す
 シリアルインターフェースSI-5の回路図を参照するとオープンだったが、@morecat_labさんに確認してもらったV01L02のボードではショートだったことから元に戻した。

・シルクに説明など追加


2023-01-09 00.50.48


m5terminalについて
 m5terminalはシリアルカートリッジSI-5に内蔵されていたと思われる通信ソフト。設定についていくつか注意点がある。接続の相手先はWindowsのTeratermで確認。

CODETYPE: ASCII8だと相手先が8bit長でも文字がカタカナなどに化ける。JIS8か7bit長ならJIS7を選択。
BAUDLATE: 300だと相手は600ボー、600だと相手は1200ボー。なぜか2倍。
MODE: IGNOREに設定。WAITだと応答しない。
その他は自由に設定可能。Xon/Xoffは設定するのならば相手側に合わせておく。

 1200ボーの速度でTeraterm側から長めのテキストを送信してみたが特に取りこぼしは確認できなかった。


 ここまでの修正を反映しV01L04として発注。今後は以下を確認予定。

ハードウェア
・Z80CTCのEXCLK出力観測(8251のTxC/RxC)
・EXO-3発振器を使い任意のボーレートを設定できるかどうかの実験

ソフトウェア
・BASIC-Fでの通信確認 デバイスディスクリプタ "SIO:"
・BASIC-GやBASIC-Iからの設定と通信ができるかどうかの確認

ということでV01L04着荷まち。

SONY BDレコーダー BDZ-ZW2800 について

 旧nasneを使っているが毎回パンクしかかっているのでBDレコーダーを導入した。PS4との連携を考えるとSONY製がよかろうということでエントリーモデルのBDZ-ZW2800を購入。これは2/3局同時録画、1/2TBのバリエーションがある。


利用環境:
・ViewSonicの液晶ディスプレイ(HDMIx2、DPx2) スピーカーは内蔵していないが音声出力あり、スピーカーに接続
・PS4+トルネ
・旧nasne 1TB
・外付けブルーレイドライブを接続したPC+PC TV Plus
・BDZ-ZW2800

※PC TV PlusはVer6.1時点で特定のドライブで連続した番組に書き出せない問題がある。こちらでは「内部エラー」が発生して2つめ以降の番組書き込みに失敗する。
スクリーンショット 2022-12-31 134117

(1)HDMI出力に信号が常に出ていてディスプレイを掴みっぱなしになる
 BDZ-ZW2800の電源を切ってもディスプレイが黒くなるだけでHDMI端子にはなんらかの信号は常に出ている模様。このせいで機器が切り離しが確認できずディスプレイの自動切り替えができない。この液晶ディスプレイはリモコンがなく本体背面に操作ボタンがあるので不便。
 仕方がないのでHDMI切替器を使用して無理やり切るようにしている。


(2)ホーム画面で音声にポップノイズが定期的に出ることがある
 動画の再生中は発生しないようだ。

(3)『音楽タイトルを聴く』機能
 PCのブラウザ経由で音楽ファイルをアップロードし、BDレコーダー本体で再生できる。100GB/1000曲まで。本体ではリッピングはしない。

(4)ダビング時に記録画質を変更して圧縮できる
 動画の再変換には時間がかかるので録画予約が近い場合はキャンセルされると警告が出る。

(5)PC TV Plusを使ったアップロードではnasneからBDレコーダーへの直接ダビングはできない
 いったんPC側に取り込む必要がある。

(6)PS4のトルネでココトルネを購入するとBDレコーダーの操作ができる
 体験版で録画予約もできる。15分の制限があるがこれは視聴時間なのかもしれない。

(6)ダビング中にPC TV PlusからBDレコーダーへ転送すると失敗する
 円盤への書き込み中はいろいろやらないほうがよいみたい。
FlYqcFhaMAQp1Tq

(7)PC TV Plusから連続した番組を転送すると番組名と説明が変わる
 全12話のアニメの一部タイトルが別のものに変わることがある。録画日時と時間、内容は変わらないので確認してPC TV Plusを使って番組名をリネームする。
スクリーンショット 2023-01-01 184253

(8)Blu-rayの容量がPC TV Plusを使って書き込むよりも多め
 PC TV PlusでPCのブルーレイドライブを使うと約22GB、BDレコーダーでは24GBまで。

(9)PC TV Plusで円盤への書き込みや転送に失敗すると番組が消えてしまう
 これは深刻でムーブ処理を著作権的に安全側に倒しているせいではないだろうか。ユーザーとしては困る。エラー後ダイアログがでてOKを押す前にPC TV Plusを強制終了したほうがいいかもしれない。

(10)BDZ-ZW2800の操作がもっさりしている
 これは十年以上前の東芝製DVDレコーダーと変わらない感じ。操作の取りこぼしはない。

(11)ブルーレイ円盤の操作について
・BD-REから本体HDDに取り込むとBD-RE側は空になる。
・PC TV Plusで1話だけ書き込んで失敗したBD-Rに追記できる。これはおそらく書き込み失敗時にファイナライズをしていないため


 どうもPC TV Plusがらみの不具合が多い。というわけでだいたいクセは掴めたのではないだろうか。


DIN8RJ45V01L04 デジタルRGBをVGA RJ45コネクタに変換

 DIN8コネクタのデジタルRGB信号をVGA相当のRJ45に変換する DIN8RJ45 V01L04 を作りました。
シュリンクDsub15ピンのディスプレイに接続するにはVGAエクステンダーと呼ばれるアダプタが必要です。LANケーブルはCAT5以上の物を使用し、これにより配線の取り回しが楽になります。


2022-12-22 16.43.02

回路図
DIN8RJ45V01L04-sch

部品表:
J2 DIN8Pコネクタ 若松通商 で 8pinDIN端子メス で検索
R1~R3 150Ω 1/6W

 DCジャックと逆流防止用のダイオードは通常不要です。
DIN8RJ45V01L04-pcb

 もうひとつの機能はこのDIN8RJ45を2つ使ってデジタルRGB出力のパソコンとデジタルRGB入力のディスプレイ間をLANケーブルでつなぐことです。
2022-12-22 17.04.04

 VGAの映像信号の入力インピーダンスは75Ωですが、TTLの入力インピーダンスはkΩのオーダーなのでこの回路図で150Ω+150Ωの計300Ωが直列に入っても影響ないだろうとの判断です。

 TTLの入出力インピーダンスについては以下に説明があります。
入力の576mV 26uA から計算すると約22kΩで、直列に300Ω入っても問題なし。

念のためにR/G/Bそれぞれに入っている150Ωをバイパスするためのジャンパを用意しています。
2022-12-22 19.34.54

ガーバーなどは以下で公開しています。
https://github.com/houmei/DIN8RJ45

SORDm5 クロック周りとGA015

 SORD m5のクロックについて調査。
 VDP(TMS9918)がクロックジェネレーターを兼ねている。クロックの源発振は10.738635MHzのクリスタル。CPUCLK出力はその1/3の3.579545MHzでMCKとしてSGCに供給されている。Z80Aのφ入力はTTLコンパチではなくフルスイングを要求するのでMCKをインバーターで反転後、470Ωプルアップで接続。Z80ACTCもこの出力を使っている。
スクリーンショット 2022-12-18 0.38.09

GROMCLK出力は源発振の1/24で447.443125kHz。TCKとしてZ80ACTCのチャネル2に与えられる。これはシリアルI/F 8251のクロック(EXCLK)の元として選択できる。チャネル0はタイマー、チャネル1はシリアル8251の割り込みを受け付け、チャネル3はVDPからの割り込みを受け付ける。このようにZ80ACTCは簡単な割り込みコントローラも兼ねている。

 カスタムIC GA015について。GA015はSORD m5内部のデコーダ等をまとめてある。
入力はA15~4、D1,D0,~MRQ,~IORQ,~RD,~WR,~RST。COMは未接続で不明の端子。デコード内容は図のとおりだが、PSTBとREMはラッチで値を保持する。PSTBはプリンタのストローブ端子で数十ms程度保持する必要がある。またREMはデータレコーダー用のリレーをON/OFFする。このためラッチが必要。PSTBはデーターレコーダーへ書き込むときの値も兼ねている。
今だとGAL 16V8 2個ぐらいでできそうなかんじ。

追記:表の訂正 ~ROM2のデコード範囲
スクリーンショット 2022-12-18 23.24.01





SORDm5F カートリッジの試作その2


 SORDm5C相当の修正。U3 pin5を上げて+5Vに。U6 8251AのRxRDYと*EXINTの間を反転させるために U4 pin4,5,6を上げて pin6=GND、pin5=RxRDY、pin4=*EXTINTに接続。JP5、JP2をカット。
SORDm5FV01L01MOD-sch


 試作基板を修正しBASIC-IとBASIC-Gの動作を確認。
2022-12-16 03.06.32

 さてここでソフトの問題が。BASIC-Iはおそらくシリアルポートをサポートしていないだろうが、BASIC-Gは電子展望の記事『ソードM5アプリケーションレポート』によるとLIST #4といったチャネル指定でシリアルポートに出力できそうなことが書かれている。しかし実際にはERR 4(Variable type mismatch)発生。LIST #3ではプリンタ対象で予想通りハングアップすることからチャネル番号自体はサポートしている。発売時にはシリアルポートのサポートは外されたのかもしれない。
 BASIC-Fはデバイスディスプリプタで入出力をチャネル番号に割り当てることができる。デバイス名は"CNS:"、"GRP:"、"PRT:"、"PRI:"、"CMT:"、"FX:"がマニュアルに記載されている。シリアルポートの記載はなかったが透視能力により"SIO:"であることがわかった。BASIC-Fはシリアルポートをサポートしていそうだ。ただちょっとちぐはぐなところがあって、BASIC-FのINP()関数の説明ではプログラムでシリアルポートからの読み出しをサンプルコードとして掲載してある。シリアルポートの記述を完全に消しているわけではなさそう。

 SORD m5のマニュアル類は http://m5.arigato.cz/en_index.html を参照した。SORD m5のことを調べるためには我々はチェコスロバキア(当時)に行かねばならない。


Trans Slovenia Express 2
Various Artists
EMI Import
2006-09-25


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