NECのデータレコーダ PC-2081(DR-350) 駆動系の修理について。
結論からいうとφ40x0.95角、φ35x0.95角のベルトで修理可能。

 さて入手したPC-2081(DR-350)データレコーダ、単三電池x4を入れてボタンを押してみるとモーター音はするがまったく動かない。ゴムベルトが切れているのだろう。
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 分解して確認。切れてはいなかったが劣化してゆるゆる。
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 モーターからキャプスタンを駆動する部分のゴムベルトを採寸して確認。ゴムベルトは千石電商で売っている。現物あわせではφ40だった。
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 キャプスタンは回るようになったが、テープの巻取り部分が動かない。早送りや巻き戻しでも動かず。よく確認したらキャプスタンのフライホイールは二段になっていて、内側の小径のほうで巻取り部分を動かすようになっていた。この部分は劣化してちぎれていた。
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 ネジロックしている部分はあんまりいじりたくないが、キャプスタンを固定している部分x2とセンサ部分のネジを外す。これらをはずせば基板を浮かせることができる。
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 ゴムベルトはインクのようにべったりと付いているのでアセトンに漬けて落とす。
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 この部分のベルトはより小径なのでいくつか注文して現物合わせする。φ35がぴったりだった。
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 清掃したキャプスタンのフライホイール。内側のゴムベルトはこのようにテープで仮止めしてから取り付けると楽。
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 これで駆動系はきちんと動くようになりました。テープカウンタ部分にもゴムベルトは使われているが、動いているしきちんとやろうとしたらさらに解体しなければならないので省略。

 修理で色々やったのはこちらのスレッド。