SORD m5のクロックについて調査。
VDP(TMS9918)がクロックジェネレーターを兼ねている。クロックの源発振は10.738635MHzのクリスタル。CPUCLK出力はその1/3の3.579545MHzでMCKとしてSGCに供給されている。Z80Aのφ入力はTTLコンパチではなくフルスイングを要求するのでMCKをインバーターで反転後、470Ωプルアップで接続。Z80ACTCもこの出力を使っている。

GROMCLK出力は源発振の1/24で447.443125kHz。TCKとしてZ80ACTCのチャネル2に与えられる。これはシリアルI/F 8251のクロック(EXCLK)の元として選択できる。チャネル0はタイマー、チャネル1はシリアル8251の割り込みを受け付け、チャネル3はVDPからの割り込みを受け付ける。このようにZ80ACTCは簡単な割り込みコントローラも兼ねている。
カスタムIC GA015について。GA015はSORD m5内部のデコーダ等をまとめてある。
入力はA15~4、D1,D0,~MRQ,~IORQ,~RD,~WR,~RST。COMは未接続で不明の端子。デコード内容は図のとおりだが、PSTBとREMはラッチで値を保持する。PSTBはプリンタのストローブ端子で数十ms程度保持する必要がある。またREMはデータレコーダー用のリレーをON/OFFする。このためラッチが必要。PSTBはデーターレコーダーへ書き込むときの値も兼ねている。
今だとGAL 16V8 2個ぐらいでできそうなかんじ。
追記:表の訂正 ~ROM2のデコード範囲

