まごころせいじつ堂

浜町庄金 研究開発  マイコンで遊んでばっかりで

2011年08月

BeagleBoard-xM Rev.C + Windows Embedded Compact 7

Windows Embedded Compact 7が付属したBeagleBoard-xM Rev.C が発売されたので入手した。
 なんと$149ですよ。Arrow Electronics

 BeagleBoardxM-C-01
手前に「C」のラベルが見えますね。
BeagleBoardxM-C-03
裏側。2811xM211。

HDMI-DVI変換ケーブル、USBマウス/キーボード、スピーカー、+5V電源を用意して動作確認。
WinCE7-01
起動画面。15秒程で以下の画面が表示され操作できる。Angstrom(組み込みLinux)よりも速い。
 WinCE7-02
起動時に音が出ます。操作画面はWindowsXPに近い。英語版。
WinCE7-03
コマンドプロンプトから中身を見てみた。
[スタートメニュー]にSuspendはあるが、キーボードやマウスを操作しても復帰しない。実質シャットダウン?

開発元:MPC Data Creative Software Solutions

とりあえず動作確認のみ。


SCore実行環境の構築(1)

複数のPCによる分散実行環境を作ってみたいな、と思い探し当てたのがPCクラスタコンソーシアムのSCore。CentOS5+Score7.0.1のパッケージが一緒に入ったDVDイメージが配布されている。 まずはこれをダウンロード。以下の方針でインストールする。
・バイナリ配布されているので安定版だろう、再現重視
・なるだけそのままの形でインストールし、実績のあるクラスタ環境を再現させる
・セキュリティは無視する(ポートが開いていないので通信できなかった、というトラブルを回避するため)
・アップデータも適用しない

 では焼いたDVDから起動してHDDにインストール。(SCore7.0.1を使用)
SCore_CentOS5
 ネットワーク設定。192.168.0.*に固定IPを割り当てる。1台のserverマシンと複数のcomputeマシンの構成になるが、computeマシンはnode1〜 という名前にする。

SCore_CentOS5
[編集]をクリックするとIPアドレス/netmaskを指定するウィンドウが現れる。

SCore_CentOS5
ファイアーウォールは設定しません。

SCore_CentOS5
SE Linuxも設定しません。
その他、追加パッケージなどは一切選択しません。欲張って選択したら、インストール時に焼いてない追加CDを要求されました。
あと気をつけるのはrootのパスワード、ユーザのアカウントとパスワードの設定を少なくともcomputeノードで揃えておくこと。紙で管理してもいいのですが面倒なので。

SCore_CentOS5
インストール後。更新通知があるが無視する。(しばらくは)

SCore_CentOS5
 Atom330+IONボード、Dell Latitude D630、Intel D525MWにインストール。
 次回はSCoreパッケージのインストールです。 

AirMacExtremeカードをPowerMacG5に取り付ける

PowerMacG5にはBTOでBluetoothやWiFiを取り付けることができるが、中古で購入した場合は自分出用意しなければならない。実際にPowerBookG4用のAirMacExtremeカードを取り付けてみた。
AirMacExtreme
AirMacExtremeカード A1029 802.11b/g対応。

 解体してみた。 金属カバーは左右で三箇所ずつくらい溶接してあるので、マイナスドライバーを打ち込んで外す。(元には戻せないので注意)
 AirMacExtreme
チップを拡大。BROADCOM BCM4306KFBが使われている。
BROADCOM BCM4306KFB
 このカードはPowerMacG5の側板を外してファントレイの前あたりに取り付け金具とスロットがあるので、そこに挿入する。裏返しても挿入できるので注意。ラベル面が上になる。また、無線LANのアンテナコネクタが1箇所にしかないが、PowerMacG5筐体内のアンテナ線は2本あり、しかもコネクタがオス同士で接続できない。
WLAN ANTENNA
 そこで、無線LAN用外部アンテナを接続してみた。このように接続する。
PMG5-WLAN-5
 このように筐体内に置くことができた。MacOSX10.4 Tigerで認識することを確認。
 しかし、アルミ筐体内なので感度が悪い。PCI-eスロットから外部に引き出したほうがよい。

 AirMacExpressは入手困難で、中古で探してもPowerMacG5にはそのままではアンテナが接続できないので、最近発売されたUSBタイプのWiFiアダプタをお勧めする。802.11b/g/nに対応し、ドライバをダウンロードすればMacOSXの旧バージョンでも使用できる。

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MacOSX(Snow Leopard)からWindowsXPに接続されたプリンタを使う

WindowsXPに接続されたプリンタ(Canon PIXUS iP6600D)をLAN経由でMacOSX 10.6.8(Snow Leopard)から使いたいのだが設定ではまってしまったためメモ。
  まず、事前にプリンタの繋がったリモートのマシン(名前:PRINT-PC)が他のWindowsマシンから共有できて印刷も出来ることを確認した。(Windows7 SP1 32bit) 

 以降はMacOSX Snow Leopardでの操作。
[環境設定]から[プリントとファクス]を選ぶ。
macosxprinter1
これはすでにリモートのiP6600Dの設定に成功した画面。プリンタを追加するには左下の[+]をクリックする。
macosxprinter2
[プリンタの追加]画面が出て[Windows]のアイコンをクリックすればできるはずなのだが、プリンタ名が現れなかった。(ここではPRINT-PC/iP6600D) Windowsのワークグループが”workgroup”と表示され、他に選択できない。MacOSXの古いバージョンはWindows共有のワークグループ名を[アプリケーション]→[ユーティリティ]フォルダ内の[ディレクトリアクセス]を実行して設定していたが、Snow Leopardでは[環境設定]→[ネットワーク]内の[詳細…]ボタンを押して出てくる画面の[WINS]を選択し、ワークグループ名を入れる方式に変わっている。しかしここの設定を合わせても[プリンタの追加]画面→[Windows]のアイコンをクリックして出てくる項目は変化しない。再起動したらワークグループ名は反映されたが、それ以下のPC名が出てこない。必要のない、つけっぱなしのPC名は出てくる所を見ると、Finder画面の▼共有で出てくるWindows PC名一覧と同期しているようだ。

Mac OS X:共有の Windows プリンタを見つけられない

上記リンク先で調べてみても該当しないので、手動で設定することにした。

Mac OS X:Windows 共有プリンタを手動で追加する方法

これによると、[プリンタの追加]画面でまず[詳細]のアイコンを追加しないといけない。(上記の画面ではすでに追加してある) ここをクリックして以下の画面を出す。

macosxprinter3

URL欄はsmb://PRINT-PC/iP6600Dと入力する。ドライバも自分で選択する。ドライバはプリンタに対応したものをあらかじめインストールしておく。
 あれほど悩んだのに手作業で追加したらあっさりと印刷できた。ちょっとこれはわかりにくいのではないか?

 なお、普段はCanon PIXUS iP100にUSB Bluetoothアダプタを接続して使用している。純正品ではないが動作している。
実績があるのは以下のアダプタ。どうも東芝製ならOKらしい。
PLANEX Bluetooth ver2.1+EDR Microサイズ USBアダプタ (Class2/10m) BTMICROEDR2XZ [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)]
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Bluetooth接続には利点がある。無線でありケーブルがいらず、複数のPCから接続でき、LANがダウンしても最近のノートPCにはたいていBluetooth機能を内蔵しているので、プリントサーバなしで印刷ができる。たいてい急ぎの時に限って無線LAN周りにトラブルが起きたりするものだが、このように異なる手段があれば問題ない。これはおまけの話でした。

・Canon PIXUSシリーズのドライバはキヤノン:ダウンロードより。Windows98以降、MacOSX以降、Linux用のドライバがある。

FPGA開発キットDE0の紹介

DE0_01
Terasic - FPGA Main Boards - Cyclone III - Altera DE0 Boardの紹介。USBケーブル、ACアダプタ、USBケーブル、プローブ、開発キット一式の入ったDVDも同梱され、あとは32bitのWindows環境があればOK。ソフトウェアの詳細は次回にでも。今回は舐め回すように基板を見てみよう。
DE0_02
主役、試作も量産も 低コストFPGA Cyclone III[ALTERA]のEP3C16、LE(ロジック・エレメント)数15,408、RAMメモリbit数516,096、18×18乗算器56、最大ユーザI/O数346。PLLは4系統だがこのボードでは50MHzしか使っていない。
DE0_03
 FLASH MEMORY SPANSION S29AL032D 2M×16bitでEP3C16に接続されている。
DE0_04
SDRAM Zentel A3V64S40ETP 4M×16bit PC166 これもEP3C16に直結。
DE0_05
USBブラスター部分。USBtoパラレルのFT245BLとCPLDのALTERA MAXII EPM240T、これらはPCとのインターフェースでありユーザは中をいじれない。
DE0_06
コンフィギュレーションROM、EPCS4。EP3C16の初期化に必要。DE0の"RUN"モードではUSBブラスターがこの代わりに初期化データをEP3C16に転送する。"PROG"モードではUSBブラスターはEPCS4の内容を書き換える。"RUN"モードでPCと接続されていない場合はEPCS4からEP3C16へ初期化データが与えられる。購入時はデモンストレーションが書きこまれてある。
 DE0_07
基板右上にあるのはシリアルポートの端子。レベル変換してあるのでそのままD-Sub15コネクタへ接続可能。
DE0_10
オプションの16×2桁LCD。5V品でおそらく同等品が使えると思われる。(動作時のVdd-Vss実測値は約4.1Vでした)
2011/8/7追記:バックライトLED端子の電圧は約4.0V。やはり5V相当品の模様。
DE0_12
オプションの16×2桁LCDをDE0基板に取り付けるには次の点に注意。先にDE0基板側にピンヘッダをハンダ付けしてからLCDをハンダ付けすること。また、写真の左上、液晶フレームを固定している金属部分がEP3C16の上に当たり干渉するので折り曲げておく。こうしないときちんとピンヘッダをハンダ付けできない。
DE0_14
付属のACアダプタ。7.5V/0.8A。こんなに小さい。

その他のTerasic製品ではDE0-NanoDE1DE2-115があるが、あらかじめLEDや入出力インターフェースがあり集積度もそこそこで価格が安いDE0が入門には向いていると思われる。また、DE0はすでに多数のユーザに使われてYouTubeなどにも動画がアップされており資料探しには困らないだろう。

 
とりあえず購入直後のデモンストレーションを実行し動作確認。
次回はソフトウェアです。

評価の機会を与えてくださった@natsutanさんに感謝。これからいじり倒しますので。

 DE0自体、DigikeyやSolitonWaveその他扱いが多く入手も容易であり、最近このような本が出たので導入は非常に楽になりました。記述はVerilogのみですが、開発環境のインストールからFPGA入門、DE0周辺の使用方法ひととおりとNIOS II(プロセッサ)の使用例が書いてあります。
 
 できるだけこの本に載ってないことを詳細に書いていく予定です。
 
 
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