まごころせいじつ堂

浜町庄金 研究開発  マイコンで遊んでばっかりで

2015年10月

LaunchPad V1.4のシリアル設定

 TIの低価格マイコンボードLaunchPadとArduinoライクな開発環境Energiaを久しぶりに使ってみたが、Lチカの次シリアル通信がうまくできない。色々調べて以下のことがわかった。

・LaunchPad V1.5(現行品)とV1.4でホストとシリアル通信するときのジャンパの設定が異なる。
・Hardware Serialに対応したMSP430が必要(M430G2553等)

 MSP430用のLaunchPadは秋月電子でも買えるようになった。Amazonにもある。写真を見るとV1.4のようだが。

MSP430 Value Line LaunchPad Development Tool(秋月電子)
MSP430 LaunchPad(ローンチパッド)(共立エレショップ)
MSP-EXP430G2 LaunchPad【DEV-10020】(マルツパーツ)

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 さて、EnergiaのIDE画面でシリアル通信を行うサンプルスケッチを開いて試しても、ホスト画面のシリアルコンソールにはさっぱり何もでない。YourTubeなどには画面にセンサの値を表示したものがあるのでできるはずなんだが、と調べた。


Energia Serial
Guide to the MSP430 LaunchPad (MSP-EXP430G2)

 これらの資料によると、V1.4とV1.5でJ3ジャンパの仕様が異なる。

V1.4は中央に近い順から VCC TXD RXD RESET TEST となっている。
V1.5は中央に近い順から TXD RXD RESET TEST VCCとなっている。

 V1.4はTXDとRXDのジャンパをタテからヨコに変えるのではダメで、クロスにしないといけない。また、MSP430シリーズのうちハードウェアでUARTを持っているものでないといけない。LaunchPad MSP430に付属しているマイコンではM430G2553が対応している。

 シリアル通信ができるようクロス対応のジャンパブロックを作ってみた。手持ちの関係で6P。

2015launchpad1

 このように取り付ける。これでOK。

2015launchpad2

 MSP430やLaunchPad、Energiaに関する情報は少ないので以下も参照した。70ページ程度でArduinoを触ったことある人なら簡単にわかる。

MSP430 LaunchPad Programming (English Edition)MSP430 LaunchPad Programming (English Edition)
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 以下は注文して発送待ち。

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MVNOメモ

 そろそろ二年縛りで契約したMVNOが満了となるので次のSIMカードを何にするか検討した。
電子工作で少量のデータ通信を行う程度なら、SORACOM Air が良いらしい。アマゾンで888円。

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 2015/10末までならmineoが6ヶ月×800円無料ということでこちらを検討したら初期事務手数料が3240円。エントリーパッケージというのを1600円で購入するとエントリーコードが得られる。これを使うと事務手数料が無料。


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 ということでとりあえず半年はmineoでやって、その後変更するかどうか考える予定。まあmineoは一般向け、SORACOM Airは色々開発したい人向けではなかろうか。

レーザーカッターの光軸調整

 さて、とりあえずは動いたレーザーカッターだが、右下方向に行くほどレーザー光が弱くなっている。光軸がずれているようで、この調整は中華レーザー加工機を買った人にはどうやら必須な作業の模様。

 レーザーカッターはこのような感じでレーザー光を対象に当てている。レーザー室のミラーAで作業エリアに導き、Y方向に動くアーム上にあるミラーBでX方向に動くアーム上にあるミラー+集光レンズCで対象物に当てる。
2015LASERENGRAVER

Cミラーへのレーザーの当たり具合を確認する。レシートの紙などをちぎってセロハンテープで留める。100V 8%程度でテスト発光。いちばん左上に寄せた状態と右下に寄せた状態で比較。かなりずれている。
2015LASERmirrorC

 Bミラーを確認。すでにこれだけずれている。
2015LASERmirrorB

 レーザー管に近いAミラーから調整する。Bミラーにさきほどの紙を貼り付ける。
 ネジは3点で留めてある。かなり固いのでラジオペンチで回す。動かしすぎてレーザー光をあらぬ方向に飛ばすとたいへん危険なので、1/4〜1/8ずつ動かしてレーザーを打ち確認する。

2015Amrror


 こんな感じだよ。
2015laserlit

 このように繰り返し調整した。ほぼOK。
2015mirrorAadj

 次にBミラーを調整する。Cミラーに紙を貼り付けては左上側でパシッ、右下側に移動してパシッ。

2015mirrorBad

 紙が燃え上がることもあったのでテスト発光は慎重に。穴が空いてしまうと燃えカスがミラー表面に付着するので清掃も必要。

 ではよさそうなので前回と同じデータ(ラスタデータ、彫刻用)でダンボールを加工。

2015laserLANCARDCOM

 右端までうまくいった。光軸の調整はよさそうですね。

レーザーカッターの電源修理

 前回のレーザーカッター 発煙からだいぶ空いてしまったけれども。電源を修理した。
電源は本体底面からネジ止めされているので本など重ねて浮かせながら作業。

2015laserpowC2

 写真右上にある白いのがレーザー用に高電圧を発生させるフライバックトランス。太い赤色のケーブルでレーザー管に繋がっている。そのすぐ横のコンデンサが爆発。

2015laserpowC

 250V 560μF品。これと同等のものはブロック型コンデンサといってネジ止めするような大型のものばかり。250V 470μFで同じサイズと思われたものを見つけた。これに交換する。
大型アルミ電解コンデンサ 250V 470μF[R指] LLS2E471MELZ(共立エレショップ)

2015laserpowC3

 さて、破裂した電解コンデンサの個別故障ならこれでいいはず。周辺の回路の不具合だとまた爆発するかもしれない。こわごわ100Vで電源投入。レーザー照射のテストボタンを押すと発振音がした。大丈夫らしい。

 ついでに電源周りの取り回しを改善。ケーブル2本を1つの端子台に一緒に止めている箇所があったので加工した。
2015laserpow0

 こんな感じ。なお端子台部分は電源本体から外せます。

2015laserpow

 ではランニング試験やってみますか。前回は100Vでこのような動作はしなかったので、もともと電源の当該電解コンデンサが不良だった可能性が高くなった。

2015laser1

 ラスタ画像を5%のレーザー出力でダンボール加工。おおよそ90分。
2015laser5percent

 同じく10%のレーザー出力。焦げくさい。
2015laser10percent


 左上は濃く、右下に行くほど薄くなっている。右下ほどレーザー光の経路が長いのだが、そんなに影響あるのだろうか?また、電源を100Vでやっているが220Vでは?でもまた爆発させたくないしなあ。しばらくはこの状態でソフトの使い方を確認していこう。


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