まごころせいじつ堂

浜町庄金 研究開発  マイコンで遊んでばっかりで

2019年06月

SBCZ8002のRAMを32K(64K)化

 以下の続き。SBCZ8002のSRAMは6116x2で4KBだが、これを64KBにしてみた。

 32Kx8bitのSRAMと2Kx8bitのSRAMの端子の比較は以下のとおり。今回はTC55328PとHM6116ASPを使うがピン配列は同じ。

スクリーンショット 2019-06-28 21.42.50

 で、手間が最小限になる方法をいろいろ考えた結果、24Pの基板上のICソケットに加工した28PのICソケットを重ねて配線することにした。
 このように28PのICソケットのピンを曲げる。平バネ式のICソケットどうしだとこのまま重ねて挿入でき、曲げたピンは導通しない。丸ピンのICソケットだとちょっとむずかしい。

2019SRAM28

 加工の様子。重ねた28ピンICソケットのP28(Vcc)、P27(WE#)は基板の外から折り返してハンダ面からVcc、WE#を接続。
2019SRAM28-a


 P23(A11)、P2(A12)、P26(A13)、P1(A14)も基板のハンダ面、IC6(74574)のP16(A12)、P17(A13)、P18(A14)、P19(A15)にそれぞれ接続。SRAM2個とも同じように配線。
2019SRAM-b

 これで32K SRAMは無加工でそのままICソケットに挿してメモリが拡張できる。32Kx16bit=64Kバイトになるのだが、ROMのデコードの関係で8000H〜FFFFHが有効。

 基板の端から部品面とハンダ面にワイヤを飛ばすのはほんとはよくない。遠回りになるし端が擦れて断線する恐れがある。こういった修正をしやすくするために昔の面積の広い基板にはところどころにバカ穴というのがあって、そこを通してワイヤで基板の表裏を通してパッチを当ててた。今は基板作り直しのほうがあたりまえかな?
2019SRAM28-c

 確認はモニタROMから簡易に行った。
8000番地に8081、9000番地に9091、A000番地にA0A1、……F000番地にF0F1、と書き込んでからそれぞれの番地の内容をダンプして書き込んだ値が読めたらRAM拡張は成功。


SBCZ8002 専用基板(オレンジピコショップ)

SBCZ8002組み立てと/MO端子によるLチカ

 電脳伝説さんのSBCZ8002を組み立てましたよ&Lチカ報告。

SBCZ8002_reference(電脳伝説)

 GAL16V8AはTL866CSライターで書き込み。ライターのゼロプレッシャーソケットで接触不良があって書き込めなかったことがあったがそれ以外はトラブルなし。24Pのスリムな300milのソケットは持ってなかったので16P+8Pのソケットを組み合わせて使用。丸ピンソケットの場合は28ピンのものをカットしてもよいそうです。
2019SBCZ8002-a

  さて、ある思いつきがあってこのボードだけでLチカできんかなあ、SCC Z8530のシリアル周りの空き出力でできんだろうか(2chのうち1ch未使用)とつぶやいたらZ8002には/MO端子があるよと教えてもらった。Z8000の/MI入力と/MO出力は8085のSID/SODに似ていて1bitの入出力ができる。ただシリアル入出力の用途ではなく複数プロセッサでのリソースの共有などで使われるらしい。しかも特権命令のMSET/MRESで簡単にオンオフできる。SCCの制御は面倒そうだったのでこれはすぐできそう。

 で、/MO端子に4.7kΩでLEDをはんだ付け。アクティブローなのでカソードを接続。
2019SBCZ8002-b

SBCZ8002の簡易モニタを使ってテスト。

8000: 7B08 MSET
8002: 9E08 RET

/MO端子はリセット直後はdisable。
8000H番地をCALLするとLEDが点灯。

8010: 7B09 MRES
8012: 9E08 RET

8010H番地をCALLするとLEDが消灯。リセットをかけても消灯。






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タミヤの電動ハンディドリルをUSB電源対応にする

 タミヤ クラフトツールシリーズの電動ハンディドリルを便利に使っているのだが、作り方が悪かったのか電池まわりの接触が悪く動かなかったり回りっぱなしだったりになっていた。この際USB電源対応に改造してしまおうか。
 使われているモーターはFA-130の定格が3Vのもので、これにUSB電源の5Vはちょっと高すぎる。抵抗を入れてもいいが結構な電流が流れるはずなので小型のものは使えない。じゃあ5V対応のモーターはないかということでUSB対応ファンを探してバラしてみることにした。USB対応ファンは100円ショップで探した。この時期にしか出ていない。
 ダイソーのFLOWER-SHAPED TABLEFAN 300円というのが形状と電池三本でも動作というところがいけそうな感じがしたので購入して分解する。

 モーターはFA-130の形状でOK。
2019DAISO1

 電源は専用のUSBケーブルを接続するDCジャックと電池ボックス。抵抗などない。モーターは5V動作であたり。
2019DAISO2

 では組み込んでみる。スイッチ部分はもともとあった部品を外してUSB対応ファンで使われていたスイッチを流用。スイッチ動作はモーメンタリ(押したときだけ)からオルタネート(ON/OFF切り替え)になるけどいいでしょう。セメダインスーパーZで固定。
2019DAISO3

 スイッチが当たる部分を加工。プラモデル部品なのでカッターナイフだけでも削ることができる。
2019DAISO4

 完成。USBファンの部品をうまく流用できていい感じになった。DCジャックの取り付け加工は面倒になったので電池ボックス内で接続してUSBケーブル直出しにした。
2019DAISO5

 さて電流を測定すると無負荷で0.15A。指で軸を抑えて回りにくくしてみると0.5A程度まで上がった。USB電源にモーター直結だしノイズのことも考えるとパソコンのUSBポートには接続しないほうがいいでしょう。これで工作がはかどるね!



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