SMC-777ではオプション、SMC-777Cでは内蔵の4096色中16色を表示するカラーパレットボードSMI-733。
左側面の10ピンコネクタ。SMC-777本体はCN3、このボードではCN1。
*CPONはカラーパレットボードの存在を示す信号で、この信号が有効だと内部のアナログカラー生成部分をこのボードと置き換える。CPS,*CPWPはカスタムチップCX20121からの出力でカラーパレットに色情報をCPUから書き込むための信号。X,R,G,Bは16色のパレット信号で、これをカラーパレットボード内で変換しCPR,CPG,CPB信号として出力する。

手前から出ている15本の配線はJ1。SMC-777本体のCN9とは逆順に接続されている。電源、16MHzのクロックと設定に最低限必要なアドレス、データ信号。

カラーパレットの設定はI/Oポート52H。Z80の仕様により値と同時にBレジスタの内容も使用する。
regB : 0 0 AD1 AD0 BD3 BD2 BD1 BD0
data : CD3 CD2 CD1 CD0 0 0 0 0
BD[3:0] 設定するカラーパレットの番号 0~15
AD[1:0] CD[3:0]で指定する明るさを書き込む色の指定 R=00,G=01,B=10
CD[3:0] 色の明るさ4bit 16段階
これにより16個のカラーパレットそれぞれに対してR,G,B 4bitの明るさ=12bit 4096色を設定する。
部品配置。RB1~5は集合抵抗。基板に水平に配置する余地がなかった模様。SN74S189Nは16x4bitのSRAMで3個使うことでR,G,Bに対応する色情報を設定する。データの入出力が分離しており、データ入力側はSN74S158N,SN74LS139Nを通してCPUからの設定値が書き込まれる。その他の部品はD/Aコンバータを構成している。
3個のSRAMの*CSはGND接続で常に選択状態。アドレス4本、データ入力4本はそれぞれ共通。
LS139はCN9からのAD1,AD0をデコードし、CN3からの*CPWPをG端子に入れている。R,G,Bに対応するS189の*WEをセレクト。
S158はSRAMへのアドレス切り替え。CPS="H"でCPUからの書き込み時アドレスBD[3:0]を、CPS="L"でCN3からのパレット信号XRGBを選択。通常はCPS="L"。切り替えに同期信号などを考慮していないためパレット設定時にちらつきが発生する。S158は157の出力反転タイプだがどっちでもいいみたい。
SRAM_A[3:0] = CPS ? BD[3:0] : {X,R,G,B} ;
SRAMのデータ入力はデータバスのCD[3:0]直結。
DAC調査につづく。


















