まごころせいじつ堂

浜町庄金 研究開発  マイコンで遊んでばっかりで

2023年06月

FM77VIDEO FM77からコンポジットビデオ信号を取り出す

 FM77VIDEOはFM-77のCRT端子から白黒のコンポジットビデオ信号を取り出すアダプタです。


 3.5mmステレオプラグーRCAピンプラグ変換などのケーブルを使ってディスプレイに接続します。RCAピンプラグはどちら側を使用してもかまいません。
2023-06-19 23.47.36

 Dsub9ピンの信号はそのままスルーします。
2023-06-19 23.46.06

 FM-77 D1(200ライン,15kHz)でのブラウン管への出力例。
2023-06-19 23.46.28

回路図
FM77VIDEOV01L01-sch

FM77VIDEOV01L01-pcb

 FM-77の200ライン表示のみ対応します。400ライン(24kHz)ではこのような表示になります。24kHz対応のディスプレイが必要です。
2023-06-20 22.50.33

 3.5mmの2極プラグ-RCAピンプラグ変換のケーブルを使用すると動作しません。これは3.5mmジャックのRing部分が2極プラグだとGNDにショートするためです。以下の✕でカットすると2極プラグが使用できます。(正方形のランドが目印)
FM77VIDEO-CUT

 boothにて販売します。どうぞよろしく ↓





SONY BDレコーダー BDZ-ZW2800 録画データ視聴できず(2回め)

 半年ぶり2回め、SONYのBDレコーダー BDZ-ZW2800で録画したデータが吹っ飛んだ。

このあと2023/1/22に録画データにアクセスできなくなり初期化している。Yahoo!知恵袋の以下の現象に似ている。


2023/6/20 に12話の番組をディスクに書き出そうとしたところ、11話だけ見つからなかった。録画ミスかなと思いつつ11話以外を書き出したあと、レコーダー本体にある番組を削除しようとしてもできない。以下のようなメッセージが出る。他の録画した番組も同様でサムネイルも出ない。
2023-06-21 18.28.55

 気になる前兆はあった。録画タイトルに作った覚えのない空のプレイリストが4つできていた。現在は24に増えている。
2023-06-21 18.32.39

 録画した番組は再生不可、ダビング不可、削除不可。削除/編集操作でタイトル管理のタイトル名変更とサムネイル設定ができない。未視聴設定はできる。
 これらは番組名などのインデックスは存在するが動画データの実態への参照が失われているように思える。BDレコーダーの主電源を抜いて一時間ほど放置し確認してみたがやはり変わらなかった。
 なお録画とその番組の書き出し、視聴、削除は可能。ただし残り容量内でのみ。
2023-06-21 18.31.55

 特別な操作をしたかどうか思い出してみた。
・ドラマ『波よ聞いてくれ』全8話のディスク書き出しに8時間見積もりの圧縮を行う。ただし"空のプレイリスト"はすでに出来ていた。
・PC TV Plusより番組をBDレコーダー本体にアップロード
・PS4 torneからのBDレコーダー内番組の視聴と削除

 私の環境ではBDレコーダーからの直接視聴以外にPS4 torneとPC TV Plusからネットワーク経由でアクセスしている。PC TV Plusは出来が悪く、一定時間を置いて再起動を勝手に行っている。おそらくこの組み合わせでのユーザー数は少なくBDレコーダー側のデータが破壊される現象は絞り込めていないのではなかろうか。
 私見だが品質としては 家電品としてのBDレコーダー > PS4 torne > ソフトウェアとしてのPC TV Plus と思っている。

 対策として、今後はネットワーク経由でのアクセスを制限してみる。具体的にはPC TV Plusからの録画予約/視聴/削除/アップロードをやめる。PC TV Plusからの番組名などのアクセスもやめたいので機器登録を外して運用する。(これでPC TV Plusの再起動がなくなれば……)
 PS4 torneからの視聴/削除/録画予約は継続する。これらを禁止すると不便だし、そもそもソニー製のレコーダーを使う理由がなくなる。これでもし半年後に不具合が出るようなら当家に代々伝わる手斧で真っ二つにしてメーカーに送り返すことにする。


(最終話を直前に)失った番組一覧:
・進撃の巨人 特別総集編
・TIGER & BUNNY 2
・スキップとローファー
・私の百合はお仕事です!
・トニカクカワイイ(シーズン2)
・鬼滅の刃 刀鍛冶の里編
・異世界ワンターンキル姉さん
・Dr.STONE
・日曜アニメ劇場
・映画 多数
・ドキュメンタリー 多数
※タモリ倶楽部の最終回までの5回分を失ったのが痛い

追記:出荷時状態に初期化してもHDD容量が削られたまま。番組予約の情報も残っているので本当の意味での工場出荷状態ではないみたいだ。
2023-06-21 21.58.11


追記:その後修理に出してHDD交換対応。注意書きが同梱されていて、電源プラグを抜く前には設定でスタンバイモードを[瞬間起動]以外にしとけとのこと。どうやら[瞬間起動]は常に動いているパソコンのようなもので、この状態で電源プラグを抜くとHDDによろしくないのだろう。どこに書いてあったよそれ。
ネットワーク連携はtorneのみ、録画予約と視聴のみにし、PC TV Plusは連携しないことにした。BDは追記可能だしPCのHDDとレコーダーのHDD間で転送せんでもよいだろう。


AV40SXVGA FM77AV40SX用VGAアダプタ

 FM77AV40SX用のアナログRGB端子をVGA端子に変換するアダプタを作りました。

2023-06-10 23.20.18

 FM77AV40SXにはコンポジットビデオ出力端子があるのでとりあえずの表示はできますが、アナログRGB端子はDsub25ピンオスの独自ピンアサインで一般的なディスプレイに接続するには何かしらの変換が必要となります。そこで今まで作ったSMC777VGAやTOWNSRGBSなどと同じように変換基板を製作しました。

回路図
AV40SXVGAV01L02-sch

AV40SXVGAV01L02-pcb

部品表:
J1 Dsub25メス 基板取付型コネクタ https://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-17662/
J2 シュリンクDsub15メスコネクタ
SW1 SW_DPDTx2 https://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-02627/
U1 74HC86
R1 330Ω 1/6W
C1 0.1uF 50V

FM77AV40SXのアナログRGB端子のピンアサインは以下を参考にしています:


2023-06-10 18.53.15

 通常のVGA液晶ディスプレイに接続するときはスライドスイッチを~HSYNC側に、スキャンコンバータGBS8200に接続するときはCSYNC側に設定します。
 FM77AV40SXはフロントにある200/400ライン切り替えスイッチで水平同期周波数15kHz/24kHzを切り替えます。それぞれの水平同期周波数に対応したVGAディスプレイが必要です。
 200ラインモードでは背面にあるスライドスイッチをインタレース以外に設定します。
2023-06-10 18.54.19

 さて試作V01L01ではアナログRGB端子にあるビデオ入出力も3.5mm4極ジャックで取り出してみましたが、本体側にRCA端子があることとビデオ入力はソフトがないと試せないこと、またピン5/ピン18のコンポジット入力/出力はさきほどの参考資料では入出力が逆で不明だったので省略。(まあ観測すればわかるかも) 複合同期信号(CSYNC)についてもこれらの端子はコンポジット信号なのかCSYNCそのものなのか不明でスキャンコンバータGBS8200用に使えるかどうかもわからなかったので74HC86+330Ωで~HSYNCと~VSYNCから生成。電源はピン21から拝借。ここはAV Control用の信号なのであまり電力はあてにできないがHC86 1個ならまあよかろうということで。
 スキャンコンバータGBS8200使用時は予想どおり~HSYNC/~VSYNC出力では表示できず~HSYNC端子にCSYNC信号を与えることで表示OK。ただ、Aliexpressで購入できる15kHz対応の GIVIFENI 9.7インチ高精細モニター ではなぜかCSYNC出力でも表示できた。


boothにて販売します。どうぞよろしく → AV40SXVGA FM77AV40SXのアナログRGBをVGAに変換

OMTPCTIA 4極3.5mmジャックの変換基板

 3.5mmの4極あるプラグはGND、左右音声に加えて映像信号またはマイク信号を割り当てているものがあるがそのピンアサインはまちまちである。これらを相互変換する基板を作った。

IMG_20230609_190313

☆3.5mmピンプラグについて
 2極のモノラルプラグは先端がTip、胴体部分がSleeveとなり通常はTipが信号、SleeveがGNDに割り当てられる。3極のプラグは先端がTip、途中がRing、胴体部分がSleeveでTRSプラグとも呼ばれる。これをオーディオ用に使う場合はTipがL(左音声)、RingがR(右音声)、SleeveがGNDに割り当てられる。


 4極のプラグは先端からTip、Ring1、Ring2、SleeveとなりTRRSプラグとも呼ばれる。音声+その他の信号(映像やマイクなど)として使われるが、そのピンアサインは機器によってまちまちになっている。


 代表的なピンアサインはOMTP、CTIA、ビデオ機器などでよく使われるCamcoder AV。それぞれに業界団体があり全体で統一とはならなかった。

Camcoder AV - デファクト的なもの?携帯電話よりもVTR接続の需要は先にあった。

それぞれのピンアサインはTip,R1,R2,Sleeveの順に次のとおり。
OMTP - L R V G
CTIA - L R G V
Camcoder AV - L V G R



☆変換基板の製作

回路図
OMTPCTIAV01L02-sch

OMTPCTIAV01L02-pcb

部品表:(すべて秋月電子で購入)
(J7,J8は必要に応じて)

設計データ一式: https://github.com/houmei/OMTPCPIA

注意点として、秋月電子の白RCAジャックは他の色のRCAジャックと端子形状が微妙に違います。このためフットプリントを修正。


ケーブル類はこちら:



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