ソースからビルドしようとして環境構築やらパッチやらで色々失敗続きだったが(kernel.orgが応答しない)、バイナリイメージがあるということがわかりさっそく試してみた。
以下の記事をほぼそのまま実行した。
Beagle Board xMでAndroidを動かす(ビルド済イメージ編)☆Android2.2
実行環境はUbuntu10.04(32bit)/VirtualBox。まずバイナリイメージを取得する。
$ wget http://software-dl.ti.com/dsps/dsps_public_sw/sdo_tii/TI_Android_DevKit/02_00_00/exports/beagleboard-xm.tar.gz
これで取得したbeagleboard-xm.tar.gzを展開し、展開先へ移動する。
$ cd beagleboard-xm
インストール用のmicroSDカードをUSBカードリーダーなどに挿す。VirtualBoxではうまく認識しないことがあるが、ホストOS(Windows7 64bit)ごと再起動すると直ることがある。
dfなどでmicroSDカードのデバイス名を確認する。ここでは/dev/sdeとする。
microSDカードを再フォーマットし、パーティションを設定し、イメージをコピーするシェルスクリプトmkmmc-android.shを実行する。事前に言語設定を変えておかなければならない。
このシェルスクリプトはmicroSDカードの容量に合わせてパーティションを設定してくれる。今回は4GB/8GBのものを使用したが自動的にサイズを合わせてくれた。
$ export LANG=C
$ sudo ./mkmmc-android.sh /dev/sde
[sudo] password for takesita:
Assuming Default Locations for Prebuilt Images
All data on /dev/sde now will be destroyed! Continue? [y/n]
y
[Unmounting all existing partitions on the device ]
umount: /dev/sde: not mounted
[Partitioning /dev/sde...]
Disk /dev/sde doesn't contain a valid partition table
DISK SIZE - 3963617280 bytes
CYLINDERS - 481
[Making filesystems...]
[Copying files...]
[Copying all clips to data partition]
[Done]
$
☆Android 2.3
以下のバイナリイメージを取得する。あとの手順はAndroid2.2と同じ。
$wget http://software-dl.ti.com/dsps/dsps_public_sw/sdo_tii/TI_Android_DevKit/TI_Android_GingerBread_2_3_DevKit_1_0/exports/beagleboard-xm.tar.gz
ベンチマークも内蔵しているが、実行には一時間程度かかる。
動画再生も問題なくできたが、音量が小さかった。これは使ったスピーカーのせいだろう。
☆問題点
・BeagleBoard-xM Rev.Cでは画面が赤っぽく、メニューが出てから操作ができない。
※BeagleBoard-xM Rev.B+Android2.3での問題点
・オンボードイーサネット動かず(設定に出てこない、存在しないWi-Fiのみ)
・マウスのスクロールホイールが利かない
☆今回のまとめ
・mkmmc-android.sh は便利に使えそう。SDカードのパーティション作成でもう悩まなくて良い
・とりあえず Rev.Bでは動いた