こちらの記事でレーザーカッターのコントローラをRAMPS1.4を24V対応に改造して使用している。
40 Watt Chinese CO2 Laser Upgrade with RAMPS & Arudino

 今回は改造に着手するまえの確認。
 RAMPS1.4はもともと3Dプリンタ用のコントローラボード。12Vで駆動するがレーザーカッター内は24Vの電源&24V用のステッピングモーターを使用している。3Dプリンタでも24Vで利用する例があり、この方法に従う。

RAMPs v1.4 To 24V (YouTube)
Converting RAMPS for 24v use?(reddit)

RAMPS1.4のwikiはこちら。
RAMPS 1.4(reprap.org)

 サインスマート製のRAMPS1.4ボード。
2016RAMPS1

 電源部分に該当する回路図。ここのD1を除去する。
2016RAMPSpower

 AM-VINはArduino MEGAの電源につながっている。Arduino MEGAの電源のレンジは7-20Vなのでこれを壊さないようにする。ということはArduino MEGA自体の電源はUSB経由でもらうということになる。
Arduino & Genuino Products > Arduino MEGA 2560 & Genuino MEGA 2560

 さて、リンク先にあった動画をみるとポリスイッチを除去してショートしているが、これは+12V2につながるF2に相当する。レーザーカッターではX4-1/X4-2の電源端子は使わないので加工不要。しかしreprap用改造でもポリスイッチをショートさせるというのはどうなんだろうね。
※以下の赤で囲った部分のダイオードを除去。
2016RAMPS2


 最後にコンデンサの耐圧。大きめの6個の電解コンデンサは従来12Vの所に24Vがかかるが、このボードは耐圧35Vなので問題ない。小さい3個ならんでいる電解コンデンサは5Vのラインなので耐圧16Vでも問題なし。
2016RAMPS3

整理すると:
(1)RAMPS1.4上の電解コンデンサの耐圧を確認。35Vなら改造してもOK。
(2)ダイオードD1を除去。このボードを接続するArduino MEGAの電源はUSB経由で供給される。
サインスマート Ramps 1.4 3Dプリンター コントロール互換シールド for Reprap Mendel Prusa Arduino Mega2560 Mega1280サインスマート Ramps 1.4 3Dプリンター コントロール互換シールド for Reprap Mendel Prusa Arduino Mega2560 Mega1280

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