PASOPIA(PA7012)の分解写真と予防保守の続き。内蔵のOA-BASICは$0000-$7FFFに位置し、8KバイトのROM 4個で構成されている。これを追っていくと写真左上のLS139でデコードされ、右下-右上-左下-左上の順に$0000~、$2000~、$4000~、$6000~に対応する。
PASOPIA-INTERNAL-ROM-MARK

 最初のROMは普通のUV-PROMで残りはマスクROM。出荷直前にパッチでも当てる必要があったのだろうか。これらを前回作ったROMリーダで読んでみる。するとマスクROMが読めない。正確には常に同じ値になってしまう。
/CEを変化させてないのがいけないのかなと /CE="H"、アドレス設定、/CE="L"、データ読み出し の順で
やってみたら読み出せた。これはどういうことかな?
TMM2364Pのデータシートを見てみるとVpp(1)="H"、CS1(27)="H"、CS2(26)="H"、/OE(22)="L"にする。それぞれ基板上ではそのように接続されていた。
(CS1/CS2のenableはプログラマブルらしいがここでは"H"と判断できる)
となると/CEの挙動が通常のPROMとは異なることになる。

 データシートをみると/CEの立ち下がりでアドレスをラッチして後はOutput Enableに出力を任せるような動作だった。
スクリーンショット 2020-06-08 16.41.58
 となるとTMM2364PがROMライタTL866CSで読めなかった理由も推測できる。Device IDを厳密に見て弾いたのか、あるいはTL866CSが/CEを変化させないでenableにしたまま、というのが考えられる。

 また、はまってしまった。

ROMリーダのスケッチもアップデートしときました: