前回はPET2001本体の部品交換と別の動作するデータセットを用意して解決したが、手元に動かないデータセット2台と預かり品の1台があるため修理してみた。
データセットはCommodore 1530 またはC2Nという名前で、Commodore64まで共通に使える。ここでは縦長のデータセットを扱います。
初代PET2001に内蔵のデータセットは市販のカセットレコーダを流用している。カットされたケース部分にはスピーカーグリルと電池ボックスの跡がある。
これは外付けのデータセット。
これは別の外付けデータセットの基板。パターンが手書きではなくなっている。
ほとんどの場合、ゴムベルトが劣化して切れているが弾性がなくなっているのでこれを交換。角ゴムベルトの直径80mm、厚さ1.2mm。
ゴムベルト(角)φ80 x 1.2T (千石電商)
フライホイール(一番大きくて重い灰色の円盤)を固定している箇所のネジを緩め、ゴムベルトを通してモーターとプーリーに引っ掛ける。
モーターそのものが動かない場合は6Vの電圧をかけて単体で回転するかどうか確認する。モーターはらは茶色のシールド付きケーブルが1本、基板にはんだ付けされている。
モーターはCANON MD39-R5CN-F または MD39-R24CN-F。最大12V 3800rpm、PETでは約6Vで駆動している。ebayで入手可能。
カセットのメカ自体はフレームを留めているネジ3本を外すと上部カバーを外すことができる。通常はここまでバラす必要はない。
PET2001に接続して巻き戻しや早送りができれば駆動系に関しては済。手持ちの1台はこれだけで使えるようになった。この状態でセーブやロードができなければ基板その他の電気系に問題がある。
つづく





