主に『FM-7/11活用研究』(工学社)と実機を元にFM-11の拡張バス(FM100BUS)を調べた。

FM-11 BUS(Google Docs)

 100ピンのバスはメモリやI/OやCPUもまったく同じでCPUカードはサイズがやや大きいだけ。同一ピンのNCはすべて接続されているのでこっそり利用できるかもしれない。
 FM100BUSは68系の同期バスがベースでアドレス空間を20bit(1MB)に拡張している。8088カードはバスを変換してメモリやI/Oをアクセスしている。
 FM-11EXなどで内蔵している128KBメモリや増設メモリのDRAMリフレッシュはバスマスタの責任で行わなければならない。Z80カードは単独では動作せず6809カードか8088カードが必要になるが、これらから制御を渡されてメモリアクセスをするときにはリフレッシュを行わなければならない。

 FM-11の拡張基板は短辺が秋月B基板の長辺と同じ、長辺が秋月B基板の短辺4枚分より10mmほど短い。約95mm × 278mm。
 で、秋月B基板の長辺にはたまたま秋月電子で扱っているL型ピンソケット2x32(64P)がぴったり収まり、FM-11のバスを見るとメモリアクセスやI/Oに必要な信号がこの中にはいっている。ということで増設メモリカードを作りかけた。
2021-06-28 10.10.39

 手配線にくじけてプリント基板を発注したのだけれども、それとほぼ同時に64ピン分のみ抜き出したFM64BUSボードを作ってみた。レイアウトに失敗してDCジャックやパスコンが取り付けたカードに干渉してしまうがこんな感じ。
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 作った後で気付かされたけどFM-11の本質はFM100BUSだったのか〜