昔のパソコンを楽しむためには対応したディスプレイが必要だがブラウン管の当時物はかさばるのでスリムな液晶ディスプレイが欲しいところ。三菱の液晶ディスプレイが15kHzに対応しているものが多いと聞き中古でコツコツ集めたものの対応状況を整理。

 昔のパソコンは320x200や640x200ドット表示のものが水平同期周波数が15kHz、640x400ドット表示のものが24kHz。CASIO FP-1100やHITACHI BASICMASTER LEVEL3といった640x400表示ができてもインターレース表示のものは15kHz。これはブラウン管の残像を利用して垂直同期の奇数回と偶数回で縦方向に異なるドットを表示するため、液晶ディスプレイの水平同期周波数が15kHzで対応していてもうまく表示できない。
 基本的にVGA対応(水平同期周波数31kHz)のディスプレイは公式には24kHzや15kHzはサポートしていないので映ればラッキー、同じ15kHzでもパソコンの機種によっては表示できたりできなかったりする。なおデジタルRGBをアナログRGBに変換するには対応するケーブルが必要。

 三菱の液晶ディスプレイは生産終了。その他VGA端子(+DVI端子)しかないようなディスプレイは古すぎてハードオフなどで処分価格。RDT171LMは5年前は4500円くらいしたけど今日買ってきたRDT1711Sは550円だったよ。


以下の確認は主にFM-11の400ラインモード(24kHz)と200ラインモード(15kHz)で行った。

・24kHz対応
MITSUBISHI RDT171LM (法人向け)
MITSUBISHI RDT1711S
MITSUBISHI RDT195LM
MITSUBISHI RDT202WM-S
MITSUBISHI RDT156V
MITSUBISHI RDT234WX-S
ADTEC AD-AS15R
SONY CPD-150

・このうち15kHz OKだったもの
MITSUBISHI RDT171LM
2021-07-27 23.20.07

SONY CPD-150 ※15kHzインタレースに正式対応
MITSUBISHI RDT234WX-S

・FM-11の200ラインモードではだめだったが過去実績があるもの
MITSUBISHI RDT202WM-S


皆さんのレトロPCライフにお役立てばさいわいです。


追記:15kHz/24kHzの液晶ディスプレイについてはこちらが詳しい
液晶ディスプレイ(たけるん通信)