SeeedStudioで扱っているPIC32MXマイコンボードCUI32Stemが届いた。$29.95で日本向けの送料は無料。注文から約10日。急ぎの便もある。
SeeedStudio CUI32Stem
あれえ、今注文したらピンヘッダが付いてるじゃない。
CUI32Stemは、80MHz/512K Flash/128K RAMのPIC32MX795F512Hを搭載した名刺サイズのマイコンボード。で、BASICインタプリタを搭載している。開発キットは特に必要なく、端末となるパソコンがあればOK。
その他の特徴は:
8 DMA Channels
3 SPI
4 I2C
6 UART (serial ports)
Full Speed USB 2.0 Device or Host mode
16 A/D channels, 10-bit resolution
電源はUSBコネクタまたは電源端子から(スイッチ切り換え)。USBはホストモードもある(スイッチ切り換え、コネクタ未実装)。
電源LEDは赤。動作中を示すHertBeat用の緑LEDはpin RE0に接続されている。
タクトスイッチはRESETとpin RE7に接続されているPROGボタンがある。
システムクロックは8MHzのX'tal。RTCC用の水晶はついていない。
開発元:
OVERTONE Labs
Wiki:
seeed wiki CUI32Stem
使い方:
StickOS™ BASIC User's Guide, v1.90

Wiki:
seeed wiki CUI32Stem
使い方:
StickOS™ BASIC User's Guide, v1.90

ではMacOSXに接続して遊んでみよう。mini-BのUSBケーブルでCUI32Stemを接続し、ターミナルを開く。
ls /dev/tty.* でシリアルポートを確認し、screenコマンドで接続する。
例:screen /dev/tty.usbmodem621
リターンキーを一回押すとプロンプトが出てくる。あとはBASIC。
ではprogボタンを押すと現在のtick値を表示するプログラムを作ってみる。
10 dim prog as pin re7 for digital input
20 while 1 do
30 if prog==0 then
40 print ticks
50 endif
60 endwhile
行番号とともに打ち込んだ後、run。基板上のprogボタンを押すと表示される。
次はFizzBuzz。サブルーチンには引数を渡せる。
10 dim i
20 for i = 1 to 100
30 gosub fizzbuzz i
40 next
50 end
100 sub fizzbuzz n
110 if n%3==0 then
120 if n%5==0 then
130 print "FizzBuzz"
140 else
150 print "Fizz"
160 endif
170 elseif n%5==0 then
180 print "Buzz"
190 else
200 print n
210 endif
220 endsub
ちょっと試してみたが面白い。昔BASICで遊んだことのある人はすぐ慣れると思う。BASICの文法は変数の宣言が必要で、式はC言語に似てて、ちょっと厳格になった感じ。また変数はすべて配列扱いで通常は変数名[0]が参照される。
そうねえ、印象としてはむき出しのプチコン。