まごころせいじつ堂

浜町庄金 研究開発  マイコンで遊んでばっかりで

LaunchPad

MSP430 / Energia によるRTCの利用

 MSP430版のLaunchPadを購入するとRTC用と思われる32KHzの発振子が付いてくるのだけど、Energiaから直接使う手段がない。探したらライブラリが公開されていた。

Real-Time Clock (RTC) Library for the MSP430/LaunchPad[43oh]
Bibliothèque RTC pour le MSP430[Archives blog XV4Y]

ここのディスカッションではEnergia 0006では動作がおかしいとの報告があったが、最新の0101E0017では問題なかった。
※追記:発振子外付けでは問題ないが、M430G2553の内蔵32KHzOSCを使うと上記問題が発生。

 まずは発振子をハンダ付けしておく。マイコンはM430G2553を使用。
2016msp430xtal

 シリアルポートが使えるよう準備をしておく。→LaunchPad V1.4のシリアル設定

 修正したソースは以下。といっても余計な}の後のセミコロンを削ったりサンプルにゼロサプレス表示を追加しただけ。
https://gist.github.com/houmei/a149f4715e44e99ccc68fe97105c9c04

EnergiaのライブラリはArduino IDEの考え方に似ている(というか同じ)。次を参考にした。
Writing a Library for Energia

 MacOSXの場合、Energia実行ファイルを右クリックして"パッケージの内容を表示"を選択する。
Energia→Contents→Resources→Java→hardware→msp430→librariesの下に sRTCsec というフォルダを作り、その中に sRTCsec.h と sRTCsec.cpp を置く。

 LaunchPadだけど何年か前は500円くらいで売ってた。今は直販で$9.99。日本国内の情報は少ない。ずっと積んでたのでまあちょっとは役に立てたかな。

↓ Arduinoをはじめようと同じくらいの内容の入門書です。

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LaunchPad V1.4のシリアル設定

 TIの低価格マイコンボードLaunchPadとArduinoライクな開発環境Energiaを久しぶりに使ってみたが、Lチカの次シリアル通信がうまくできない。色々調べて以下のことがわかった。

・LaunchPad V1.5(現行品)とV1.4でホストとシリアル通信するときのジャンパの設定が異なる。
・Hardware Serialに対応したMSP430が必要(M430G2553等)

 MSP430用のLaunchPadは秋月電子でも買えるようになった。Amazonにもある。写真を見るとV1.4のようだが。

MSP430 Value Line LaunchPad Development Tool(秋月電子)
MSP430 LaunchPad(ローンチパッド)(共立エレショップ)
MSP-EXP430G2 LaunchPad【DEV-10020】(マルツパーツ)

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 さて、EnergiaのIDE画面でシリアル通信を行うサンプルスケッチを開いて試しても、ホスト画面のシリアルコンソールにはさっぱり何もでない。YourTubeなどには画面にセンサの値を表示したものがあるのでできるはずなんだが、と調べた。


Energia Serial
Guide to the MSP430 LaunchPad (MSP-EXP430G2)

 これらの資料によると、V1.4とV1.5でJ3ジャンパの仕様が異なる。

V1.4は中央に近い順から VCC TXD RXD RESET TEST となっている。
V1.5は中央に近い順から TXD RXD RESET TEST VCCとなっている。

 V1.4はTXDとRXDのジャンパをタテからヨコに変えるのではダメで、クロスにしないといけない。また、MSP430シリーズのうちハードウェアでUARTを持っているものでないといけない。LaunchPad MSP430に付属しているマイコンではM430G2553が対応している。

 シリアル通信ができるようクロス対応のジャンパブロックを作ってみた。手持ちの関係で6P。

2015launchpad1

 このように取り付ける。これでOK。

2015launchpad2

 MSP430やLaunchPad、Energiaに関する情報は少ないので以下も参照した。70ページ程度でArduinoを触ったことある人なら簡単にわかる。

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Stellaris LaunchPadのArduinoライクな開発環境Energia

 Hack a dayの記事でLaunchPadのArduinoライクな開発環境Energiaがアップデートされたことを知る。
New Version of Energia Supports Wolverine and Connected

Energia

 手持ちのStellaris LaunchPadで確認してみる。Windows7(64bit)に0101E0011(2013/12/17)版をインストールした。
 ドライバはSetup Energia on Windows からを選択。デスクトップなどに展開しておく。ボードをUSBで接続すると不明なデバイスが出るので、デバイスマネージャでドライバの再インストールを展開したフォルダを参照して行う。Stellaris In-Circuit Debug Interface,Stellaris ICDI DFU Device,Stellaris ICDI JTAG/SWD Interfaceの3つ。
 Energiaを立ち上げ、[ツール]→[マイコンボード]→LaunchPad(Stellaris) w/ Im4f120(80MHz)を選択。シリアルポートも接続したボードのものを選択。

 Blinkスケッチを改変して三色LEDを点滅させた。
https://gist.github.com/houmei/9530333


2014stellarisLaunhpad








 

LaunchPad用のArduinoライクな開発環境Energia

 昨年(2012年)頃まで450円とキャンペーン価格だったTIのMSP430ボードLaunchPadとCortex-M4FボードのStellaris LM4F120 LaunchPad。これら用のArduinoライクな開発環境、Energiaを試してみた。

 現在はキャンペーン価格は終了している。共立エレショップで購入できる。
MSP430 LaunchPad(ローンチパッド)
LM4F120 Stellaris LaunchPad(ステラリス ローンチパッド)
MSP430 LaunchPadは私が買った頃はMSP430G2231搭載でMSP430G2211が付属だったけど、グレードアップしている。
Get started with the LaunchPad Evaluation Platform from Texas Instruments
TIから直接購入することもできる。
MSP430 LaunchPad バリュー・ライン開発キット
Stellaris® LM4F120 LaunchPad Evaluation Kit

追記:
宮崎 仁のマイコン基礎の基礎: 第12回 安価で手軽なMSP430™開発キットLaunchPadを使ってみよう

 さて、EnergiaだけどMacOSX10.8で試した。
Energia

 Energiaのサイト、Downloadからenergia-0101E0009-macosx.dmg - Mac OS X: Binary release version 0101E0009 (12/06/2012) をダウンロードする。CDCドライバが入っているのでこれを先にインストール。インストール後は再起動が必要。次にEnergia本体をインストール。インストール手順の説明ではパッケージに署名がないためこれを無視する手順が書かれてある。私はすでにそういう設定にしてあったので何も警告は出なかった。MacOSX10.8でインターネット上に公開されているソフトをインストール可能にする手順と多分同じ。

 Energiaを起動するとArduino IDEに似た赤い画面が出てくる。あとはArduinoを使ったことがあればだいたい同じかんじ。
 [ツール]→[マイコンボード]で対応するボードを選択する。USB経由でLaunchPadを接続し、[ツール]→[シリアルポート]で接続先を選択する。/dev/tty.usbmodem????や/dev/tty.uart-????といったポートが追加されているはず。

 サンプルのblinkをいじってボタンを押している間、赤と緑が交互に点灯するスケッチを書いてみた。
https://gist.github.com/houmei/6262174

// LaunchPad(MSP430G2231),StellarisLaunchPad(LM4F120)
//
void setup() {
  // initialize the digital pin as an output.
  // Pin 14 has an LED connected on most Arduino boards:
  pinMode(RED_LED, OUTPUT);
  pinMode(GREEN_LED, OUTPUT);
  pinMode(PUSH2, INPUT);
}

  int tg=0;
  int a,b;
void loop() {
  if (tg==0) {
     digitalWrite(RED_LED, HIGH);
     digitalWrite(GREEN_LED, LOW);
  } else {
     digitalWrite(RED_LED, LOW);
     digitalWrite(GREEN_LED, HIGH);
  }    

  a=digitalRead(PUSH2);
  delay(50);
  b=digitalRead(PUSH2);
  if (a==0&&b==0) {
    tg=!tg;
  }
  delay(100);
}


2013launchpad430
Stellaris LaunchPad
2013launchpadStellaris

 
追記:LaunchPad v1.4、MSP430G2553に差し替えてもOKだった。基板上はTxD、RxDのショートプラグを外す。Energia IDEはLaunchPad G2553を選択。

2013MSP430G2553 

TI Stellaris LM4F120 LaunchPad メモ

TIから5米ドルを切るマイコン開発キット再び、今度はCortex-M4Fマイコンを搭載

TI storeからStellaris LM4F120 LaunchPad届いた。$4.99。桁間違えてるんじゃないのという安さ。
付属品はマイクロUSBケーブル。MSP430版に入っていたステッカーは残念入ってない。
基板はMSP430版とは違い水晶もコネクタも半田付け済み。左右のコネクタは少しずらしてあるがArduinoのシールドが使えるわけではない。
3色発光のRGB-LEDとユーザ用のタクトスイッチSW1,SW2がある。給電はデバッグ側のUSBポートとデバイス側のポート、スイッチで選択する。とりあえず接続してスイッチを長押ししたりするとLEDの色が変わったり点滅したりする。
2012LM4F120LaunchPad

Stellaris® LM4F120 LaunchPad Evaluation Kit EK-LM4F120XL

LM4F120H5QR

これによるとLM4F120H5QRはCortex-M4F(浮動小数点演算付き)、80MHz、Flash256KB/RAM32KB、シリアル/RTC/ADC/I2C/SPI付き。USBはデバイスモード。※共立エレショップではUSB-OTGとあるがたぶん間違い。 

EK-LM4F232 Firmware Development Package SW-EK-LM4F232

今のところ開発環境はWindowsのみ。

※日本語ページがあった
http://www.tij.co.jp/tool/jp/ek-lm4f120xl
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