まごころせいじつ堂

浜町庄金 研究開発  マイコンで遊んでばっかりで

キット

Mini PET v1.42キット

MINI PET(TFW8b.com)
Mini PET Options(tynemouth software)

 たのしみにしてたキットが届きましたよ。Mini PET v1.42。PET2001N相当のパソコン組み立てキット。KIT Aはキーボード基板付きで単体で動作。KIT BはPET2001のマザーボード置き替え用でデータセット(カセットレコーダ)と電源接続用の基板が別に付属している。
動作させるには9VのACアダプタが必要。ビデオ出力があるので画面表示はご家庭のテレビでできる。
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 サイズは純正の四分の一くらい。
2020-07-10 18.40.46

 組み立ては簡単。注意点をいくつか。
以下の左上の抵抗は1Kのシルクが塗りつぶされている。実際は470Ω。
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 6.8Vツェナーダイオードと小信号ダイオードの区別に注意。
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 あと、キーボード用のコネクタはオス側をマザーボード側にはんだ付け。こうしないと実物のキーボードが挿せない。

 PET2001内蔵CRTに接続する端子はオプションだけどこのようにコネクタに挿した状態ではんだ付けするとうまくいく。
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 さて集中して3時間くらいで完成しましたよ。
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 MINI PET BASICが起動。OK。
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 キーボード部分も組み立て。
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 自己診断テストも通りました。
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 Mini PETは現在入手できる半導体を使って主要LSI以外TTLだったPET2001を再現している。MPU/PIA/VIAはWDCのチップ、IEEE-488のドライバはLS07で構成、ビデオ関連の回路はATMega164(マイコン)で実現しクロックもここから供給している。
 オリジナルのPET2001のVRAMは2114 x2個で1Kバイト、ビデオタイミングの回路ではサイクルスチールで読み出して表示している。Mini PETではVRAMを1KバイトのDualport RAMで構成し、MPU側からの読み書きに影響を与えずにATMega164で読み出してビデオ出力を行っている。PET2001のモデルによってはビデオ信号と水平/垂直信号の極性が異なり、また垂直同期周波数も15KHz/20KHzと異なるらしい。加えてMini PETのビデオ出力はNTSC/PALに対応しているので、これらの違いを吸収するためにATMega164のソフトウェアによるビデオ出力にしているのだろう。

 ACアダプタはDC9V品が指定されている。これはデータセット(カセットレコーダ)のモーター駆動として使われている。PET2001の回路をみると安定化されていない9V接続となっている。データセットを使うのであれば9V品にしておくのが無難。
カセットの動作は以前保存しておいたプログラムで確認。セーブもOK。
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 あと、気になったことをテストしてみた。これは画面にキャラクタを繰り返し表示するプログラム。
IMGP3604

 VRAMの開始番地を変えながらテスト。VRAMのイメージは$8000~から1KBごとに$8400~ $8800~ $8C00~ とあったので初代PET2001相当。

 このような表示でCGROMの設定用DIPスイッチを切り替えてみる。日本語のキャラクタセットに切り替えると\が¥に変化する。ATMega164でリセット後にCGROMを一回読み込んだまま表示しているのかと思ったら意外にも毎回読み込んで表示しているようだ。
IMGP3605

 さて、あとはPET2001の筐体に組み込んでみますかね。


Sinclair Scientific Calculator Emulatorキット

 tindleにてSinclairの関数電卓キットを見かけたので購入し、さっそく組み立てた。

プロジェクトの内容、組み立て方はこちら Sinclair Scientific Calculator Emulator(Arduino Enigma /hackaday.io)

 キット内容は基板とあらかじめ挿入してある7セグメントLED、タクトスイッチ、単4バッテリーケースに電池、プログラム書き込み済のArduino Nano、4.7kΩ×2、1kΩx8、スライドスイッチ、スペーサ、両面テープ。半田まで入ってた。さてこの写真には後にハマる落とし穴があります。なんでしょうか。
2018-ss1

 基板裏。写真の位置RKO/RKNに4.7kΩをハンダ付け。残りのR1〜R8は1kΩ。
2018ss2

 表側からはこのように見える。基板が白いのでフラックスクリーナーなどあったほうがよい。
2018ss3

 基板裏側からArduino Nanoをハンダ付け。ピンはこのように長い方をマイコン側にした。
2018ss4

 スイッチ類、LEDをハンダ付けしておわりと思いきや落とし穴にハマりましたよ。
あらかじめタクトスイッチは挿入してあるんですが、数字部分は青、その他は白のように分けてあるわけではないのです。たはーっ袋詰めの人はそこまでしてくれなかったか。ということでリワークの写真。
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 動作確認自体は電池がなくてもArduino Nanoのmini-USBに給電することができます。あとはスペーサを取り付け、電池ホルダをキーの裏側に両面テープで貼り付けて完成。

 電源を入れるとSinClairの文字が表示され、使えるようになります。
2018ss6

セルフテストは0キーを押しながら電源ONで全LEDの点灯テスト、0と8のキーを押しながら電源ONでもうちょっと長いセルフテストを行います。

 このキット、内部はそのままSinclair Scientificをエミュレートしており、キーの接続も同じ様にしてある。
ソースリストはこちら。

 現代の電卓に慣れた身だと操作方法が直感的ではない。常に指数表示で[+]キーがエンターキーのような動作をするRPN方式、例えば1÷7は [1] [+] [7] [÷] となる。

 Sinclair Scientificのオリジナルには組み立てキットで提供されたものもあったようだ。


追記:コメント欄で教えてもらった。ナイトライダーK.I.T.T.のスキャナー。
IMGP2867

ちょっとキー入力のタイミングが難しくて、[0][8]のキーを押しながら電源投入、SINCLAIRの文字表示の直後、全LEDが点灯したらすぐキーを離し[2]のキーを押す。
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