まごころせいじつ堂

浜町庄金 研究開発  マイコンで遊んでばっかりで

SBC6303

SBC6303のリセット対策 - シリアルI/Fからの電流回り込み防止

 SBC6303ルーズキット、既知の問題としてパワーオンリセットがかからないことがあるというのがあるが私の環境(HD63B03RP)では再現しなかった。


 再現性を高めるために手持ちのチップを交換しながら確認する。このうち、HD63P01M1がパワーオンでもリセットがかからない。電源をONにしないでシリアルI/Fを接続した時点でうっすらとパイロットランプのLEDが光るのであーこりゃ漏れとるな、と。ここで電源-GND間の電圧は1.91Vあった。どの程度回り込んでいるかを調べるためにR4(USB-TXD)を外して再度測定すると1.08Vだった。つまりUSB-TXD、USB-RXDの両方から電流が流れ込んでいる。完璧な対策は@cronos_svさんの絶縁USBシリアルI/Fを使うことだけど牛刀なのでここはオープンコレクターのLS07を使って電流が流れないよう分離する。

 回路は単純で、USB-TXO→SBC6303 RXDに10kΩプルアップ(SBC6303側電源)、SBC6303 TXD→USB-RDIに10kΩプルアップ(USBシリアル側電源)。SBC6303側から+5Vをもらい、シリアル入出力に直列に入れられた抵抗R4,R5をブリッジしてスルーする。
 プルアップ抵抗の値は適当で、もしなんかあったら10kΩをパラにしたら半分になるじゃない程度の考えで決めました。
2018SBCserial0

 アダプタ基板はこんな感じ。秋月D基板を半分に切ったもの。
2018SBCserial1

 アダプタ基板裏。
2018SBCSerial2

 SBC6303側のパッチ。
2018SBCserial3

 このアダプタ基板を入れた状態で本体電源ON、USBシリアルI/Fを接続、電源部分の電圧は0V。動作も問題なくパワーオンリセットが効くようになった。
 LS07の他にオープンドレインのHC07でも良さそう(後で気づいたけど千石やマルツにあった)。

SBC6303ルーズキットの組み立て

 SBC6303ルーズキット(電脳伝説)の販売が始まったのでさっそく組み立てた。

SBC6303ルーズキット(スイッチサイエンス)
SBC6303用LILbug ROM(スイッチサイエンス)

 だいたい手持ちの部品でOKだった。HC573だけなかった。手持ちの関係で1kΩ→1.2kΩ、LEDの電流制限抵抗は眩しすぎないよう4.7kΩに変更。HD63B03RPを使用。DCジャック部分は長孔が空いているが、ピンタイプの部品をハンダ付けした。
2018-SBC

 サンプルをロードして動作確認。OK。何も動かしていない状態での電流は0.01A。
2018-SBC-ok


 手持ちの部品にやたら古いのがあって30年くらい前に買ったものがいくつかあったので。

 これは長崎にあった電器店が電子部品を扱っていて、そこで買ったICソケット。値段表示が茶色のバーに20.で120円。
2018-SBC-120

 4.9MHzの水晶発振子はピンが酸化していた。
2018-SBC-Xtal



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