CMB3032はもう一台あるのだが、このマザーボードはキャラクタ表示に問題がある。文字の右半分が表示されない。
これはCGROMの出力を読み出してパラレルーシリアル変換後表示をしている部分があやしい。
挙動としてはCGROM6316の出力D7~D4は正常に出力されているがD3~D0は"0"のままE11 LS165に取り込まれている。LS165によるシフト動作、S/LやCKに問題があるとすると右半分はシフトできずall'0'にはならないはず。
CGROMを正常に動作しているCBM3032のものと交換してみても挙動は同じ。海外のフォーラムを探してみると同じような症状でCGROMを交換したら直った、というのがあったが何が違うのか。
ということでE11 LS165をソケット化し、D3~D0に対応する部分を10KΩプルアップしてみたが挙動は変わらず。
そんなことをやっているうちに電源が入らなくなってしまった。まいった。
次はCGROMを現行品で入手できるROMに焼き直してピンを変換しテストしてみる。
※解決編
ROM焼き直しは関係なかった。筐体を正常動作するものと交換して確認を続ける。
E11 LS165でシフトとロードを制御している部分はG9 LS74のQ出力。このFFはDRAMリフレッシュやビデオタイミングを生成しているH3 74164から制御されている。H3を74LS164に交換しても変わらず。
G9 LS74は……TL866PLUSで確認するとエラーがある。故障している。これを手持ちのHC74に交換。
正常に表示した。E11 LS165のプルアップを外しておく。




