まごころせいじつ堂

浜町庄金 研究開発  マイコンで遊んでばっかりで

PIC32MX

MachiKania Type M

 PIC32MXを採用したマイコンボード、MachiKania Type Mを組み立ててみた。

 オレンジピコ基板と部品一式を扱っている。キットにはDIP変換基板にはんだ付けされたブートローダ書き込み済のPIC32MXが同梱されているが、今回はTQFPのはんだ付けに挑戦したかったので秋月電子から PICマイコン PIC32MX370F512HT-I/PTを別途購入。あとはmicroSDカードが必要。

 まずはハンダブリッジを気にせずはんだ付けし、吸い取り線でブリッジを除去。
2018PIC32MX-1

 が、ちゃんとすべてはんだ付けされているか気になるのでヒートガンであぶってはんだを溶かし、しっかりと付くことを期待する。1800W、10cm高さで2分、5cm高さで1分あぶる。妥当かどうか自信はないがどうやらよさそう。
2018PIC32MX-2

 次は他の部品の取り付けだけれども、キット付属のセラミックコンデンサは基板のパターンよりも幅が広いので足をリフォームしないといけない。面倒なので0.1μF品は手持ちのものを使用した。
2018machikania-c

 他の注意点はLEDの電流制限抵抗R12の値が330Ω→1kΩになっているくらい。

 ブートローダはPicKit3で書き込み。その他必要なファイルをmicroSDカードに書き込んで完成。
2018MachiKaniatypeM

 基板上の半固定抵抗は音量調整。ありあまる端子を利用してArduinoシールド互換のコネクタが用意されている。電源を投入するといろんなサンプルやゲームをmicroSDカードから呼び出して遊ぶことができる。

 せっかくなので浮動小数点演算を生かしたプログラムを書いて遊んでみた。BASICで書くにはPS/2キーボードが必要。https://rosettacode.org/wiki/Mandelbrot_set#Processingよりウンウンうなりながら移植。


2018machikaniamandel

 変数がA-Zしか使えないと思いこんでいたので読みづらいですが、作者の@KenKenMkIISRさんからUSEVARで6文字までの変数名が宣言できることを教えていただきました。


 というわけでTQFPはんだ付けの実績解除と80年代にBASICで遊んだ感覚を思い出しました。カラーが表示できるのは良いですね。


 ↓ Kindleunlimited対象

メモ:PIC32MX関連

 メモばっかりですまん。最近買ったけど遊べてない。MicrochipDIRECTはすぐ届くよ。

Microchip、Arduino互換のchipKIT Fubarino Mini boardなどを発表 (マイナビニュース)

Microstick II
Fubarino Mini ChipKit
chipKIT™ DP32™

https://github.com/chipKIT32/chipKIT32-MAX/downloads



ArduPIC32: An Arduino PIC32MX JTAG Programmer!
PIC32MX220F032B クリスタル無し、内蔵FRCでUSB


メモ PIC/PIC32MX/ビデオ出力

ビデオ出力の原理。D/Aコンバータ
Wayne and Layne

Arduinoでの作例
Arduino Uno output to VGA monitor


【紹介】PIC32MXマイコンでカラーコンポジット出力を試す&ビデオゲームもできる!

PIC32MX,HC08,MSP430用BASIC
CPUStick and StickOS

PICのクラスタ
PIC cluster

Arduino Online Compiler
Arduino Online Compiler


ArduinoライクなPIC32MX開発環境
Pinguino X4 IDE 簡単インストール

PIC32MXについて(概要)

AVR VGA Generation

PIC32MX USB

PIC32MX搭載のマイコンボード

PIC32MX搭載のマイコンを調べてみた。国内で買えるものはまだ少ない。

□Pinguino PIC32MX (80/256/32)
PIC32 Pinguino - PIC32MX440F256H dev board - $31.46

・PinguinoというArduino類似の開発環境が使える。

□CUI32Stem PIC32MX795F512H(80/512/128)
CUI32Stem $29.95

CUI32Stem Wiki
OVERTONE Labs
StickOS™ BASIC User's Guide, v1.90

・StickOSが使える。BASICが使える。

□CUI32 PIC32MX440F512H(80/512/32)
CUI32 PIC32MX Development Stick $39.95

・CUI32Stemの以前の版っぽい。

□UBW32 PIC32MX795 (80M/512K/128K)

□chipKIT Arduino互換のIDEを提供 国内でも販売

chipKIT

PIC32MX795 (80/512/128)
chipKIT Max32™ Prototyping Platform 
chipKIT Max32 Arduino-Compatible Prototyping Platform 5900円
 
PIC32MX320F128 (80/128/16) 
chipKIT Uno32™ Prototyping Platform 
chipKIT Uno32 Arduino-Compatible Prototyping Platform 3400円

[MIPS]秋月PIC32MXをブレッドボードでLチカ

 従来のPICは食わず嫌いだったのだけど、MIPSと聞いてつい。

 秋月電子で普通のDIPパッケージで32bitMIPSアーキのマイコンが出た。190円〜220円。このうちフラッシュ32KB/RAM8KBでUSB付きのPIC32MX220F032Bを使ってみた。
PIC32MX220データシート
開発環境はPICkit3+MPLABXを使用した。PICkit2はPIC32に対応していないらしい。MPLABXはWindows/Linux/MacOSXに対応している。必要なのはXCコンパイラとMPLABX IDEのふたつ。これらをインストールする。

MPLABX

 PIC32を使用するには、[File][New Project...]からSamples/Embeded/PIC32 templateを選択する。
 次に作成したプロジェクトを選択した状態で[Files][Project Propaties]を開く。Configuration画面を以下の様に設定する。
Device:PIC32MX220F032Bを選択
HardwareTool:PICkit3以下に出ているシリアルナンバー(SN:BURxxxxxxxxx)を選択
Compiler Toolchain: PIC32用のCコンパイラが表示されていることを確認。

※MacOSX用でPICkit3が認識されていなかったのではまった。再インストールしたら認識した。Windows用は問題なし。

 では準備ができたので実験してみる。たけおかさんのを参考に(というよりまんまブレッドボードにのっけただけ)組み立てた。

PIC32MX220 (200円のMIPS CPU)を使う:たけおか ぼちぼち日記

配線はこんな感じ。
PIC32_01

電源供給はUSBシリアル変換モジュールAE-UM232Rからもらうことにした。PICkit3からの給電はしない(MPLABXのデフォルトでは給電なし)。
サンプルプログラムもたけおかさんのをそのままmain.cにコピペして使用。スミマセン。

pic32_02

シリアル通信を確認するにはFT232のドライバをインストールする必要がある。
Virtual COM Port Driver

MacOSX上では適当な端末ソフトが見つからなかったので、Arduino IDEのシリアルモニタを使用した。

 で、チカチカ成功。色々いじって点滅速度を変えたりシリアルに出力する文字変えたりして遊んでみた。


初期化の所で気になったのは以下。
SYSTEMConfigPerformance( SYSCLK );

これは動作周波数を引数として与えると、キャッシュ(実際はフラッシュROMのリード専用バッファに近い)の有効化やディレイの調整をまとめてやってくれるらしいのだが、PIC32MX220シリーズでは上限40MHzなのに80000000が指定されていた。80MHz動作はPIC32MX440シリーズのはす?この箇所を40000000に変更して確認したが、Lチカの周期は変わらなかった。どうやらPIC32MX220シリーズで40MHz以上の指定をしても上限40MHzになるみたいだ。なおシリアルの速度は変化しなかった。

 作例あり&ブレッドボードなので一晩でできました。みんなもやってみよう!

※LEDを2個同時に点灯させると若干暗くなる。I/Oはピンあたり15mA(シンク/ソース共)。


☆部品表

・PIC32マイコン
□PIC32MX220F032B

・秋月電子 USBシリアル変換モジュール
□AE-UM232R

・抵抗 1/8W
□10ohm
□330ohm x2
□10Kohm

・セラミック・コンデンサ
□0.1uF x2

・電解コンデンサ
□10uF 10V

・LED
□赤/緑/黄など適当に x2
(白/青はVFが3.3Vより上かもしれないので避ける)

□ブレッドボード
□ブレッドボード用配線材

□miniB USBケーブル

 
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