2018年10月
2018年10月31日
顎関節症は、
顎関節やあごを動かしている
痛み、顎の雑音、
口が開きにくい
あるいは顎の運動異常を
メインとする障害を
とりまとめた病名です。
原因は以下の4つ。
①あごを動かす筋肉の痛み
②関節の痛み
③関節の軟骨のずれ
④骨に変化
鍼灸治療は
①と②は著効するケースが殆ど。
③と④については
原因は変わらないですが、
痛みや症状は
改善するケースがあります。
局所の鍼灸は顎を中心に
頭部や顔面部にアプローチします。
当院の全身鍼灸コースは
脚や腕にも痛みを取るツボを
活用していきますので、
効果を更に実感できます。
価格は
局所の鍼灸は
健康保険を使った負担金に
プラス1620円。
ですから、窓口でのお支払いが
2000〜3000円ぐらい(税込)。
全身鍼灸コースは
パッケージされている
メニューですので、5400円(税込)。
(初診料が1080円)
局所の鍼灸も全身鍼灸コースも
初回から効果は実感できます。
治療頻度は
症状や重症度により、
経過や患者さんの背景を
踏まえて決めていきますが、
局所の鍼灸は
頻回に受けた方が有効です。
4〜10回程度でしょう。
全身鍼灸コースは
3回ほど連続で受けてもらい、
その後は治療間隔を開けて1〜2度。
痛みを早く取る治療頻度は
痛みが無くても
治療を受けると有効です。
でも命に関わる重大な症状ではない
ので苦い経験が多くあります。
それは治療を受けて
症状が無くなってから
「痛みのない状態を定着させる」
意図の治療間隔で受けない場合、
慢性化して
完治するどころか
悪化するケースを
幾度となく経験しています。
顎は食べる際に
必ず良く使う部位です。
放置しても必ず悪化します。
完治するまで
しっかりと治療を受けて
頂くことが重要です。
昨日来られた患者さんは
大変忙しいので、
毎回治療間隔が開きます。
とうとう酷い状態になり、
今は継続して治療しています。
昨日の全身鍼灸コースでは
頭部と顔面部の鍼灸で
痛みが半減して、
その後に脚のツボに鍼灸したら
痛みがゼロになり、
口もスムーズに開く
ようになりました。
来週もご予約を頂いて
帰られました。
次は顎の痛みが無くても
治療を受けて頂き、
完治して欲しいです(^^)
2018年10月26日
おはようございます。副院長の篠崎です。
『スポーツの秋!』という事で
今日はスポーツの話題について
以前より、当院にて
選手の治療・ケアを
させていただいている
千葉大学アメフト部『POSEIDON』の
秋季リーグ戦のチームドクターとして
サポートしてきました!!
10月20日
今期4試合目、成城大学との試合。
千葉大学グランドでのホームゲームでしたが
7-10で残念ながら惜敗
昨年は関東リーグ3部で優勝し、
今年は2部での戦いです。
残り試合数は半分を切りました。
厳しい戦いが続くとは思いますが
少しでも上位を目指して戦ってほしいです!(^^)!
さて、
当院では、ケガや痛みの治療はもちろん
予防やケア、リハビリ等も
しっかりと指導させていただきます。
子供から大人
クラブ活動や部活動
趣味・レクリエーションスポーツから
アスリートの方々まで
お気軽にご相談ください!!
2018年10月24日
2018年10月20日
おはようございます。副院長の篠崎です。
今日は生憎の天候ですが
ここ数日の秋晴れとても気持ち良いですね。
週末から来週前半は天気がよさそうなので
気持ちの良い秋晴れに期待です(*^-^*)
本日はインフルエンザについて
ここ最近、風疹が猛威を奮っている一方で
早くもインフルエンザが流行し始めているようです。
インフルエンザというと真冬の乾燥した時期に
大流行するイメージであり
流行するには
まだ早いと思うこの時期ですが・・・
インフルエンザウイルスは一年中存在しています。
最新の研究や情報によると
乾燥の対策として行う「加湿」ですが
湿度の条件に関わらず、
ウイルス自体の感染力は弱くならないという事です!
今まで、飛沫感染・接触感染が主たる感染経路
と考えられていましたが、
咳やくしゃみ症状のない
インフルエンザ患者の呼気からも
空気感染によって感染することがわかっているということです。
そして加湿によりウイルス自体の感染力に変化はありません!
湿度を高めると喉の線毛の活動が高まり
ウイルスの侵入を防いでくれます!
体調を崩しやすいこの季節の変わり目や
まだ本格的に対策を取っていないこの時期に
感染者が増え始めているようです。
対策としてはここでは割愛させていただきますが、
一般的に推奨されていることを徹底し
当院の全身鍼灸コースにて
免疫力を高め、備えることをお勧めいたします!!
2018年10月19日
しかも環境基準は屋外が対象で、
地下鉄や地下街、建物の中など
閉鎖された場所においての
PM2.5の濃度の国の基準は現在ない!
というのが現状らしいです。
可及的速やかな対応としては
自分の身は自分で守る!
という事になりますね。
今度地下鉄を利用するときは
マスクを必ず着用する予定です。
その時の注意点は
① 鼻と口をしっかり覆いましょう
マスクを下にズラしてしまうと、
鼻のところに大きなスキマができてしまいます。
② 不織布素材の耳かけで頬のスキマを無くしましょう
③ 顔に合ったサイズを選びましょう
大きすぎるマスクは顔との間にスキマができ、
逆に小さすぎるマスクは耳が痛くなることがありますよね。
マスクを正しく装着することは
インフルエンザや風疹の予防にもなります。
自分の身は自分で守らないといけないかも。
2018年10月17日
感染経路は、飛沫感染です。
症状は
2018年10月13日
おはようございます!副院長の篠崎です。
身近に風邪をひかれている方が多くなってきています。
皆さんは体調大丈夫でしょうか?
今回は、最近注目されている情報をもとに
鍼灸やマッサージの可能性についてのお話です。
突然ですが
「運動は体に良いこと!」
というのは皆さんご承知の通りだと思います。
何が良いかというと…
運動することにより、全身の血流が良くなる
皮膚・筋肉・関節や骨への刺激が
脳の働きを活性化させることが分かっているからです。
実は、
鍼灸やマッサージにも
同様の効果が期待できるのです!!
鍼やお灸による手足への刺激や
マッサージによる皮膚への刺激が
脳の血流量をアップさせ
脳へ酸素や栄養をたくさん供給してくれるのです。
脳の神経細胞から出ている知能に関係する物質や
脳の神経細胞を保護する働きのある神経成長因子
という物質も同様の刺激により
増えることが分かっているのです。
皮膚への刺激は
人間の生命の発生を考えると
受精卵からヒトの形になっていく過程で
3つの層(内胚葉・中胚葉・外胚葉)を形成します。
内胚葉からは内臓が、
また中胚葉からは骨や筋肉が生まれるのですが、
外胚葉は皮膚と脳に分かれていくのです。
人間の発生学的な観点からみても
皮膚と脳は密接に関わっています。
本来、東洋医学の魅力とされている
「未病治」
自然治癒力をアップさせることはもとより
免疫力を高め
予防に努めることが
鍼灸やマッサージによって可能なのです。
2018年10月04日
2018年10月02日
おはようございます。副院長の篠崎です。
昨日は台風一過となり、
久しぶりに暑い日となりましたね(^^;
皆さんは大丈夫でしたでしょうか。
先月、9月11日・12日と社員研修の為、
休診とさせて頂きご迷惑をおかけしました。
今回も、昨年の11月に引き続き宮崎へ
『YNSA(ワイエヌエスエー)』
(山元式新頭針療法)の
創始者セミナー(2日間)を受講してきました。
創始者である山元先生のセミナーを受けられるのは
年に数回、ここ宮崎だけという事もあり、
全国各地や
海外からは、
オーストラリアのシドニー
ブラジル
からも参加されている先生がいらっしゃいました。
2日間ともに、半日は
実際に山元先生が診療されている
「山元リハビリテーションクリニック」にて
外来の患者さんに治療されている風景を
見学させていただくことができました。
今もなお進化し続けている治療法にて
施術をされて、結果を出されている
先生の姿に大変感銘を受けました。
(整形外科的疾患を始め、
脳梗塞の後遺症、
パーキンソン病、
精神疾患、
脊髄小脳変性症による症状等々)
治療のデモでは、山元先生に腰痛の治療をしていただき
自分自身の身をもって、改めて治療効果実感してきました。
沢山の刺激を受けた2日間、
患者さんの症状を少しでも和らげられるよう