小児鍼(しょうにしん

2018年11月21日

おはようございます!
院長のいちろうです^^

今朝の冷え込みは
こたえますね…。
寒い!です!!

身体が寒さについてけない…
風邪をひいている方も多いので
うつらないように気をつけて。

空気の乾燥もこたえますね。
ササクレ、指先がカサカサ。
踵もカサカサになります。


さて、今日は結果報告です。
一歳になられたお子様。

症状は
夜泣き、便秘、
アトピー性皮膚炎
です。

8月20日から
当院の小児はりに通われ、
先日20日で3ヶ月。

夜泣き、便秘は
4回ほどで改善し始め、
6回目では安定して
症状は消失しました。

でも皮膚炎は
体質改善する必要があるので、
1週間に一度の小児はりを
3ヶ月をワンクールとして
経過をしていきます。

以前にブログにも
登場して頂いたお子様です。

11月20日の小児はりの際に、

4日ほど薬を使用していない。
皮膚炎は改善している。

と面接で聴取して、
視診で確認できました

そして、以前(今年6月)の
皮膚炎の写真を
見せてくださいました。
FullSizeRender

顔の皮膚にも同様の状態なので
本当に気の毒で、可哀想。

お母様もその時の心情を
どうしよう…
手立てが無い…
薬を使い続けるの?

と、改めて
打ち明けてくださいました。

これが11月20日の背中です。
IMG_1684

小児はりをした後です。
うっすらはピンク色は
血色が良くなっている箇所です。

3ヶ月で95%まで消失。
多少、右もも辺りにうっすら
残っているだけです。

今後は根治を目指し、
2週間に一度の治療で
経過を見ていきます。

寒く乾燥し始めています。
皮膚には大きなダメージ。

その寒さや乾燥に負けない
体質改善を目指して
小児はりは有効です。

小児はり(3歳未満)540円。
   灸療法は別途頂きます。

小児鍼(未就学児)1080円。
  灸療法込み

初診料1080円。


hariichirohariichiro at 07:34│コメント(0)

2013年01月21日

先日の日曜日、臨時休診日にして
鍼灸専門学校の学生と鍼灸有資格者を対象に
小児鍼(しょうにしん)の勉強会を開催しました。

講義の後に
初めて小児鍼をうける
1歳半の女の子を実際にお呼びして、
受講生に実技実演を見せました。

その後に
受講生同士で手技の練習をしてもらい、
手技をマスターした辺りから
今度は7歳、5歳、3歳の子どもに
練習台になってもらいました。
受講生はその子達を相手に
一生懸命練習していました。

小児鍼は
小児特有の症状に
とっても効果がありますが、
関東の方は全く知りません。
(関西では文化として。
根付いているぐらい一般的です)

このような活動をして
千葉市を中心に普及させたいです。


hariichirohariichiro at 16:28│コメント(0)トラックバック(0)