hamirutonnarohamidenisu








今をさかのぼること20年前。
マクラーレンは、ウィリアムズチームを2年連続チャンピオンに輝かせたホンダエンジンと組んだ。そしてドライバーは、2回ワールドチャンピオンに輝いたプロフェッサーことアラン・プロストに、若手の成長著しいアイルトン・セナ。そして88年のマクラーレン・ホンダは、圧倒的なホンダパワーとプロストとセナといつ最強ドライバーコンビで16戦15勝という史上最強の強さを誇った。
そしてターボ禁止となった翌年89年。V10となったホンダエンジンはパワーでは他のエンジンを寄せつけず、マクラーレンホンダはチャンピオンに向けてまっしぐらだった。
しかし、ワールドチャンピオンを争うプロストとセナに確執が発生。プロストは早々に翌年フェラーリへの移籍を発表。プロストはホンダエンジンがセナに有利になっていると口撃!毎回二人が使うエンジンはくじで選ぶ有り様。
そして二人の確執は、鈴鹿での日本GPあのシケインでの接触で頂点に達するのであった。
と昔のことを思い出した。

ハンガリーGPで、ついに今季のマクラーレンに、冒頭で紹介したプロストとセナのような内紛が勃発した。
まず予選で、ハミルトンがチームの指示に従わずアロンソを前にいかせなかった。この行為に対し、冷静沈着なロン・デニスが怒りにまかせケンウッド製のヘッドフォンを投げつけた。そして、アロンソがピットからの出発を20秒遅らせ、ハミルトンピットインを遅らせ、彼の最終アタックをさせなかった(この間の事実関係には諸説アリ)。それによりハミルトンはPPを逃し、アロンソがPPになった。
特にアロンソがハミルトンをピットに入れさせなかった?行為は衝撃的な映像としてテレビにも写されFIAがこの行為を審議することとなった。結果、アロンソは予選5位に降格し、アロンソに指示したマクラーレンチームはハンガリーGPのコンストラクターズポイントが無効と厳しい処分が下った。

レースの方は、ハミルトンがポールtoウイン!2位にはフェラーリのライコネンが入った。表彰台には、チームオーダーを無視したハミルトンに抗議する意味でマクラーレンの関係者はひとりもいなかった(これも諸説アリ)。
ペナルティはくらったけど、今のマクラーレンなら充分取り返せるが、問題は今回はっきりしたアロンソとハミルトンの確執。
プロストとセナの一年目のように今年ぐらいは、仲良くしてくれるかと思ったのだが、ロン・デニス言うところのチームは緊張状態であるとのこと。マクラーレンチーム内もセナ・プロのときのようにアロンソ派とハミルトン派にわかれているようだ。 思うに、マクラーレンというチームは、両ドライバーに最高のマシーンを提供できる唯一のチームで(フェラーリとかならどちらかのドライバーを優先するし、ウイリアムズにいたっては、ドライバーよりマシーンが大事?)、そしてその二人でワールドチャンピオンを争っているとなれば、内紛が起きない方がうそである。
まあそうでなきゃF1も面白くないでしょう!
それで、今後二つだけ、確かなことがいえるのは、今後のF1グランプリは、マクラーレンのお家騒動が中心になることと、ロン・デニスの毛がさらになくなることたろう。


最後に、フジテレビとFIAが東京でのF1を画策しているらしい。
恐らく日本でのF1の人気が落ちているのでそういう対策が錬られているのだろう。しかし、人気急落の原因は、生中継しないフジテレビの中継とその中継に出ている場違いなゲスト(とあのアニメ、そういえばあのアニメ止めてた)ではないか。
それはさておき、東京でF1をやるとして問題はどこでやるかだ。フジテレビはお台場でやりたいらしいが…
交通事情を考えると無理だ。かろうじてその先の埋め立て地の空き地にサーキットを作るということはできる。ただ市街地からは遠すぎるのでやる意味が薄れる。さらに、千葉の幕張や浦安とかでやって東京でやったことにするかである。

あと意外に、F1ができそうなのは皇居周辺。
皇居をぐるりと回るサーキットならもともと道幅が広いのでちょっとした高速コースができそう。皇居や国会議事堂など名所を回れるし、立地する大企業の協力も得られるのではないか。特に交通量が少なくなるお盆とかなら可能か。ただ終戦日にF1をやると各方面から怒られそうだなあ。


関係ブログ

いよいよマクラーレン同士の戦いに<ヨーロッパGP>2007年07月24日
ライコネン&マクラーレン表彰台独占!オーストラリアGP2007年03月18日
F1開幕 オーストラリアGP予選2007年03月18日
マクラーレンMP4ー22デビュー!!2007年01月19日