3b5ae9a3.jpgテレビで見ていたらこんなに面白いF1グランプリは無かった。
最初の1時間はペースカーで先導されたF1の行進を見ていただけだったが、ペースカーが離れたとたんにオーバーテイクの連続(普段けなしているフジの中継もCMをほとんど入れないで伝えたのは賞賛もの)。特に運に見放されたと思った(タイヤチョイスをミスったらしい)フェラーリの最後のパフォーマンスは素晴らしく。ライコネンは100Rでクルサード抜くなど最後尾から3位表彰台に。マッサは一旦2位になるもタイヤ交換で後退するが、クサビと猛烈なバトルのすえ6位となった。
優勝は、雨の中視界の開けたトップを維持したハミルトンであった。
一方、富士で見ていた人は災難だったらしい。
この大雨に加えそもそもF1が見えない観客席があったり、バス専用道路が陥没しF1に間に合わない人が出たり、逆に2万人取り残されたりとひどい目にあったようだ。最初だから大目に見たいが、富士より条件の悪い岡山英田でパシフィックGP(ここもほとんどバス輸送)をやったときはこんなことはなかった。鈴鹿の偉大さを痛烈に感じるとともに日本というのはこういうイベントの運営はきっちりやると評判だったが、大阪の世界陸上といい最近どうもうまくいかないようだ。来年は今年の教訓を生かしてほしい。

アロンソアロンソのクラッシュは二つの意味で衝撃だった。
今季のマクラーレンで初めてのリタイヤと、アロンソ自身あんなレースの終わり方もあまり見たことが無い。
アロンソとハミルトンの対立が表面化し、アロンソのセッティングがハミルトンに伝わらなくなるとハミルトンは遅くなって表彰台にあがれなくなった。そうなるとアロンソの経験というアドバンテージが功を奏し、ハミルトンに2点差まで追い上げてきた。
しかし、この富士はアロンソもハミルトンも初めて。大事な予選をハミルトンがPPを決めた時点で勝負がついたといって良いだろう。スパウェザーならぬフジウェザーで、前も良く見えない状況では視界の開けるトップが絶対に有利で安全だ。アロンソにとっては、勝てないまでもリタイヤは避けたかったが最悪の事態になった。
もしハミルトンがチャンピオンになったとしたら、この富士でもGPが大きなターニングポイントになるだろう。


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