F1-1こういうのが最後の最後に響いてくる
予選で失敗したハミルトン。鬼神の走りでチャンピオンを争うマッサを一時抜かすもタイヤチョイスのミスと、世界中?がひくほどの過激な走りがブレーキに負荷をかけ後退し、6位マッサの後ろの7位に終わった。コバライネンは堅実な走りで2位。
優勝は何とPPのトロロッソのベッテルだった。FIAのもくろんだメーカー系でないプライベイトチームでも優勝できるF1についになったのである。となれば、日本人として序盤にトヨタやホンダより好成績をあげてきたスーパーアグリがもう少し参戦していればと思うのは私だけだろうか。
今季は波乱のレースばかりだが、イタリアGPもレースが始まる前から波乱要素いっぱい。まず予選のPPがトロロッソのベッテルというのは悪いけど凄いサプライズ!ほんでもってライコネンとハミルトンがはるか後方それぞれ14番15番手からスタートという番狂わせ。さらに、雨で昨年の富士のようにセーフィティカー先導のスタートというからとてもまともに終わるレースでないことは既に決まったようなものだ。
セーフィティカー先導すること2周、3周目にようやくスタートした。走りながらのスタートなのでとくに事故がおこることも無く1周目を迎えた。

雨で滑って体勢を崩しコースをショートカットする車が出る。ハミルトンもコースをショートカットしたが、あのペナルティの後なので目の車を抜かさなくてよかった。ライコネンのペースが上がらない。そのうち背後からハミルトンが接近してきた。
前回のスパを彷彿させる雨のライコネンとハミルトンのバトルと思ったが、スパほどてこらずあっさりとハミルトンが外側からライコネンを抜いた。
ハミルトンのチャンピオン争いの直接のライバルであるマッサは、ロズベルグと激しいバトルのすえ、強引にオーバーテイクした。チャンピオンを何がなんでも取るぞという執念が見えたマッサのいい走りだった。それに負けずとハミルトンを強引に次々と抜いていく。それにマッサがファーステストラップを更新していく。

F1-2ハミルトンは、昨年のチームメイトで確執のあったルノーのアロンソとのバトル。ただですみそうもないなあと思ったら、これも超強引なオーバーテイクでアロンソをあっさり抜いた。しかし、マクラーレンファンの私がみてもどうかなという強引な抜き方でマクラーレンには抗議の電話が殺到しているだろう。またペナルティを受けなければいいが・・・
と思ったらタイヤ選択をミスって、おまけのタイヤ交換をしてしまい。せっかくマッサを抜いたものの、また、マッサに先にいかれてしまった。それにしてもベッテルがまだ先頭を走っている。PPの彼がトップを走るのはおかしくないが、誰が、ベッテルの最年少優勝をトロロッソの優勝を予想しただろうか。

そうこうしているうちにマッサの背後にハミルトンが急接近!しかし、ハミルトンのマシンの挙動がおかしい。あまりの激しいオーバーテイクの連続でブレーキがやられたようだ。アンチ・ハミルトンファンからすると「罰が当たった」ということになるのだろう。一方のマッサは、マシンのパーツを踏んでしまい、タイヤがパンクするか心配したが大丈夫なようだ。

F1-3結局、ベッテルが優勝!マッサはハミルトンを抑えた。結果、チャンピオンポイントはマッサはトップのハミルトンに1点差に迫った。ハミルトンがもう少しクレバーな走りをしてくれれば、マッサの前に出る機会はあったと思う。このあたりは経験の差だろうか。この後F1はアジアに舞台が移るが、チャンピオン争いがどうなるか先が読めない。