シンガポール1昼のバレンシアも綺麗でしたが、夜のシンガポールも魅力的です。
今年のF1はきまりきった風景のサーキットだけでなく、綺麗な町並みのなかを非日常的F1が走るという楽しみがあっていいです。加えて、レースの内容も面白いものばかりだし。
さてチャンピオン争い、残り4戦でマクラーレンのハミルトンとフェラーリのマッサの点数差はわずか1点。そのチャンピオン争いをし、順調にトップを走っていたマッサに痛恨のミスが襲う。1回目のピットイン、給油が終わっていないにもかかわらず、スタッフが終わったとシグナルで表示して給油ホースを着けたままスタート。そのままコースに入ると黒旗を出されてしまうのでピット出口で止まり、駆けつけたスタッフがホースをはずしてコースにもどったが・・・・
シンガポール2このマッサのピットの事件を見て、91年のF1第13戦ポルトガルGPを思い出した。マクラーレンのセナとウイリアズのマンセルがチャンピオンが争ったこの年のF1。トップ快走中のマンセルは、タイヤ交換作業中にスタッフが右後輪のナットを締め忘れ、タイヤが脱落。その後、チームのピットレーン外で再装着作業を行ったことが、レギュレーション違反とされ、失格処分を受けた。マンセルがチャンピオンを逃す一因となったレースだ。マッサもこれが原因でチャンピオンを逃すことになるのか?


今回のレースは大混乱となった。その原因はルノーのピケJrのマシンが壁に激突してクラッシュ。すぐにペースカーが入る。このとき何台かがピットするのだが、ピットのタイミングが早すぎるとして多くの車がピットスルーなどのペナルティを受けた。最下位に落ちたマッサも危険行為があったとしてピットスルーのペナルティを与えれらた。
大混乱となったレースも、ルノーのアロンソとワンストップ作戦を仕掛けたトヨタのトゥルーリとルノーのアロンソとの争いになった。トヨタの初優勝が現実味を帯びてきたが、アロンソがペースをあげてトゥルーリを引き離す。一方、トゥルーリはマシントラブルでリタイヤ。がっくりするトヨタクルー。アロンソは独走態勢に移るが・・・

ブレーキに辛いシンガポールGP、スティールがブレーキがフェードしたのが壁に激突した。ペースカーが入り、トップのアロンソと後方の差が縮んだ。しかし、ペースカーがコース外に出た後のアロンソはペースを上げ、2位のロスベルグが近づくことを許さない。さすが2度ワールドチャンピオンになった男である。ライコネンも壁に激突してクラッシュ!フェラーリにとっては最悪に近いレースとなった。

結局、優勝はアロンソ。マクラーレンのハミルトンは3位だが、大きな6ポイントを手に入れた。マッサとの差は7ポイントである。次はいよいよ富士の日本GPこの目でハミルトンやライコネンの走りを見届けたいが、何十時間もバスを待つことは出来るほど根性はないのでテレビで応援します!