2014年09月07日12:47【癌に効く食べ物がある】ガン早期発見までの期間は意外と長い!?
2014年9月7日(日)放送の「ゲンキの時間」
今回のテーマは「癌(がん)の最新情報」

番組の冒頭から、知らなかった驚きの情報が紹介されちょっと釘付けになりました。
癌が早期発見で助かった、運が良くて早期発見できた。など良く耳にします。
先日も俳優の市村正親(65)に胃ガンがみつかり、早期発見で胃の半分を摘出。先日復帰をされていたばかりタイムリーな話題です。
しかし、その早期ってどれくらいの期間が早期なのか?
早期って1年?3年?

実は、小さながん細胞ができ、1cmになるまでには15年なんだそうです。
この期間が早期と呼ばれる癌の大きさ。
つまり、癌が1cmになるまでにはなんと15年程かかるということ。

しかし、1cmを超えてからは急激に早く大きくなるそうです。
1cmから2cmになるのは1.5年!倍々に大きくなっていくそうです。

正直な感想としては、早期の段階は以外に猶予が長い。
けど1cmを境目に猛スピードで増殖する。

できるだけこまめに検診をしておくのが大事なんだなぁ。
しかし、きっと15年の間でも、検診をキチンとしていても、
先生に見つけてもらえていないケースもあったりして・・・(市村さんのケースを知ると勝手にそう思いました)

今回の放送では「がんの最新治療法」「癌にいい食品」「癌の検査」が紹介されました。


「がんの最新治療法」
現在の癌治療は3つの方法があるそうです。
「手術」「放射線治療」「抗癌剤治療」があり、番組では「最新の放射線治療」が紹介されました

従来の放射線治療は長く放射線を照射し続けることで、
健康な細胞にもダメージを与えてしまっていた。
しかし、最新の技術では、癌細胞のみを確実に狙い撃ちするロボットが開発されたそうです。
「サイバーナイフ」と呼ばれるもので、120通りの角度から照射でき、誤差は1mm以下。

実は、治療中でも人間は呼吸によって身体が少し動くものです。
その際、臓器も動き、同時に癌の位置も動く。
こんな身体の小さな動きにも対応できるのが「サイバーナイフ」の画期的な技術なんだそうです。
また、この治療方法は15分ほど。入院をしなくて済み、外来で通院することが可能なんだそうです。

テレビで紹介された東京の病院は「都立駒込病院」でした ⇒公式ページ http://www.cick.jp/


「癌にいい食品」
食生活で癌の予防も、癌の進行も癌の再発も抑えることができる。
免疫を高める食材があるそうです。

それはアメリカ国立がん研究所が発表した「デザイナーフーズピラミッド」の食品を意識して食べること。
癌にいい食品 デザイナーフーズピラミッド 

アリシンという成分を多く含む食品が良いそうです。アリシンには免疫力をUPさせる効果がある。
にんにく・ネギ・ニラ・玉ねぎなど臭みのもとになっている成分。
ポイントは、熱を加えると成分がなくなるので、生で食べる方が効果的なんだそうです。

また、1つの例としては、末期がんで余命1年と宣告をされた患者さんが
実践した食事療法は「朝一番に野菜やフルーツジュース」を飲む。これを5年間毎日欠かさず続けて
癌が小さくなったそうです。(余命1年⇒5年になっている)
ポイントは、作りおきではない作りたてフレッシュを飲むこと!
癌にいいレシピ 元気の時間

1日5回1.5Lを5年間欠かさず抗癌剤と併用しながら飲み続けた結果
癌が小さくなったそうです。1.5Lを飲むとは相当の量だと思います。
1回1回作り飲むわけですから、1回で沢山作って小分けにして飲んでは、
きっと酵素や栄養素が死んでいくわけですから意味が無いんだと思いました。
この2つのレシピを毎日交互に飲んでいたようです。交互といっても、
ほぼ毎日同じ味なので、きっと味にも飽きて美味しとは言えないと思います。
芸能人がよく紹介している朝一番の「スムージー」、
これもやっぱり身体にはすごくいい方法なのかもしれないですね。

ほか、癌にいい食事療法が紹介されました
癌にいい食事療法 元気の時間 2014年9月7日



「最新!癌の検査」
今までのガン検診は「MRI」「レントゲン」「内視鏡」「PET」などめんどうなモノばかり
しかし採血だけで癌リスクがわかるようになったそうです。

採血によってアミノ酸の種類や量を調べ、
19種類のアミノ量のバランスによって、リスクがわかるそうです。
検査名は「アミノインデックス(AICS」と呼ばれるもの。

ふと疑問におもったのは、アミノ酸のバランスによって体調が変わる?というところ。
最近アミノ酸食品やアミノ酸飲料など色々健康補助食品がありますが、
バランスというのであれば、自己判断で過剰に摂るのはいいのかどうなのか?
これは疑問が残る紹介でした。

この検査方法は、癌がわかるのではなく、なりやすいリスクがわかるものなので、
予防意識を高める有意義な検査方法だと紹介していましたが、どうなんだろう?
結局これを調べても、検査しなければ正しいことは判らない。

やっぱり癌の検診は、きちんと健康診断で調べてもらう方が明確で良さそうだと私は思いました。


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