ハッピーフライト
2008年11月24日
【映画】ハッピーフライト
矢口史靖監督作品、ハッピーフライトを見てきました。
予告
公式サイト
映画『ハッピーフライト』公式サイト
いやぁ、これは面白い映画でしたねぇ。感動話ではないですが、飛行機1機がフライトするのに、どれだけのスタッフが関わっているのかを楽しく鑑賞できる映画となっております。
周防監督が「それでも僕はやってない」という映画で、裁判とはどんなものかをリアリティたっぷりに表現したのに似ていると思いました。ハッピーフライトも矢口監督の細かなリサーチによって、コミカルな面を残しつつ、空港で働く人々をリアルに描いています。
監督としては、元々は航空パニックものを考えていたそうですが、リサーチを続けるに当たって、「飛行機が落ちる確率の低さ」に感心し、今作のような映画になったとWikipediaには書いてありました。確かに劇中の台詞にもそういうことが出てきます。
その昔、トム・ハンクスが主演をしていた「ターミナル」という映画がありました。この映画では、撮影するために空港を建設した(!)という話を聞きましたが、この「ハッピーフライト」では、羽田空港や関西空港が撮影に協力したそうです。また、全日空(ANA)が全面的に協力をして、国内機を1機まるまる15日間貸し出したそうです。すごいですね。
役者は、どの人も適役で素晴らしかったと思います。個人的には、田畑智子と一緒にグランドスタッフ役をやっていた平岩紙が気になりました。良い女優さんだと思います。
同じ矢口監督作品で、ウォーターボーイズやスウィングガールズのようなクライマックスの爆発感というのは薄いですが、このハッピーフライトという映画、きっちりとした群像劇と言うことで大変良くできた映画だと思います。
予告
公式サイト
映画『ハッピーフライト』公式サイト
いやぁ、これは面白い映画でしたねぇ。感動話ではないですが、飛行機1機がフライトするのに、どれだけのスタッフが関わっているのかを楽しく鑑賞できる映画となっております。
周防監督が「それでも僕はやってない」という映画で、裁判とはどんなものかをリアリティたっぷりに表現したのに似ていると思いました。ハッピーフライトも矢口監督の細かなリサーチによって、コミカルな面を残しつつ、空港で働く人々をリアルに描いています。
監督としては、元々は航空パニックものを考えていたそうですが、リサーチを続けるに当たって、「飛行機が落ちる確率の低さ」に感心し、今作のような映画になったとWikipediaには書いてありました。確かに劇中の台詞にもそういうことが出てきます。
その昔、トム・ハンクスが主演をしていた「ターミナル」という映画がありました。この映画では、撮影するために空港を建設した(!)という話を聞きましたが、この「ハッピーフライト」では、羽田空港や関西空港が撮影に協力したそうです。また、全日空(ANA)が全面的に協力をして、国内機を1機まるまる15日間貸し出したそうです。すごいですね。
役者は、どの人も適役で素晴らしかったと思います。個人的には、田畑智子と一緒にグランドスタッフ役をやっていた平岩紙が気になりました。良い女優さんだと思います。
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サントラ
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売り上げランキング: 1919
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