余談

弱ったなぁ。

話したいことがたくさんあった気がするんだけど

しばらく時間が経ってしまったら
どうやら忘れたらしい。

忘れるくらいならきっと大したことではないのだろうけれど
その時の私にはとっても大事だった気がする。

多くの場合、
ひとはそれを余談と言う



余計な話をしなくてすみそう。
でもまた大切なことまでうやむやにしそう。

だってその方が居心地が良いから。

何かを変えようとするほどの期待感がない。
いつもどおりに慣れてしまったから
今のままで良いと思ってしまう。

あぁそうだ。

言いたかったことの一つはこれだった。
一番言えないことだった。

私たちは会って一体何を話すんだろう。