2019年08月09日
醒ヶ井の梅花藻 滋賀県
日本全国いろいろまわって写真を撮っていますが、最近instagram以外であまり公開出来ていないなぁと。
instagramはこちら
https://www.instagram.com/sekinekeisuke/
たまには(年に1回くらい笑)この「茶飲み暮らし」も更新しなければいけませんね。
ということで滋賀県にある梅花藻の有名な場所、醒ヶ井についてご紹介。

醒ヶ井は滋賀県と岐阜県の県境にある宿場町です。
伊吹山の麓にあり、きれいな水が湧き出ることから、この地域は古代から重要な場所として存在しています。
冬には大雪で伊吹山麓が通行不能になったことから関東と関西の分かれ目でもあり、古くはヤマトタケルがこの周辺地を訪れ、病を得て命を落としたと記されています。
もちろん現在では大雪はあれど道がきちんと整備され、通行不可能になることは極めて稀です。

醒ヶ井は江戸時代の五街道整備によって中山道の宿場町として栄え、現代まで歴史が続いています。
いまも伊吹山由来の美しい水が湧き出ていて小川を成し、川沿いに広がる街並みには趣があります。

街中を流れる清流に梅花藻がゆらゆらと揺らします。
梅花藻は清流にしか生えない水草で、この水草が生えるということはその水は冷たくて澄んでいるということ。

7月中旬くらいから8月中旬くらいまで、梅花藻は小さな白い花を咲かせます。
水面に顔を出した小さな花は梅の花に似ていて、それが由来して梅花藻という名前となっています。

醒ヶ井の梅花藻がいいなと思うのは上流にある百日紅の木。
赤い花が咲いた百日紅が夏も深まるとその花を落とし、小川に赤い花が流れます。

流れてきた百日紅の花が梅花藻の葉や花にひっかかると紅白のコントラストを生み出してくれます。
清流に緑の水草、その上に紅白の彩りが混じり合うととても美しい。
初めて醒ヶ井の梅花藻を知ったときは興奮してすぐに撮りに行きたいと思ったものです。

とはいえ花は自然のもの、梅花藻の咲く時期と百日紅の咲く時期、そのタイミングが合わないとちょうどいい塩梅にはなりません。
その分、バランスのよい時に訪れることが出来たら本当に美しい。
静かな水の流れる音、蝉の声、そして水面に揺れる紅白の花々。
たまらないですよねw

川辺には地元の方が植えた花も彩を添えていて、街全体が美しい。
湧き水もとても冷たくて、川べりは涼しいのも夏には最高です。

夏には最高といえば、かき氷やソフトクリーム。
まだ食べたことが無いのですが、梅花藻ソフトクリームなるものもあったり。
気になりますね。

街道脇の路地もいい感じで、写真に映えます。
梅花藻だけしかないってがっかり感は感じさせない街並みがあるのも写真家には嬉しい。

きれいな水と綺麗な花の醒ヶ井できれいな目をした猫さんにもお会い出来ました。
たぶんこの猫さんに会えたから今回ブログ記事を書いてみようと思ったんだと思います。
醒ヶ井自体は何度も訪れていますが、何度来てもいい雰囲気。
最高のタイミングで写真を撮れたというわけではなくとも、この街並みと静けさが表現できていたら嬉しいです。
そして滋賀に、醒ヶ井に行ってみたいなと思ってもらえたら幸いです。
せっかく日本全国訪れて日本の良さを体感しているのだから、もうちょっとこのブログも活用しなきゃダメですねw
といいつつ次回更新はまた来年になるかそれとも・・・
みなさんも日本国内いいところ探して、たくさん日本を旅行してみて下さい。
instagramはこちら
https://www.instagram.com/sekinekeisuke/
たまには(年に1回くらい笑)この「茶飲み暮らし」も更新しなければいけませんね。
ということで滋賀県にある梅花藻の有名な場所、醒ヶ井についてご紹介。

醒ヶ井は滋賀県と岐阜県の県境にある宿場町です。
伊吹山の麓にあり、きれいな水が湧き出ることから、この地域は古代から重要な場所として存在しています。
冬には大雪で伊吹山麓が通行不能になったことから関東と関西の分かれ目でもあり、古くはヤマトタケルがこの周辺地を訪れ、病を得て命を落としたと記されています。
もちろん現在では大雪はあれど道がきちんと整備され、通行不可能になることは極めて稀です。

醒ヶ井は江戸時代の五街道整備によって中山道の宿場町として栄え、現代まで歴史が続いています。
いまも伊吹山由来の美しい水が湧き出ていて小川を成し、川沿いに広がる街並みには趣があります。

街中を流れる清流に梅花藻がゆらゆらと揺らします。
梅花藻は清流にしか生えない水草で、この水草が生えるということはその水は冷たくて澄んでいるということ。

7月中旬くらいから8月中旬くらいまで、梅花藻は小さな白い花を咲かせます。
水面に顔を出した小さな花は梅の花に似ていて、それが由来して梅花藻という名前となっています。

醒ヶ井の梅花藻がいいなと思うのは上流にある百日紅の木。
赤い花が咲いた百日紅が夏も深まるとその花を落とし、小川に赤い花が流れます。

流れてきた百日紅の花が梅花藻の葉や花にひっかかると紅白のコントラストを生み出してくれます。
清流に緑の水草、その上に紅白の彩りが混じり合うととても美しい。
初めて醒ヶ井の梅花藻を知ったときは興奮してすぐに撮りに行きたいと思ったものです。

とはいえ花は自然のもの、梅花藻の咲く時期と百日紅の咲く時期、そのタイミングが合わないとちょうどいい塩梅にはなりません。
その分、バランスのよい時に訪れることが出来たら本当に美しい。
静かな水の流れる音、蝉の声、そして水面に揺れる紅白の花々。
たまらないですよねw

川辺には地元の方が植えた花も彩を添えていて、街全体が美しい。
湧き水もとても冷たくて、川べりは涼しいのも夏には最高です。

夏には最高といえば、かき氷やソフトクリーム。
まだ食べたことが無いのですが、梅花藻ソフトクリームなるものもあったり。
気になりますね。

街道脇の路地もいい感じで、写真に映えます。
梅花藻だけしかないってがっかり感は感じさせない街並みがあるのも写真家には嬉しい。

きれいな水と綺麗な花の醒ヶ井できれいな目をした猫さんにもお会い出来ました。
たぶんこの猫さんに会えたから今回ブログ記事を書いてみようと思ったんだと思います。
醒ヶ井自体は何度も訪れていますが、何度来てもいい雰囲気。
最高のタイミングで写真を撮れたというわけではなくとも、この街並みと静けさが表現できていたら嬉しいです。
そして滋賀に、醒ヶ井に行ってみたいなと思ってもらえたら幸いです。
せっかく日本全国訪れて日本の良さを体感しているのだから、もうちょっとこのブログも活用しなきゃダメですねw
といいつつ次回更新はまた来年になるかそれとも・・・
みなさんも日本国内いいところ探して、たくさん日本を旅行してみて下さい。
2018年11月01日
北海道の震災被害地の厚真町で厚真神社の宮司さんに話を聞いてきた。
北海道の地震の被害地である厚真町へ行って参りました。
2018年に北海道で起こった大地震、厚真町付近での大規模な土砂崩れ、そして北海道全土で停電が起こり大きな経済的被害が出たという報道がメディアに取り上げられました。
私も報道を目にして大きな衝撃を受けました。
とにかく大きなインパクトを残したのは連なる山の土砂崩れの写真。
でも、実際の厚真町の被害などについてあまりよくわからないまま、停電による経済的被害の話題に移行していったイメージです。
実際にどんな被害があったのだろう、現地ではどんな問題があるのだろうと厚真町まで足を運ぶことにしました。

訪れたのは厚真町にある厚真神社。
付近の道が崩れていて通行止めも多かったのですが、厚真神社の被害も相当なものでした。
まず厚真神社の一の鳥居。
大きな鳥居が倒れて地面にめり込んでいました。

大鳥居の先にある厚真神社入口付近。
石灯篭も崩れて地面に落ちている。

石段を上がるところにある鳥居。
鳥居の形が変わっているわけではなく、鳥居の上部が崩れ落ちた姿。
「厚真神社」の銘額も落ちて割れて鳥居の脇に置かれていた。

境内に入ると一見大きな被害がないように見えるのだが、石灯籠が全部倒れているのがわかる。
拝殿も倒壊の危険があり、入口が閉じられていた。

拝殿脇から撮影。
灯篭や石柱が倒れて、地面にも亀裂が入っている。

拝殿隣の稲荷神社の鳥居も形を成していない。
全てが散乱している状態。

狛犬も台座から落ちたのだろう。
地面に直接立っているが、さすがに狛犬を倒れたまま出来ないとしてとりあえず直したように見受けられる。

稲荷神社の御社もゆがみ、隙間が出来ている。
彫刻なども落ちてしまったらしく、社殿の下に収められていた。

拝殿裏から。
柱が倒れ社殿全体が歪んでいた。
厚真神社外周を動画で撮影したものを公開しています。
https://www.youtube.com/watch?v=YSMdQDVifrY
ここで厚真神社の宮司さんにお会いでき、拝殿内部の状況も見せていただくことになりました。

拝殿内部の壁も大きな被害。
壁が剥がれ落ち、多くの祭器も破損してしまったという。

柱の歪み、そして社殿の歪みによって床の隙間から地面が見えている状態。
床が綺麗に見えるが当初はガラスなども割れて散乱していたといいます。
さすがに危険なので片づけたとのこと。

写真ではわかりにくいが、社殿は傾いていて次に大きな地震が起これば倒壊の危険があるといいます。
今のままでもいつ崩れるか不安があり、祈祷や祭祀も行えないのだそうです。
厚真神社拝殿内を撮らせていただいた動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=GXdHRUPkVTY

宮司さんにたくさん話を聞かせていただいたのですが、神社を修繕するためには多額の費用がかかるとのこと。
その収入源といえば、神社で行われるはずの祈祷や祭祀、それにお賽銭など。
もちろん近くの神社などからも寄付金が寄せられているそうなのですが、修繕にかかる金額には全然足らないようです。
それに氏子さんでもあり宮司さんの友人たちが住む地域が地震による土砂崩れで完全に全滅してしまったと。
友人たちがみんな亡くなってしまったこともあり、宮司さんもしばらく何も出来ないほど打ちひしがれてしまっていたそうです。
宮司さん(黒沢壽紀さん)は御年75歳、この震災で受けた被害を修復して神社を再建することが自身に課せられた最後の使命だと、いまは心を奮い立たせていらっしゃいました。
宮司さんにお伺いした中で被害の大きかったという地域にも行って来ました。

厚真神社から北東に位置する地域。
この辺りが最も大きな被害だったようです。
一般の車は通れなくなっていて、工事車両用に少し道が整備され始めたところでした。

家も電柱も土砂でめちゃくちゃに倒壊していて、道だけが土砂を別けて通されています。

裏の山は土砂崩れによって地面が露出している状態。
崩れた土砂は家も車も飲み込んでいました。

凄惨な状態でカメラを向けるのも正直悩んだのですが、宮司さんも復興のために前向きに語っておられたこともあり、実際の状況を記録しておくことにしました。
現地を撮影した動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=67Q4WSSql74

前向きに、再建する。
被災地復興のために出来ること、ただ見てきたというだけでは駄目だと思い、この記事を書いています。
厚真神社宮司の黒澤壽紀さんと話していた中で印象的だったこと。
被災地というのは人が減るもの。
この厚真町に住むことをあきらめて人が離れていってしまうことが一番心配だ。
厚真神社も大きな被害があったが、宮司さんの自宅も当然被害を受けている。
それでもまずは町の人々の心の拠り所でもある神社をしっかりと修繕して復興の第一歩になって欲しい。
厚真町の地震被害に対しての全国からの寄付金は相当な額になっているらしいし、ふるさと納税による寄付もすごいというニュースを聞いた。
ただこれはあくまで町の市政に対する寄付なのだ。
これらの寄付はインフラの整備に大部分が使われる。
震災被害を受けた市民は家を建て替えるときに300万円とか補助金が支給されるそうだが、修繕に対しては少額の補助金に留まるのだそうだ。
厚真神社の拝殿の修繕には2000万はかかるそうで、小さな町の小さな神社では簡単に捻出できる金額ではない。
宮司さんは笑い話にされていたが、神社の仲間から「厚真町に寄付しておいた」と報告を受けたのだそうです。
それじゃこの神社には何にも届かないよ、なんて嘆きながらもありがたいと話されていた。
神社というのは宗教とは別物だと私は思っています。
神社は感謝を表するために行くところ。
生まれたことに感謝する。
日々生きること、衣食住が足りることに感謝する。
健康に成長していることに感謝をする。
自然の恵みに感謝する。
自身の目標を持つことに感謝をする。
目標が達成されたことに感謝する。
全ては自発的に行うことで、強要されることはない。
そもそも神社には教義がない。
それでも地域ごとに必ず神社が存在し、土地を護り、日本人の心の支えとなる。
そんな神社を再建することが地域の人々の目には見えない力になるのだと私は思っています。
厚真神社にもそんな思いを込めて今回の記事とさせていただきました。
そして微々たるものでも何かの力になればと思い、厚真神社に対する寄付の受付をしてはどうかと提案させていただきました。
そして寄付金受付先を掲載することの許可をいただいております。
心ある人がこの記事を見てちょっとずつでも力になっていただければいいと思っています。
写真家:関根啓介
厚真町総鎮守 厚真神社
北海道勇払郡厚真町新町75-1
【寄付金受付先】
ゆうちょ銀行
記号 19010
番号 43361951
厚真神社
余談ですが厚真神社の境内の木にはフクロウの家族が住み着いています。
近くに山も森もあるのですが、この場所が落ち着くようです。
そんなフクロウを見に遠方から訪れる方もいらっしゃるとのことです。
2018年に北海道で起こった大地震、厚真町付近での大規模な土砂崩れ、そして北海道全土で停電が起こり大きな経済的被害が出たという報道がメディアに取り上げられました。
私も報道を目にして大きな衝撃を受けました。
とにかく大きなインパクトを残したのは連なる山の土砂崩れの写真。
でも、実際の厚真町の被害などについてあまりよくわからないまま、停電による経済的被害の話題に移行していったイメージです。
実際にどんな被害があったのだろう、現地ではどんな問題があるのだろうと厚真町まで足を運ぶことにしました。

訪れたのは厚真町にある厚真神社。
付近の道が崩れていて通行止めも多かったのですが、厚真神社の被害も相当なものでした。
まず厚真神社の一の鳥居。
大きな鳥居が倒れて地面にめり込んでいました。

大鳥居の先にある厚真神社入口付近。
石灯篭も崩れて地面に落ちている。

石段を上がるところにある鳥居。
鳥居の形が変わっているわけではなく、鳥居の上部が崩れ落ちた姿。
「厚真神社」の銘額も落ちて割れて鳥居の脇に置かれていた。

境内に入ると一見大きな被害がないように見えるのだが、石灯籠が全部倒れているのがわかる。
拝殿も倒壊の危険があり、入口が閉じられていた。

拝殿脇から撮影。
灯篭や石柱が倒れて、地面にも亀裂が入っている。

拝殿隣の稲荷神社の鳥居も形を成していない。
全てが散乱している状態。

狛犬も台座から落ちたのだろう。
地面に直接立っているが、さすがに狛犬を倒れたまま出来ないとしてとりあえず直したように見受けられる。

稲荷神社の御社もゆがみ、隙間が出来ている。
彫刻なども落ちてしまったらしく、社殿の下に収められていた。

拝殿裏から。
柱が倒れ社殿全体が歪んでいた。
厚真神社外周を動画で撮影したものを公開しています。
https://www.youtube.com/watch?v=YSMdQDVifrY
ここで厚真神社の宮司さんにお会いでき、拝殿内部の状況も見せていただくことになりました。

拝殿内部の壁も大きな被害。
壁が剥がれ落ち、多くの祭器も破損してしまったという。

柱の歪み、そして社殿の歪みによって床の隙間から地面が見えている状態。
床が綺麗に見えるが当初はガラスなども割れて散乱していたといいます。
さすがに危険なので片づけたとのこと。

写真ではわかりにくいが、社殿は傾いていて次に大きな地震が起これば倒壊の危険があるといいます。
今のままでもいつ崩れるか不安があり、祈祷や祭祀も行えないのだそうです。
厚真神社拝殿内を撮らせていただいた動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=GXdHRUPkVTY

宮司さんにたくさん話を聞かせていただいたのですが、神社を修繕するためには多額の費用がかかるとのこと。
その収入源といえば、神社で行われるはずの祈祷や祭祀、それにお賽銭など。
もちろん近くの神社などからも寄付金が寄せられているそうなのですが、修繕にかかる金額には全然足らないようです。
それに氏子さんでもあり宮司さんの友人たちが住む地域が地震による土砂崩れで完全に全滅してしまったと。
友人たちがみんな亡くなってしまったこともあり、宮司さんもしばらく何も出来ないほど打ちひしがれてしまっていたそうです。
宮司さん(黒沢壽紀さん)は御年75歳、この震災で受けた被害を修復して神社を再建することが自身に課せられた最後の使命だと、いまは心を奮い立たせていらっしゃいました。
宮司さんにお伺いした中で被害の大きかったという地域にも行って来ました。

厚真神社から北東に位置する地域。
この辺りが最も大きな被害だったようです。
一般の車は通れなくなっていて、工事車両用に少し道が整備され始めたところでした。

家も電柱も土砂でめちゃくちゃに倒壊していて、道だけが土砂を別けて通されています。

裏の山は土砂崩れによって地面が露出している状態。
崩れた土砂は家も車も飲み込んでいました。

凄惨な状態でカメラを向けるのも正直悩んだのですが、宮司さんも復興のために前向きに語っておられたこともあり、実際の状況を記録しておくことにしました。
現地を撮影した動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=67Q4WSSql74

前向きに、再建する。
被災地復興のために出来ること、ただ見てきたというだけでは駄目だと思い、この記事を書いています。
厚真神社宮司の黒澤壽紀さんと話していた中で印象的だったこと。
被災地というのは人が減るもの。
この厚真町に住むことをあきらめて人が離れていってしまうことが一番心配だ。
厚真神社も大きな被害があったが、宮司さんの自宅も当然被害を受けている。
それでもまずは町の人々の心の拠り所でもある神社をしっかりと修繕して復興の第一歩になって欲しい。
厚真町の地震被害に対しての全国からの寄付金は相当な額になっているらしいし、ふるさと納税による寄付もすごいというニュースを聞いた。
ただこれはあくまで町の市政に対する寄付なのだ。
これらの寄付はインフラの整備に大部分が使われる。
震災被害を受けた市民は家を建て替えるときに300万円とか補助金が支給されるそうだが、修繕に対しては少額の補助金に留まるのだそうだ。
厚真神社の拝殿の修繕には2000万はかかるそうで、小さな町の小さな神社では簡単に捻出できる金額ではない。
宮司さんは笑い話にされていたが、神社の仲間から「厚真町に寄付しておいた」と報告を受けたのだそうです。
それじゃこの神社には何にも届かないよ、なんて嘆きながらもありがたいと話されていた。
神社というのは宗教とは別物だと私は思っています。
神社は感謝を表するために行くところ。
生まれたことに感謝する。
日々生きること、衣食住が足りることに感謝する。
健康に成長していることに感謝をする。
自然の恵みに感謝する。
自身の目標を持つことに感謝をする。
目標が達成されたことに感謝する。
全ては自発的に行うことで、強要されることはない。
そもそも神社には教義がない。
それでも地域ごとに必ず神社が存在し、土地を護り、日本人の心の支えとなる。
そんな神社を再建することが地域の人々の目には見えない力になるのだと私は思っています。
厚真神社にもそんな思いを込めて今回の記事とさせていただきました。
そして微々たるものでも何かの力になればと思い、厚真神社に対する寄付の受付をしてはどうかと提案させていただきました。
そして寄付金受付先を掲載することの許可をいただいております。
心ある人がこの記事を見てちょっとずつでも力になっていただければいいと思っています。
写真家:関根啓介
厚真町総鎮守 厚真神社
北海道勇払郡厚真町新町75-1
【寄付金受付先】
ゆうちょ銀行
記号 19010
番号 43361951
厚真神社
余談ですが厚真神社の境内の木にはフクロウの家族が住み着いています。
近くに山も森もあるのですが、この場所が落ち着くようです。
そんなフクロウを見に遠方から訪れる方もいらっしゃるとのことです。
2016年12月28日
関根啓介写真展「ねこ紀行」

ナルコカフェ10周年特別企画
写真展「ねこ紀行」が12月10日(土)〜12月28日(水)に開催されます。
写真家:関根啓介が日本全国で出会った猫たちの写真を展示します。
イベント同時リリースの「ねこ紀行」 写真集も展示期間中ナルコカフェにて販売されます。
日本全国の猫たちの写真に癒されて下さい。
写真展「ねこ紀行」
2016年12月10日(土)〜12月28日(水)
相模大野narucocafeにて
narucocafe
神奈川県相模原市南区相模大野5-27-12 東屋ビル2 2F
営業時間 11:00〜21:00
火曜日定休日
関根啓介のナルコカフェへの在展日は
12月10日(土)、11日(日)、23日(金)、24日(土)、25日(日)、28日(水)
の予定です。
変更や追加があればまた記載させていただきます。
2016年12月23日
写真展「ねこ紀行」に来ています。
神奈川県相模大野の人気のカフェ、narucocafeで行われている写真展「ねこ紀行」にやってきました!
12月10日から開催されているねこ紀行、12月28日までと会期も後半を迎えています。
23,24,25日と三連休でnarucocafeに滞在します。
相模大野の人気のカフェで猫の写真とともにゆっくりとした時間を過ごしてみませんか?

相模大野北口、相模女子大のある女子大通りに面したレンガの建物の二階がナルコカフェ。
表の看板にねこ紀行のDMが置いてありました。
ありがとうございます。

女子大通りは北口ロータリーの出口の大きな交差点を出て左手、ちょっとした広場のような方にあります。
写真でいうと右側の通りですね。

こんなレンガの建物の2階。
1階はオレンジ色がトレードマークの歯医者さんです。
建物の左手の階段を上がるとナルコカフェ。

この青緑的な色がナルコ色。
ナルコカフェの色と言えばこの色です。
2階にあるので見逃しがちですが、お間違いなく。

店内入ってすぐのところに今回の展示内容の紹介とねこ写真やらグッズやら、写真集もここにおいてあります。
ご購入いただけるので気に入ったものがあればお会計時にレジにお持ち下さい。
コメントメッセージもこの場所にあるノートにお願いします!

店内には猫の写真がところ狭しと展示されています。
お客さんの座っている後ろは見づらいかもしれませんが、店内自由に動き回って御覧下さい。
12月28日まで、残りわずかの期間となっております。
最後までたくさんの方に見ていただけるとうれしいです。
日本全国の猫の様々な表情にも注目してみてくださいねw
写真展「ねこ紀行」
2016年12月10日(土)〜12月28日(水)
相模大野narucocafeにて
narucocafe
神奈川県相模原市南区相模大野5-27-12 東屋ビル2 2F
営業時間 11:00〜21:00
火曜日定休日
関根啓介のナルコカフェへの在展日は
12月10日(土)、11日(日)、23日(金)、24日(土)、25日(日)、28日(水)
の予定です。
写真家:関根啓介 facebookフォローはこちらから
⇒https://www.facebook.com/photo.sekine
12月10日から開催されているねこ紀行、12月28日までと会期も後半を迎えています。
23,24,25日と三連休でnarucocafeに滞在します。
相模大野の人気のカフェで猫の写真とともにゆっくりとした時間を過ごしてみませんか?

相模大野北口、相模女子大のある女子大通りに面したレンガの建物の二階がナルコカフェ。
表の看板にねこ紀行のDMが置いてありました。
ありがとうございます。

女子大通りは北口ロータリーの出口の大きな交差点を出て左手、ちょっとした広場のような方にあります。
写真でいうと右側の通りですね。

こんなレンガの建物の2階。
1階はオレンジ色がトレードマークの歯医者さんです。
建物の左手の階段を上がるとナルコカフェ。

この青緑的な色がナルコ色。
ナルコカフェの色と言えばこの色です。
2階にあるので見逃しがちですが、お間違いなく。

店内入ってすぐのところに今回の展示内容の紹介とねこ写真やらグッズやら、写真集もここにおいてあります。
ご購入いただけるので気に入ったものがあればお会計時にレジにお持ち下さい。
コメントメッセージもこの場所にあるノートにお願いします!

店内には猫の写真がところ狭しと展示されています。
お客さんの座っている後ろは見づらいかもしれませんが、店内自由に動き回って御覧下さい。
12月28日まで、残りわずかの期間となっております。
最後までたくさんの方に見ていただけるとうれしいです。
日本全国の猫の様々な表情にも注目してみてくださいねw
写真展「ねこ紀行」
2016年12月10日(土)〜12月28日(水)
相模大野narucocafeにて
narucocafe
神奈川県相模原市南区相模大野5-27-12 東屋ビル2 2F
営業時間 11:00〜21:00
火曜日定休日
関根啓介のナルコカフェへの在展日は
12月10日(土)、11日(日)、23日(金)、24日(土)、25日(日)、28日(水)
の予定です。
写真家:関根啓介 facebookフォローはこちらから
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2016年11月01日
沖縄でPA展に参加してきました。
沖縄県でPhoto is heart. Art is heart.展(以下、PA展)に参加してきました。
2016年10月25日(火)〜10月30日(日)
沖縄県那覇市の沖縄県立博物館・美術館県民ギャラリーでPA展が開催されました。
今回で9回目を迎えたPA展。
過去のPA展と決定的に違う点がありました。
それはPA展のリーダーである新里龍太氏の不在。
実は2016年6月、龍太氏は天国へと旅立ちました。
過去にこのブログでも記事にしたことがあるかと記憶していますが、彼は先天性の筋ジストロフィー症を抱えていました。
筋ジストロフィー症とは筋肉が徐々に萎縮し身体を動かせなくなってしまう障害です。
進行性の障害でいままでに筋ジストロフィー症が治る治療というのは発見されていないそうです。
PA展は障害者と健常者がアートを通じて垣根や偏見なく繋がろうというコンセプトの元に開催されている展示会です。
今回は龍太氏の追悼の意味もあり龍太氏の作品を中心とした展示内容となりました。

沖縄の空を飛ぶのは何度目か、たまたまですがニライカライの方角から飛行機で天降りをしてまいりました。
今回の沖縄滞在中はずっと天気がよく、到着時は30度を超える暑い日でした。

過去のPA展の大半をこの沖縄県立博物館・美術館で行っています。
いつもの見慣れた風景に沖縄に来たのだな・・・と感じます。

県民ギャラリーのPA展会場前に受付を設置してお客さんを迎えます。
この風船もいつもどおり、数字の数だけが増えています。

今回のPA展会場は3つに分かれています。
1つ目の部屋は亡くなった新里龍太氏の作品を展示。

2つ目の部屋から他の出展者の作品が並びます。

3つ目の部屋にも出展者の作品と映写機が。
今回は生前の龍太氏の姿を映した映像も流れていて、多くの人が目頭を熱くしました。

1つ目の部屋に戻ります。
新里龍太氏の作品と生前利用していた車椅子が展示されました。
龍太氏はイルカ好きだったとのことで絵が多かったです。
大きな海を自由に泳ぐ姿が描かれた作品、深い青と空の光に照らされたイルカがとても印象的な作品たちです。

他にも龍太氏の出身地である久米島の美しい自然が描かれた作品がたくさん展示されていました。
写真はタチジャミという大きな岩の作品。

それにミーフガーというこれも大きな岩です。
久米島に人が住むよりもはるかに昔から存在するこれらの自然は神として崇められてきました。
美しい自然を描いていた龍太氏の久米島に寄せる思いを感じます。


龍太氏の作品を真剣な表情で鑑賞する来展者さんたち。
作品を見るとともに龍太氏の生前の姿を思い出しているのでしょうね。

筋ジストロフィー症を患っていたとは思えないような立体的で力強い作品。
これも久米島の自然の石畳を描いたものです。
1つ目の部屋は全部龍太氏の作品で、作品の数も相当なものでした。
これでも彼の描いてきた作品の一部だというのだから本当にたくさんの作品を描いてきたのですね。
ここから他の出展者の作品です。
(作品の一部をアップにして写しています)

今回いつもよりかなり多めの作品数で出展された玉城達矢氏の作品。
沖縄の自然や生き物をたくさん展示されていました。

oh!day!氏の作品。
龍太氏のふるさとである久米島に渡ってたくさんの作品を出展されました。
写真は龍太氏の作品にもあったタチジャミです。
いつも猫の写真が多いのですが、今回は猫少なめ。

私、関根啓介の作品。
沖縄とはまた違う、日本全国の自然風景を出展しています。
今回は10作品を展示させていただきました。

こちらは、にじすけ氏の作品。
動物の姿を鮮やかなタッチで表現されています。
日本人はもちろんですが、海外のお客さんからとても人気がありました。

次の部屋に移って、あらがき氏の作品。
過去に星空やアイスホッケーなどの作品を展示されていましたが、今回は女の子たちの写真。
思春期の女の子と大人の女性の間を見事に写し出しています。
個人的にこの写真の子に魅入ってしまいましたw

玉城尚人氏のカッティングアート。
尚人氏も龍太氏と同じ筋ジストロフィー症を抱えていますが、彼のハサミを使って作り出す世界は見事なものです。
細かなハサミの動きは真似しようと思っても出来ません。

絵画で参加の柳美紗貴さんの作品。
沖縄の海の中の動物を描いた作品、イルカやウミガメなどが優しい表情で描かれています。
写真の作品は過去にPA展に出展された出展者さんとの「cafe by the ocean」というユニットでのコラボレーション。
点描で加筆された作品は作品自体の絵の厚みというか深みというか・・・とても見事でした。

西口賢治氏の書。
今回初参加の西口氏、龍太氏にちなんで龍の字を展示して下さいました。
龍太氏も過去に何度か書の作品を展示されていましたね。

須藤保氏の篆刻の作品。
難しい字で彫られた作品を良く見ると人が踊るような姿があるようで面白いです。
顔や目のようにも見えてきます。

中村洋装の作品。
いままでに無かった服の展示。
龍太氏の彼女のためにオーダーしたというドレスが展示されました。
実は彼女には内緒のプレゼントだったようです。

最後は沁風の映像作品。
龍太氏の故郷の久米島をドローンで空撮したものを編集した作品です。
龍太氏が車椅子に乗って久米島の道を歩いていく映像がとても印象的だった。
つい目頭が熱くなりました。
沁風さんの映像には龍太氏が作詞し、大島圭太氏が作曲したという「球美の島」という曲がついていました。
何度も聞くうちについ口ずさんでしまうとてもいい曲でした。

PA展では恒例になっている写真のプレゼント。
いつもの新里龍太氏、玉城達矢氏、oh!day!氏の作品に加えて、今回は柳美紗貴さんの作品もここに並びました。
御来展いただいた皆さんが思い思いの作品の写真を手にして帰られます。

PA展受付辺りの雰囲気です。
沖縄の皆さんは人と人のつながりが深く、とてもアットホーム。
そんな中にいつも参加させてもらえて本当に感謝です。
今回はリーダーの新里龍太氏の不在のPA展でしたが、まるで彼がそこにいるかのような感じがしました。
天国から見ているというより、この場所に遊びに来ているという感じですね。
1000人を超えるたくさんの方々にPA展へお越しいただいて、短い1週間の会期を終えました。
出展者、来展者、その思いは様々でしょうけれど、何だかこの場所でひとつに繋がっている感じがとても素敵です。
リーダーの龍太氏はいなくなってしまいましたが、PA展は来年も続けるという話になっています。
また来年もこの場所で皆さんにお会いできるように作品作りに励まなければ!
簡単でしたが第9回PA展のレポートとさせていただきましたw
facebookの方に番外編の写真を掲載しようと思っています。
よろしければ写真家:関根啓介のページのフォローもよろしくお願いします。
https://www.facebook.com/photo.sekine
2016年10月25日(火)〜10月30日(日)
沖縄県那覇市の沖縄県立博物館・美術館県民ギャラリーでPA展が開催されました。
今回で9回目を迎えたPA展。
過去のPA展と決定的に違う点がありました。
それはPA展のリーダーである新里龍太氏の不在。
実は2016年6月、龍太氏は天国へと旅立ちました。
過去にこのブログでも記事にしたことがあるかと記憶していますが、彼は先天性の筋ジストロフィー症を抱えていました。
筋ジストロフィー症とは筋肉が徐々に萎縮し身体を動かせなくなってしまう障害です。
進行性の障害でいままでに筋ジストロフィー症が治る治療というのは発見されていないそうです。
PA展は障害者と健常者がアートを通じて垣根や偏見なく繋がろうというコンセプトの元に開催されている展示会です。
今回は龍太氏の追悼の意味もあり龍太氏の作品を中心とした展示内容となりました。

沖縄の空を飛ぶのは何度目か、たまたまですがニライカライの方角から飛行機で天降りをしてまいりました。
今回の沖縄滞在中はずっと天気がよく、到着時は30度を超える暑い日でした。

過去のPA展の大半をこの沖縄県立博物館・美術館で行っています。
いつもの見慣れた風景に沖縄に来たのだな・・・と感じます。

県民ギャラリーのPA展会場前に受付を設置してお客さんを迎えます。
この風船もいつもどおり、数字の数だけが増えています。

今回のPA展会場は3つに分かれています。
1つ目の部屋は亡くなった新里龍太氏の作品を展示。

2つ目の部屋から他の出展者の作品が並びます。

3つ目の部屋にも出展者の作品と映写機が。
今回は生前の龍太氏の姿を映した映像も流れていて、多くの人が目頭を熱くしました。

1つ目の部屋に戻ります。
新里龍太氏の作品と生前利用していた車椅子が展示されました。
龍太氏はイルカ好きだったとのことで絵が多かったです。
大きな海を自由に泳ぐ姿が描かれた作品、深い青と空の光に照らされたイルカがとても印象的な作品たちです。

他にも龍太氏の出身地である久米島の美しい自然が描かれた作品がたくさん展示されていました。
写真はタチジャミという大きな岩の作品。

それにミーフガーというこれも大きな岩です。
久米島に人が住むよりもはるかに昔から存在するこれらの自然は神として崇められてきました。
美しい自然を描いていた龍太氏の久米島に寄せる思いを感じます。


龍太氏の作品を真剣な表情で鑑賞する来展者さんたち。
作品を見るとともに龍太氏の生前の姿を思い出しているのでしょうね。

筋ジストロフィー症を患っていたとは思えないような立体的で力強い作品。
これも久米島の自然の石畳を描いたものです。
1つ目の部屋は全部龍太氏の作品で、作品の数も相当なものでした。
これでも彼の描いてきた作品の一部だというのだから本当にたくさんの作品を描いてきたのですね。
ここから他の出展者の作品です。
(作品の一部をアップにして写しています)

今回いつもよりかなり多めの作品数で出展された玉城達矢氏の作品。
沖縄の自然や生き物をたくさん展示されていました。

oh!day!氏の作品。
龍太氏のふるさとである久米島に渡ってたくさんの作品を出展されました。
写真は龍太氏の作品にもあったタチジャミです。
いつも猫の写真が多いのですが、今回は猫少なめ。

私、関根啓介の作品。
沖縄とはまた違う、日本全国の自然風景を出展しています。
今回は10作品を展示させていただきました。

こちらは、にじすけ氏の作品。
動物の姿を鮮やかなタッチで表現されています。
日本人はもちろんですが、海外のお客さんからとても人気がありました。

次の部屋に移って、あらがき氏の作品。
過去に星空やアイスホッケーなどの作品を展示されていましたが、今回は女の子たちの写真。
思春期の女の子と大人の女性の間を見事に写し出しています。
個人的にこの写真の子に魅入ってしまいましたw

玉城尚人氏のカッティングアート。
尚人氏も龍太氏と同じ筋ジストロフィー症を抱えていますが、彼のハサミを使って作り出す世界は見事なものです。
細かなハサミの動きは真似しようと思っても出来ません。

絵画で参加の柳美紗貴さんの作品。
沖縄の海の中の動物を描いた作品、イルカやウミガメなどが優しい表情で描かれています。
写真の作品は過去にPA展に出展された出展者さんとの「cafe by the ocean」というユニットでのコラボレーション。
点描で加筆された作品は作品自体の絵の厚みというか深みというか・・・とても見事でした。

西口賢治氏の書。
今回初参加の西口氏、龍太氏にちなんで龍の字を展示して下さいました。
龍太氏も過去に何度か書の作品を展示されていましたね。

須藤保氏の篆刻の作品。
難しい字で彫られた作品を良く見ると人が踊るような姿があるようで面白いです。
顔や目のようにも見えてきます。

中村洋装の作品。
いままでに無かった服の展示。
龍太氏の彼女のためにオーダーしたというドレスが展示されました。
実は彼女には内緒のプレゼントだったようです。

最後は沁風の映像作品。
龍太氏の故郷の久米島をドローンで空撮したものを編集した作品です。
龍太氏が車椅子に乗って久米島の道を歩いていく映像がとても印象的だった。
つい目頭が熱くなりました。
沁風さんの映像には龍太氏が作詞し、大島圭太氏が作曲したという「球美の島」という曲がついていました。
何度も聞くうちについ口ずさんでしまうとてもいい曲でした。

PA展では恒例になっている写真のプレゼント。
いつもの新里龍太氏、玉城達矢氏、oh!day!氏の作品に加えて、今回は柳美紗貴さんの作品もここに並びました。
御来展いただいた皆さんが思い思いの作品の写真を手にして帰られます。

PA展受付辺りの雰囲気です。
沖縄の皆さんは人と人のつながりが深く、とてもアットホーム。
そんな中にいつも参加させてもらえて本当に感謝です。
今回はリーダーの新里龍太氏の不在のPA展でしたが、まるで彼がそこにいるかのような感じがしました。
天国から見ているというより、この場所に遊びに来ているという感じですね。
1000人を超えるたくさんの方々にPA展へお越しいただいて、短い1週間の会期を終えました。
出展者、来展者、その思いは様々でしょうけれど、何だかこの場所でひとつに繋がっている感じがとても素敵です。
リーダーの龍太氏はいなくなってしまいましたが、PA展は来年も続けるという話になっています。
また来年もこの場所で皆さんにお会いできるように作品作りに励まなければ!
簡単でしたが第9回PA展のレポートとさせていただきましたw
facebookの方に番外編の写真を掲載しようと思っています。
よろしければ写真家:関根啓介のページのフォローもよろしくお願いします。
https://www.facebook.com/photo.sekine
2016年01月16日
Cafe' Slow Beat 大分県
大分県竹田の SlowBeat(スロービート) というカフェでポストカードを置いていただいています。
熊本県から大分県に向かう国道57号線、その途中、竹田の道沿いにあるカフェがSlowBeatです。
以前に立ち寄ってお世話になったことがあり、そのご縁もあっての今回のお話でした。
ポストカードなんて売上に貢献できそうにない商品ですが、それでもいいと言ってくださるのはありがたいです。

Cafe'SlowBeatは荒城の月で有名な岡城のある竹田市街地からは車で10分ほど離れています。
車でないと足を運ぶのは難しいのですが、近くに「すごう」という道の駅があったり意外とわかりやすいところにあります。
写真はお店の方に送っていただいたポストカード展示の様子です。
写真にメニューボードが見えていますね。
お店では珈琲などの他に、竹田近隣で取れた新鮮な野菜を使ったパスタやお料理などが食べられます。

お店の名前になっているSlowBeat、音楽を彷彿とさせるお店の名前ですね。
その名の通りお店ではジャズライブやコンサートなどが行われています。
お店の2階が小さなホールになっていてグランドピアノが置かれてます。
(お店のブログから写真をお借りしています)
お店の周りが広くて音響を効かせても隣の家には響かないなんてお話をしたような記憶があります(笑)


猫や四季の自然風景のポストカード。
うちのびずぃさんの写真が目立ちますね^^;
こんな感じで置いてるよーとご連絡いただきました。
ありがとうございます。
枚数はそれほど多くないのですが、すでにチラホラと売れているとのことです。
私の活動もお店の名前のようにスローな活動で、写真家としてなかなか有名になるまでは時間がかかりますが、いつか関根さんの写真をおいているのよーなんて言ってもらえるように頑張ります。
今年はもう少し積極的に動き出そうとゆるやかな決意をしているところです!
ちょっとずつでも継続して写真を置いて貰ったり・・・あくまでも自然に緩やかに。
私の写真自体が壮大な大自然を映し出した!って感じではなくて、身近にあるさりげない美しいもの、かわいらしいもの、少し心がほっこりするものって感じなので、たぶんそれでいいんだと思います。
SlowBeatさんも心地よいゆったりとした流れ、旋律をイメージされているでしょうし、意外と合っているのかもしれませんね(笑)
お店の営業時間が日没までってところが素敵なカフェですw
Cafe' SlowBeat
営業時間 10:00〜日没まで
月曜日 第2、第4火曜日 定休日
大分県竹田市戸上504-39
駐車場13台
熊本県から大分県に向かう国道57号線、その途中、竹田の道沿いにあるカフェがSlowBeatです。
以前に立ち寄ってお世話になったことがあり、そのご縁もあっての今回のお話でした。
ポストカードなんて売上に貢献できそうにない商品ですが、それでもいいと言ってくださるのはありがたいです。

Cafe'SlowBeatは荒城の月で有名な岡城のある竹田市街地からは車で10分ほど離れています。
車でないと足を運ぶのは難しいのですが、近くに「すごう」という道の駅があったり意外とわかりやすいところにあります。
写真はお店の方に送っていただいたポストカード展示の様子です。
写真にメニューボードが見えていますね。
お店では珈琲などの他に、竹田近隣で取れた新鮮な野菜を使ったパスタやお料理などが食べられます。

お店の名前になっているSlowBeat、音楽を彷彿とさせるお店の名前ですね。
その名の通りお店ではジャズライブやコンサートなどが行われています。
お店の2階が小さなホールになっていてグランドピアノが置かれてます。
(お店のブログから写真をお借りしています)
お店の周りが広くて音響を効かせても隣の家には響かないなんてお話をしたような記憶があります(笑)


猫や四季の自然風景のポストカード。
うちのびずぃさんの写真が目立ちますね^^;
こんな感じで置いてるよーとご連絡いただきました。
ありがとうございます。
枚数はそれほど多くないのですが、すでにチラホラと売れているとのことです。
私の活動もお店の名前のようにスローな活動で、写真家としてなかなか有名になるまでは時間がかかりますが、いつか関根さんの写真をおいているのよーなんて言ってもらえるように頑張ります。
今年はもう少し積極的に動き出そうとゆるやかな決意をしているところです!
ちょっとずつでも継続して写真を置いて貰ったり・・・あくまでも自然に緩やかに。
私の写真自体が壮大な大自然を映し出した!って感じではなくて、身近にあるさりげない美しいもの、かわいらしいもの、少し心がほっこりするものって感じなので、たぶんそれでいいんだと思います。
SlowBeatさんも心地よいゆったりとした流れ、旋律をイメージされているでしょうし、意外と合っているのかもしれませんね(笑)
お店の営業時間が日没までってところが素敵なカフェですw
Cafe' SlowBeat
営業時間 10:00〜日没まで
月曜日 第2、第4火曜日 定休日
大分県竹田市戸上504-39
駐車場13台
2015年11月27日
はなはなアトリエカフェ 沖縄県
沖縄県での Photo is art. Art is heart. 展が終了して沖縄から帰って参りましたがお知らせです。
沖縄国際通りの近くにある、はなはなアトリエカフェでポストPA展のイベントを行っています。
PA展で展示した作品の一部と出展者のグッズを購入することが出来ます。
はなはなさんでのお食事やお茶を楽しみながら、展示作品を御覧ください。

はなはなアトリエカフェは那覇都市モノレール牧志駅から徒歩3分ほどの場所にあります。
いやー立体的な街で都会ですねw

国際通りを県庁側に向かって進むと一つ目の信号あたりにブルーシールアイスクリームがあります。
写真で見るとわかりにくいですが右側の小さなお店がブルーシール。
その脇の路地を中に入っていきます。

国際通りから70歩ほど、すぐにお店が見えます。
お店の前にはコインパーキングがあります。
車でお越しの方はマックスバリュー裏から入ってここに駐めると便利です。

お店はお家をそのままカフェにしたお家カフェ。
友達のお家に遊びに来たような感覚もありますw

奥の部屋にはテーブルふたつ。

玄関脇の部屋には居間のような空間。
写真には写っていませんがここにもテーブルが二つあります。

間を繋ぐ通路には雑貨と写真。
PA展で展示した作品の一部が販売されます。
こちらの私の作品が売れた場合はPAの活動資金として寄付させていただきます。

先ほどの部屋には新里龍太氏の作品も。
龍太氏の作品が販売されるのは珍しいこと。
そのままお家に飾ったイメージになりますねw

こちらは玉城尚人氏の作品。
尚人氏の作品も販売されます。

そしてNiJi$uKe氏の作品とグッズ。
iphoneケースやスケジュール帳、ポストカードなども置かれています。
右側の大きな作品も販売されていますよw


最後に私のグッズ。
写真集をはじめ、ねこますく、缶バッチ、ポストカードに卓上カレンダーなど。
詰められるだけ詰めたのでかなり大量ですw

この日はランチをいただきました。
お肉かお魚を選べるランチ、ドリンクやお漬物はおかわり自由になるランチセットです。
セットなら食後のコーヒーまでOKでしたw
他にもケーキやカレーなどいろいろありましたよ。

お店の店主さんが写真を撮らせてくれました。
気さくな感じの店主さんでお話もたくさんさせていただきました。
作品やグッズ販売も2016年1月いっぱいまで行っていただけるとのこと。
PA展を見逃した方、作品を見て関心を持っていただいた方、カフェに興味を持たれた方。
はなはなアトリエカフェでちょっとゆっくりしに来て下さい。
はなはなアトリエカフェ
営業時間 8:00〜19:00
定休日 火曜日、第4日曜日
※12月から営業時間が変わりますので訂正します。
営業時間 11:00〜21:00
定休日 日曜日
住所 沖縄県那覇市牧志2丁目9-46
TEL 098-867-3115
沖縄国際通りの近くにある、はなはなアトリエカフェでポストPA展のイベントを行っています。
PA展で展示した作品の一部と出展者のグッズを購入することが出来ます。
はなはなさんでのお食事やお茶を楽しみながら、展示作品を御覧ください。

はなはなアトリエカフェは那覇都市モノレール牧志駅から徒歩3分ほどの場所にあります。
いやー立体的な街で都会ですねw

国際通りを県庁側に向かって進むと一つ目の信号あたりにブルーシールアイスクリームがあります。
写真で見るとわかりにくいですが右側の小さなお店がブルーシール。
その脇の路地を中に入っていきます。

国際通りから70歩ほど、すぐにお店が見えます。
お店の前にはコインパーキングがあります。
車でお越しの方はマックスバリュー裏から入ってここに駐めると便利です。

お店はお家をそのままカフェにしたお家カフェ。
友達のお家に遊びに来たような感覚もありますw

奥の部屋にはテーブルふたつ。

玄関脇の部屋には居間のような空間。
写真には写っていませんがここにもテーブルが二つあります。

間を繋ぐ通路には雑貨と写真。
PA展で展示した作品の一部が販売されます。
こちらの私の作品が売れた場合はPAの活動資金として寄付させていただきます。

先ほどの部屋には新里龍太氏の作品も。
龍太氏の作品が販売されるのは珍しいこと。
そのままお家に飾ったイメージになりますねw

こちらは玉城尚人氏の作品。
尚人氏の作品も販売されます。

そしてNiJi$uKe氏の作品とグッズ。
iphoneケースやスケジュール帳、ポストカードなども置かれています。
右側の大きな作品も販売されていますよw


最後に私のグッズ。
写真集をはじめ、ねこますく、缶バッチ、ポストカードに卓上カレンダーなど。
詰められるだけ詰めたのでかなり大量ですw

この日はランチをいただきました。
お肉かお魚を選べるランチ、ドリンクやお漬物はおかわり自由になるランチセットです。
セットなら食後のコーヒーまでOKでしたw
他にもケーキやカレーなどいろいろありましたよ。

お店の店主さんが写真を撮らせてくれました。
気さくな感じの店主さんでお話もたくさんさせていただきました。
作品やグッズ販売も2016年1月いっぱいまで行っていただけるとのこと。
PA展を見逃した方、作品を見て関心を持っていただいた方、カフェに興味を持たれた方。
はなはなアトリエカフェでちょっとゆっくりしに来て下さい。
はなはなアトリエカフェ
定休日 火曜日、第4日曜日
※12月から営業時間が変わりますので訂正します。
営業時間 11:00〜21:00
定休日 日曜日
住所 沖縄県那覇市牧志2丁目9-46
TEL 098-867-3115