haruku666のblog

晴薫という名前でやっていた、雨の日の日曜日は・・・というブログの後継です。 教養書の備忘録、小説、エッセイ、ノンフィクションの読後記録。 映画、スポーツ観戦の感想が主でしたが、最近は安室奈美恵と萌え系のアニメにもはまっています。 オープンスポーツカーも好きで今は981型ボクスターGTSでサーキットを走っています。

ぎんざ一二岐@ショックを受けた驚くべき食材は・・・アレは本当にアレなのか、和食って凄い

ミシュラン店シリーズです。

今回は和食のお店。

土曜日、普段は仕事なので、祭日で土日連休になるのは嬉しいのですが、サーキットもなく、萌え系映画もなく、よって行くところがない。

 

仕方なしに一休をいじって見つけたのがこのお店。

アマンのレストランと迷ったのですが、コッチにして正解でした。

食べたのは12600円のコース。

 

先付け

揚胡麻豆腐は、上質の白子を食べているようで、まずは凄い。

この時点で、このお店に来て正解だったな、でした。

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御椀

味、香りともに絶品です。

特に身が素晴らしい。

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松茸と鴨

贅沢な取り合わせで美味しくて当たり前って食材同士ですが、食べてみると、秘められた豊潤な味わいに夢中にさせられました。

ミシュラン店なんですから、美味しいのは当たり前で、評価基準は、ビックリするような一品があるかどうかです。

でもその遥か後に、最大の驚きが待っているとは、この時点では知るよしもなし。

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強肴 鰹など
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以下、ずっと続くのですが、本当の衝撃は、料理が終わったと思った最後の最後

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安室奈美恵さん、来年引退! もう彼女は観客の前で完璧でなくても良いのだ

私はプルーストも読みますし、ラファエロの絵画も愛好する者なのですが、芸術において神を見たと思ったのは安室奈美恵さんのライブやMVに置いてです。

 

その神様が突然の引退表明です。

なんとなく安室さんはずっと引退などしない。

後25年もやるだろうと思っていただけに、暗闇から一撃を食らったようなショックです。

でも心の一部で安心もしています。

 

もう彼女は、膨大な観客の前で完璧でなくて良いのです。

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極限の美を体現し続けて25年。

あのピンヒールで踊り続けた身体には、余人の知るところのない傷みがあるのかもしれません。

安室奈美恵は言い訳と妥協をしないアーティストです。

完璧か無か?

それが彼女の美学なのでしょう。

 

私は無口な彼女が耐えているプレッシャーを考えると泣けてきます。

神に選ばれた恍惚と苦闘の人生だったと思います。

あまりにも完璧過ぎたよね。

安室ちゃんはさ。

それから解放されるのです。

 

今はショックですが、安室さんが決めた以上、今後も彼女の人生に幸多かれという祈りと共に後一年。

安室奈美恵の活躍を見守りたいです。

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RevSpeedのDVD見て予習したけど、全くダメだった筑波2000

台風一過、真夏に帰ったような灼熱の天候の中、TC2000走ってまいりました。

 

本日に関しては、内心、気する処がありました。

筑波サーキットを走る上で、私の問題点は三つ

1)  第一コーナー、立ち上がりでテールが出てしまう

2)  第一ヘアピンで立ち上がり、コース幅使えてない

3)  80R過ぎて全開に出来ない

です。

ところがこの三つ、全部アドバイスを頂いてしまった。

1)  に関しては、ベテランの方から個別に。

さらに1)と2)と3)に関しても、ローソンに置いてあった雑誌、レブスピードの付録DVDに全て語られていたのです。

雑誌を買うなんて、もう何年ぶりだろう・・・

本は買っても雑誌は全く買わなかったからね・・・あ、萌え系雑誌は少し買ったか・・クルマの雑誌、買わなかったんだ・・・

でも付録のDVDが筑波完全攻略、なんだもの。

レジに持って行くしかないじゃない。

 

そういう訳で、一度二度と見た後、昨夜は復習の為また二度みて、本日もクルマの中に持ち込んでサーキットに行くまで見て、内容を反復。

最近認知症気味の頭に良く叩き込みました。

 

1)第一コーナー立ち上がりでは、アクセルオンを遅らせる事。

タイヤはコーナリングに全ての力を使っているので、アクセルは踏まない。

我慢する。

そして姿勢を造り出す。

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男の打ち合い結果はドロー! アルバレスに謝罪し、ゴロフキンに敬意を表します

サウル・カネロ・アルバレスとゲンナディ・ゴロフキンの試合は、世紀のビックマッチという前評判に違わぬ豪打合戦になりました。

 

まずあのゴロフキン相手に最後まで堂々と打ち合ったアルバレスに謝罪します。

前の記事で10RKO負けを予想してスミマセンでした。

メイウェザーに負けた時、カネロはまごうことなき超1流のチャンピオンと表しましたが、メイウェザーは歴史的なチャンピオン。

連続KO防衛を果たしたゴロフキンもそうなので、格が一枚落ちるだろう。

さらに階級もSウェルターがベストと見ていたので、ナチュラルミドルのゴロフキンには勝てない。

メキシカン魂ですぐには倒れないものの、10RにはKO決着かな、が読み筋でいたが、この試合におけるカネロ・アルバレスの伸びしろは予想を遥かに超えていました。

 

ゴロフキンのパンチへの耐久力。

接近してからのショートアッパーに連打の速さ。

プレッシャーを巧にかわすフットワークと全てにわたって予想を超えるパフォーマンスで、12Rゴロフキンと渡りあったのは驚きでした。

 

対してゴロフキンはプレッシャーを掛けてはいたモノの、ビックヒットと言えるパンチの数は少なく仕留めきれなかった。

ただこれはカネロのディフェンスが巧みだったせいもあるでしょう。

 

採点は三者三葉でしたが、118-110でカネロはないよね。

114-114も気持ちは分かるけど、ちょっとな。

やっぱり判定ならゴロフキンだったと思います。

ま、アメリカは、人気者有利の判定は普通ですから。

それでも試合後のインタビュー中、最後まで、笑顔を絶やさず、私が勝っていたと言い張るカネロに紳士的な対応をしていたゴロフキンは立派としか言えません。

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まぐれ ナシーム・ニコラス・タレブ@長期で安全な資産に投資していると思っている人にこそ

ブラック・スワンという概念を創出し、一躍、世界金融市場の知的カリスマとなったナシーム・ニコラス・タレブの実は処女作がこれです。

不確実性を印象的なイメージと結び付け世界的な大ベストセラーとなった「ブラック・スワン」と比べて、日本版の題名は

「まぐれ 投資家はなぜ運と実力を勘違いするのか」というなんか嫌な感じで、あんまりオモシロくない印象を持つ方もいると思いますが、原題は

Fooled by Randomness

The Hidden Role of Chance in Life and in the Markets

とあり、日本語題は、この本の購買層である投資家には意地が悪すぎて逆効果でしょうね。

 

読めば例によって全方面に対する当て擦り全開のタレブ節で、この人、今までによっぽど嫌な目に会い続けていたのね、と思う他ないのですが、得られる教訓。

知的刺激は抜群です。

 

古代ギリシャの賢人ソロンの説話から始まって、モンテカルロ・ジェネレーターの示す残酷な数学的真実。

マスコミのもたらす毒と無教養。

デリダなどの再帰文法への嘲笑と、ヘーゲル主義とか歴史の終わりかと語る事への皮肉。

「命題は二つに分類出来る。厳密に定義された公理系から導かれる演繹的命題と、経験や統計などから検証可能な帰納的命題だ。

科学かどうかは推論の厳密さできまり、大げさな概念をでたらめに持ち出すことではない。

過去の一連の事件がたまたまそういう組み合わせだったかもしれない可能性を認めずに理論化しようとする。統制の効いた実験でも検証できないのに」

なんてね。

非常に腑に落ちます。

大投資家(という事になっている)ジム・ロジャーズへの皮肉も良かった。

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井上尚弥のTKOにセルジオ越後的な意見、R・ゴンザレスの負けは予言していた、ゴロフキンはKOで勝つ

井上尚弥選手にあえてセルジオ越後風コメント

圧倒的な力でTKOにねじ伏せたアメリカ進出第一回戦。

本当なら絶賛だけしたいのですが、ちょっとセルジオ越後風にイチャモンをつけさせていただくと、軽いジャブですが、少し簡単にもらいすぎだったんじゃないでしょうか。

これからビックマッチが組まれると、相手のジャブはもっと強くなるし、ジャブからリズムを掴む選手もいるだろうし、頭を振るなりガードで防ぐなり、対策をした方が宜しかろうと考えます。

今日は力みもありましたね。

普段だったらもっと力が抜けて、バネの効いたパンチが打てていたと思います。

TKOに逃がす暇も与えなかったんじゃないかな。

 

まあ本日は期待されてのアメリカ進出なので仕方ないでしょう。

ともかくKO勝ちオメデトウ!

安心するとともに、今後の活躍を祈っています。

 

ローマン・ゴンザレスの敗退を予言していた前回の記事

前回の判定負けはフロックじゃない事が残酷なまでに証明されてしまいました。

今日ももう1Rから圧倒されているのは明らかで、ボクシング史上随一とも感じられるコンビネーションもまったく見られぬまま豪快なカウンターを二発食って倒されました。

私はボクシングオタクなので、ローマン・ゴンザレスのコンビネーションに見惚れる事、何度もあったのですが、前回の試合後、私はこう書いています。

問題は再戦ですが、私は勝てないと思います。

今回、シーサケット、夢中で忘れていたんだと思うのですが、右フック、打てばもっと圧倒出来ましたよね。

ロマゴンのガードは、脇が甘い。

シーサケット陣営が今日のビデオ見返せば、すぐに気づくでしょう。

そうなったら、正直もうロマゴンに勝ち目はないと思います。」

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ドリフトは酔うからダメだった@定常円旋回でクルマ酔いして方針転換

頭文字Dですっかり人気となり一ジャンルを確立したドリフト走行。

真横になってタイヤから煙を蹴立てて走っているのは、派手でカッコイイですよね。

 

サーキットでアタックする時は、むしろドリフトしないように、極限のグリップでタイヤの性能を100%生かすよう心掛けているんですが、少しストイック過ぎてね。

サーキット走ってますっていうと、世間の認識では真横になって煙を蹴立てて走るイメージもあると思うので、そんな期待に応えるべく、本日、ドライビングパレット那須、という処に行って来ました。

 

クルマはBMW118iで行きました。
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ドリフトの真似事しようと思った時、私は去年下した自分の判断を褒めて上げたい気分でした。

レクサスNXと迷ったんだけど、SUVだったらドリフトは難しいものね。

ポルシェはドリフトで多用されるサイドブレーキが電動ですし、ミッドエンジンで加重の掛かるリアを滑らせていたら、タイヤも駆動系ももったいないしね。

 

雨だったのも行った理由で、路面が滑り易いほど、ドリフトはし易いでしょう。

ただお昼についた時には雨は止んでいて、午後走り出した時は、すでに乾いてしまっていて濡れた路面でドリフトドリフトという目論見はハズレ。

 

それでもBMW118iでまずは定常円を試みますが、ダメでした。

電制を切って、走行モードもスポーツ+にして1速で思い切り踏んでも、電制が蘇ってドリフトを止めてしまいます。

ま、こんな事もあろうかと、次の手段も考えてあって、それはドライビングパレット那須さんのデモカー。

ユーノスロードスターを借り受ける事。
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ちょっと借りて走ってみると、え、という位、簡単に盛大にリアを振り出す。

こ、これはと思ったらデフロック状態だとのこと。

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NHK杯2回戦 森内俊之永世名人vs藤井聡太@痺れた7七桂成らず

将棋界の期待を一身に背負う藤井聡太さんのNHK杯が、異例の完全生中継されました。

少し贔屓の行きすぎじゃ、と思いつつ、相手も永世名人の森内さんなんで、これは見ない訳には行きません。

 

始まりから楽しみに観戦したのですが、結果、思った以上の素晴らしい戦いとなりました。

 

相矢倉模様の手堅い序盤は森内ペースと思いきや、藤井さん、角道開けたまま飛車を6筋に展開して急戦模様。

森内さんも3五歩と突いて戦闘開始するやそれを藤井さん4四角と守ってくる。

ちょっと無理筋じゃないのと感じたんですが、なんの。

 

6六を焦点に藤井さん、攻める攻める。

矢倉は完成していても、居玉の森内陣に8八歩打ちで嫌味を付けたり、守った歩を3七に成り込ませて森内銀を動かし、空いた4五に銀を打ったり。

それに対して森内さんも2二の歩打ちで対抗したり、角を成り込ませて玉頭を狙う飛車を脅かしたり。

でも5七に銀を打たれた辺りから森内さんに影が射して来た?

3四歩打ち、同銀、同飛、3三香打ちで飛車が7筋に回った瞬間、藤井勝ちが見えました。

という事は76手目に角が1九に成り込んで香を取った時、ここまで読んだって事でしょうか。

8八へしつこく歩を打っていたのが最後に効いたってのも唸るよね。

投了させた7七桂成らずで、王手とと金への守備両効きは、解説のお二人、佐藤康光九段、中村太地六段も、言及してなかったですよね。

第一感、桂成で銀成か金打ちかって読むよね。

そうでもないですか?
森内さんも読んでいたら、投了もっと早かったんでは・・・

 

正直、痺れました。

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プリズマ☆イリヤ劇場版とのコラボ@キュアメイドカフェに行って来ました

「プリズマ☆イリヤ雪下の誓い」とコラボ中のキュアメイドカフェに行って来ました。

正直、イリヤ出てないし、という事は、店内にもイリヤの画像は張り出されてないだろうしね。

 

行ってもしょうがないかなと思いつつ、まあそこは愛好したプリズマ先輩の劇場版コラボだから行くかという事で、11時チョイ過ぎに入店。

平日だったせいか店内には3組のみでした。

 

注文したのはフランボワーズソースのイリヤケーキ

イリヤスフィール・フォン・アインツベルンのストロベリージュース
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徹底してイリア推しの私は、この二つまではすぐに決まったんですが、食事を衛宮家の晩ご飯にするか雪下の誓いパスタにするかをちょっと迷った。

青いソースのパスタも微妙だったけど、肉じゃがのご飯ってのも質素過ぎる気がして結局パスタを注文。
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料理はキュアメイドカフェの水準でなんとなく家庭料理風で美味しかったです。

パスタは玉ねぎがアクセントで、青いソースって?という懸念はなく、普通の味でした。

 

このお店、コラボ中は、店内にアニメの1シーンからの画像が張りまくられるんですが、実はトイレの中も飾られていまして、今回はどうかなって思ったらポスターのみ。

普段はトイレの中の方が見るべき画像が多いんですが、やっぱりね、と。

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アルカイダから古文書を守った図書館員 ジョシュア・ハマー@文化の為に死ねる人間のドラマ

トンブクトゥという地名をご存知でしょうか?

古代遺跡マニアの方なら、どこかの本で読んでいるでしょう。

私には森本哲郎さんの本で最初に読んだ時以来、諸々の本で読む度に、いつか行ってみたい憧れの都市になりました。

 

トンブクトゥ。

それは遥かなるニジェール川のふもと。

砂漠に呑み込まれつつある、泥のモスクと日干し煉瓦の都です。

 tonbuku

かつてはサハラ砂漠の彼方にある伝説の黄金都市として、欧州から多数の冒険家たちが目指しまたが、ほとんどはサハラの露と消え、辿りついた極一部の人も見たのは、荒涼とした街の残骸がもたらす絶望だけでした。

 

この本は、そんなトンブクトゥに生まれた一人の少年の話から始まります。

交易で栄えた黄金の都だったトンブクトゥは、その最盛期において2万人を超える学生と100を超える大学が密集するアフリカ随一の学問都市でした。

残されたのは、数十万点にわたる美しくも価値ある写本ですが、度重なる戦乱から、ほとんどは散逸していました。

それを再び集めて保護するべく、悪戦苦闘するのが、この本の主人公ハイダラです。

 

古文書を集めるといってもその苦労、読んでいると想像を絶します。

幾日も掛けてニジェール川を小舟で渡たり、砂漠をラクダで超えて向かうは、親や祖父、祖祖父の代から、強盗や略奪、騙されて奪われ続けて、不信感の塊となった古文書の持ち主たち。

そんな彼らと心を込めて付き合い説得して古文書を譲り受ける過程が、まず第一の読み処。

ハイダラの熱意と誠意が成果を上げてトンブクトゥに37万点の古文書が集められるのですが、一難去ってまた一難。

パルミラ遺跡など、人々が価値あると認めるものなら何でも破壊するアルカイダの脅威です。

 

トンブクトゥがあるマリ共和国が、いかにして原理主義武装勢力に侵されていくかという過程も詳細に描かれますが、その過程は、日本のサヨク文化人やマスコミの言う事と大分印象が違います。

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拙著@電子書籍
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