haruku666のblog

晴薫という名前でやっていた、雨の日の日曜日は・・・というブログの後継です。 教養書の備忘録、小説、エッセイ、ノンフィクションの読後記録。 映画、スポーツ観戦の感想が主でしたが、最近は安室奈美恵と萌え系のアニメにもはまっています。 オープンスポーツカーも好きで今は981型ボクスターGTSでサーキットを走っています。

ビブリア古書堂の事件手帖3@一話ミステリー、二話地味系、三話でショックを与えて次号を買わせる戦略なのか三上延

映画の公開が迫るこのシリーズ。

発表された主演二人のイメージが、あまりにピッタリで驚くほどなのですが、私は2巻目の第二話で投げ出していたのでした。

放ってしまう前に、読みだしたら、三話に闇の深い話があり、第三巻を購入です。

基本、ミステリーは大好きだし、本も好きなので、古書店の美貌の女主人が謎を解いていくなんて設定は、二重にツボの話の反面、どうも勢いがつかなかったのも確かでした。

 

この本も第一話はミステリー仕立てのまあまあの出来。

題材となる本がSFなのも2巻と一緒ですね。

そして第二話がまだるっこしく、退屈気味なのも2巻と一緒。

やっぱりどうも、設定は好みでも、この作家はダメかなと思って読みだした第三話。

第二巻の第三話と同じで唸る展開に夢中になりました。

 

さて未読の方はここまでにしてください。

ここからは第三話について、思い切り語りたいと思います。



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マカンに試乗しました@売れた理由とポルシェをSUVメーカーと思う人の気持ちの理解

春にブレーキを換えてからサーキットを6回走り、次回は富士に行くのですが、パットが保つか心配。

ホイールの中から写真を撮って、各所に画像添付のメールでお伺いを立てた処(便利な時代になったよね)フロントは換えた方が良いのでは、という事で意見の一致を見たので、本日ポルシェ・センターに入れました。

ホントはけち臭く後一回保たせたいって思っていたんだけどね。

富士の世界一長いスロレートからTGRへの突っ込み、私のクルマでも240キロは出るんで、命には代えられないです。

 

整備の間、代車を借りる事になったのですが、前回はアコード。

前々回は古いベンツだったんで、まったく期待していなかったんですが、出てきたクルマはなんと走行3000キロのマカン!

最近、代車運が良いですが、前回のX2ではホイール擦っているんで、緊張しながらの出発。

アクセルを踏むと、フワッと出る感じはなんと我がBMW118iに似ている。

低速でのカックンブレーキまでソックリ・・・

ちなみに118iX2、マカンの3車はみんなターボエンジン車なのですが、感触は違っていて、

118iは踏んだ瞬間、フワッと出る。

雲に乗っているような感じで、個人的には気に入っているのだけれど、その後、アクセル全開、床まで踏んでも加速は頭打ちでガッカリ感はいなめない。

 

X2は自然吸気エンジンみたいな感じがした。

車重のせいか、セッティングなのか、踏んだ瞬間より踏めばふむだけリニアにパワーが盛り上がる。エンジン音も快音だ。

 

マカンは踏んだ瞬間フワッと出る上に、踏めば空気の層を、アクセルとエンジンの間に一枚噛んだ感じを残しつつ、加速の息も長い。

エンジン音は、抑えられた水準ですが快音も楽しめます。

ただ今回の試乗車は2L4気筒のベースグレードだったので、驚くような加速ではないものの、普通に使う分には充分以上。

というか、これ以上は狂気の領域感はあるよね。

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筑波サーキット80Rから170R、第二ヘアピンまでの走り方@7秒前半だけどね

本日は、気温24℃、曇り(日差しが出ていると路面温度が上がりタイヤがタレる。太陽はお肌とタイムアタックの敵)という悪くないお日柄だったんですが、74がベストで、まあ轟沈ですね。

 

さらに問題なのは、課題だったダンロップから二ヘアに掛けての高速コーナーの走り方、なんとかモノに出来たと思ったのにタイムは出なかった事です。

 

サーキットではライン(コースを速く走るための道筋)の取り方が問題となるのですが、私が苦手だったのは3か所。

1)  第一ヘアピンでアウト側が使えてない

2)  最終コーナーで、やはりアウト側が使えない

でしたが、この二つはなんとか解決した。

残りはプロでも怖いと言うダンロップを抜けてから、第二ヘアピンへ至る80R170Rの高速コーナーで全開に出来ない事。

 

私はサーキットの狼で、「マシンの墓場」と呼んでいた最終コーナーは怖いというより楽しい。TC2000

上図左側に見える大回りのコーナーです。

高速コーナー(200キロ弱で侵入し、140キロ位でスキール音立てながら回る)なのでなにかあったら不味いんですが、怖くないのは、

1)曲がりが延々と続くので、アクセル開度を調整しながら走れるし、軽い高速ドリフトも楽しい

2)なんとなくエスケープゾーンが広く感じるから安心・・・(と言っても富士やモテギと比べればないに等しいなんですが)

 

それに比べてダンロップから二ヘアに行くコーナーは、

1)後半の170Rは曲がっている期間が短く、直線に近いのでアクセル全開を強いられる。

全開で走らないとタイムは出ない。

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劇場版 夏目友人帳~うつせみに結ぶ~@優しさと哀しみと美しさのどんでん返

車外温度計は33℃を指す真夏の暑さなのに、10月の影が不釣り合いに長く見える奇妙な一日に、「見えないモノを見たがるキャラ」が活躍する作品、夏目友人帳劇場版を鑑賞して来ました。

 

このアニメは6期まで制作されている長期作品なんですが、正直、それほど馴染みはないモノだったんですが、先週の観客動員一位。

高評価一位と圧倒的な出足で、2週目に入った今週も、各シネコンでの上映回数は減っておらず、これはかなりのモノなのだろうという事からの鑑賞です。

 

結果どうだったかというと、驚くべき水準の成功作でした。

完全オリジナルの新作で、途中可愛いくも頼りになるニャンコ先生は分裂して力を失ってしまうし、周囲の人の記憶は薄れていくし、それらを仕掛けていたのは、あっと驚く妖怪だし、笑わせたり、しんみりさせたりするストーリーは、縦横無尽で、心打つものだし、日本の田舎の自然は美しいし、人間も妖怪たちもキャラクターはみんな優しいし、評価が高い事も頷ける逸品です。

 

最初に出てくる妖怪が、後の鍵を握っていたり、波乱に満ちたアクションシーンも見所満載だし、展開も完璧で、なんで日本映画ってアニメになるとこれほど良く出来るのか。

政治的主張なんかなくても、人の心情に訴えかける映画の魔術は、見応え充分。

どこまでも優しい夏目貴志君とニャンコ先生のストーリー。

アニメ放映版はそれほど見てないので、これから少しづつでも観ていきたいですね。

夏目友人帳 Blu-ray Disc BOX
神谷浩史
アニプレックス
2011-06-22
 


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ビブリア古書堂の事件手帖2@映画化されるのですね

3編構成の短編集ですが、第二編の途中で投げ出していたモノを読了です。

すっかりヒットシリーズになったこの作品。

本日、映画館に行った処、ポスターがあり、映画化される事を知り、驚きました。

突飛な話ではないので、品良く造れば成功するのではないか、と感じます。

 

第一話は「時計じかけのオレンジ」が題材で、私も引っかかっていた事を知らせてもらえる作品でした。

私も中学時代かな、読んだ記憶があり、先ほど本棚で確認したんですが、例のマルコム・マグダウェルがナイフを突きつけている方ですね。

読みました。

アンソニー・バージェス原作でS・キューブリックが映画を撮り、大ヒットし、そのショッキングな内容は世界に衝撃を与えたのですが、こんなラストが正式だったとは。

勉強になりましたね。

そして出版社の恐ろしさとか、色々考えさせられますね。

しかし良くOK出しましたね、アンソニー・バージェス。

何、考えていたんだろう。

短編自体のオチは秀逸で、栞子さんの才覚に、読者は驚かされる事になります。

キレのある作品と行って良いでしょう。

 

飽きて投げ出してしまった第二話は、最後まで読んでみれば良く出来た話なんですが、テンションが上がらず、やっぱりそれほど印象に残らないかな。

それでも読み終えてみれば水準以上で、読後、時間の無駄と後悔するほどではない・・という微妙な出来です。

 

第三話の足塚不二雄「UTOPIA 最後の世界大戦」は、人間の秘める毒が色々効いていて、強烈な味わいを残します。

途中、足塚不二雄という作家がいたのだ、というインパクトは第二話福田定一と同じ手法で、またこの手かい、と少し

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劇場版「若おかみは小学生」@誤解が出合いの文科省選定、児童文学の傑作作品

この作品は、トレーニングしながら観る番組がなくなって、仕方なくAmazonプライムでDLしたのが最初でした。

深夜アニメ系?と思って落としたんですが、一話から思いっきり良い話で、どうもこれは違うなと、さすがにすぐ気づきました。

2話以降、どうしようかな、と思ったのですが、すでに5話位まで落とした後だったからね。

それに全体の完成度が高く、観始めればオモシロく見せられてしまう。

話は、交通事故で両親を失った、おっこ、という女の子が、祖母の営む旅館、「春の屋」で若おかみとして働きながら成長するというストーリーで、ビルドゥングスロマンの王道一直線。(小学生働かせるとか、労働基準法違反とか言わないように)

脚本、演出、キャラデザイン等、子供向けだからこの程度という見切りを超えて、完成度が高く、大人が観てもオモシロい。

 

劇場版はどうなんだろう?

大きなお友達も来ているよね、と行ってみた処、お客さんはお子様連れのお父さん、お母さんばっかりでちょっとバツが悪い・・・

大きなお友達は私以外一人だけだったかな。

でも本当に良い話で、大人が観ても悪くないです。

 

ストーリーは、アニメ放映版と被っているんですが、かなりキツイ驚きのエピソードもあり、あそこを乗り越えるのは、大人でもどうか、というね。

おっこはスゴイよ。

みんな生きるのは厳しいけど頑張ろうね、という、なんか今どきこんなに一直線に言ってくる作品はなかなかないというか。

むかーし、読んだ「路傍の石」とかを思いだしましたよ。

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ガールズ&パンツァー「第63回戦車道全国高校生大会総集編」4DX@ガルパンは後悔させない

すっかりビック・コンテンツになったガールズ&パンツァー。

されどあくまで個人的な思いなんですが、エヴァンゲリオンやら、まどかマギカのようなカリスマ性が感じられないのが難点。

素晴らしい作品なのは同等としても、エヴァやまどマギには、作品自体楽しめるのと同時に、文学性やら芸術だけがたどり着けるような感動。

選ばれた人が楽しめる領域にいるという、選民感があるのだ。

 

今回は総集編だしね。

放映版もアンツィオ戦もBDを持っていて、何度も観たしな。

今さら、どうしようかなと迷ったんですが、4DXあるし、まあ行ってみるかって事で観劇。

 

結果、素晴らしかったです。

なんじゃこりゃ、って出来だったエヴァQなんか問題にならないほど楽しめた。

 

冒頭、西住殿が出てきた段階で、ああ、これから2時間、ガルパンの素晴らしい時間が過ごせるのだ、と思うと幸せしかない。

そしてそれは裏切られる事がないんです。

ガルパンで凄いと思うのは、観に行って失望した事がないって事。

必ずオモシロいんだよね。

一回、二回ならともかく、これだけの数造って、それら全てで満足させるって驚異的な話です。

 

これらはすべて水島努監督と、この作品を支えるスタッフの力量なんでしょうが、感心するしかない。

キャラクターは生き生きと動き、ストーリーは躍動し、作品と完全に一体になれる。

キャラクターが泣くときに泣け、困難には共に苦しみ、喜びを分かち合える。

 

IMG_4289

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BMWX2に一週間乗って判明した下手の限界と衝撃の結末

BMW118iの初車検をディーラーに出した処、代車にX2を回してもらいました。

次はレクサスにしろBMWにしろSUVを考えているので、「X1がイイな」と、言うだけ言ってみたら、なんと担当さんがX2を用意してくれたという驚きの展開に。

祭日の月曜に引き換えに行ったのですが、こんな新車、というかピンピンの試乗車一週間も借りてしまって良いのか、とありがたいやら悪いやら。

 

乗り出してすぐ感じたのは、1400キロ走行のこのクルマは、以前試乗した600キロ走行車より、やはり全体にほぐれている感じでありました。

足回りもエンジンもスムーズに動き、クルマから高級感が伝わってきます。

X2程度で高級感とか、貧乏ですね、と言われればそうなんですが、人間の価値判断って、普段の環境に左右されるものね。

普段1シリーズなんだから、X2の走りやら内装は高級に感じますよ。

 

パナメーラとかカイエンとかベンツのSクラスに乗せてもらう事もあるんですが、私のクルマの使い方と言えば、図書館とかドラッグストアとか自宅周辺だけなんで、BMW1で充分なんだよ。

一番遠い処が萌え系映画を観にシネコンだからね。

それも普通に近場のうちで大した距離じゃない。

 

118iより高い位置に座り、リニアに更け上がるエンジンを回して、しばしのドライブ。

50分程度だったんだけどね。

私のドライブはせいぜいその程度が限界。

印象的だった一つが、クルマのオーディオで、たまたまCD断捨離中で持ち込んだカーペンターズの素晴らしさを再発見。

カレン・カーペンターは偉大な歌手だったですね。

 

そうか、私はずっと高級車はいらない。

何故なら私は駐車が苦手だから小型車が良いし、蔦の絡まる別荘もないし、マリーナに自分のクルーザーを乗りに行く事も、高級ゴルフ倶楽部にも行かないからな、って思っていたけど、オーディオも車格に比例する訳で、BMW1にはしょせんBMW1のオーディオしかついてないんで、音楽を聴くとき、その分は損をしているというか、感動出来る機会を失っているんだなと納得。

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衝撃!離婚は普通の人がするもの、されるものという現実@みんな覚えておけ!

真面目に働き、悪い遊びもせず、妻の献身にはいちいちお礼を言っていた私が離婚を宣言される事態になり、さすがにショックで、少しは慰めてもらえるかな、と訪れたのが離婚も手広く扱う法律事務所。

 

私「経済的には相当豊かな方で、DVや、浮気もなく、風俗にも行かず、酒も、ギャンブルもやらず、堅実に暮らして来たのに、まだ子供が小さかった頃に怒鳴られたとかという理由で離婚されるなんて相当レアなケースですよね」

 

弁護士「普通です」

 

私「・・・(普通って聞こえたけど、聞き間違いかな)いやいや、これだけ真面目に暮らして来たのに離婚とか、離婚って、暴力振るったり、浮気止めなかったり、働かないとか、ギャンブル狂で借金とかそういう人がされるモノでしょう」

 

弁護士「そういう人もされますが、それは全体の2割から3割ですね。後は昔、貴方はこう言った、とか、こんな事した、とか、こんな事してくれなかった、とかそんな不満が蓄積していって、ある日臨界点を超えて爆発。離婚というパターンが、今は7割です」

 

私「(言葉もなく驚愕)じゃ私は典型的なパターンだと」

 

弁護士「まさに典型的です。言った方に悪気はなくても、評価は言われた側がするものですから、それが心の傷となって残ればもうダメです。」

 

私「・・・それはたとえば、貧乏に生まれた少年が、恩師に『お前なら出来る』と掛けられた言葉を励みに、必死に働き、会社を興し、金持ちになった。後年、同窓会で、恩師に、『私はあの時の励ましの言葉を支えに頑張れました』と言った時、恩師の方は、すでに忘れている。なんてのの逆バージョンですか」

 

弁護士「(笑いながら)そうです。その逆バージョンです。言った方は軽い気持ち。言われた方には大きな言葉」

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離婚する事になりました@生活が大分変ります

長い間、順調だと思っていた結婚生活でしたが、離婚が決まりました。

どうやら順調だと思っていたのは私だけだったようで、妻は長きにわたり不満とストレスに耐えていたようです。

 

本来ならこういう面倒な事はここに書く事もないのでしょうが、このブログで一番人気なのは、ボクスターGTSでのサーキット走行記事なので、次のクルマとして、書いていたケイマンGTRSをキャンセル(財産分与などの為)&収入が大分減る(妻は私の本業に大きな力になってくれていた上、私の両親の面倒、親の体調が悪かった時、頻繁に食事を届けてくれたり、病院への送り迎えをしてくれていて、今後は私がそれをやっていく。さらには家事、妻のやってくれていた書類仕事もしなければならない為)する事には、それに至った事情の説明をしていた方が良いかな、という判断です。

 

後、今、結婚生活が順調だ、と思っている貴方が、数十年後後悔しないように、なんらかの参考になれば、という考えもあります。

 

離婚の原因は、互いに若い愛人が出来た、という事はなく、妻が私との生活に疲れてしまったからです。

私としても、毎日、というか、何かやってもらう度に、お礼を言い、労わっていたつもりだったのですが、過去において、仕事の忙しさから、怒鳴ったりした事があり、それがトラウマになっていたようです。(私の家庭では父親が怒鳴る人間だったで、私にもそういう傾向があった一方、妻の家庭では穏やかなお父さんで、その差がショックになったようです)

 

また口先では頻繁に労わり、お礼を言い続けていても、実際に私が動いてくれないという事もあったのです。

いったんそうなると、「口だけのお礼は言われれば言われるほどイライラした」と言われましたが、確かにそう感じる事、言われて初めて納得できました。

 

当たり前ですが、暴力、浮気、風俗、酒乱、ギャンブルなどはなく、仕事は熱心に(大した事ないんですが)教育費などは惜しまず出していたので、たまに怒鳴る位は、と高をくくっていたのですが、言葉は立派な暴力になるので、みなさん、そういう傾向のある方は、気を付けて下さい。


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