haruku666のblog

晴薫という名前でやっていた、雨の日の日曜日は・・・というブログの後継です。 教養書の備忘録、小説、エッセイ、ノンフィクションの読後記録。 映画、スポーツ観戦の感想が主でしたが、最近は安室奈美恵を神と崇拝し、萌え系アニメも愛好しています。 718ケイマンGT4でサーキットも走ります。

2014年04月

最近の生活のご報告@将棋、英語、ポルシェ、萌え系、サッカー、ボクシング

最近一番ハマっているのがiPadでやっている詰将棋アプリ
雑誌で見ているだけだと解けない詰め将棋も、アプリで駒を動かしながらだと大丈夫。
ま、解けないのは、闇雲に動かして消去法で正解まで辿りつくという荒業やっているんですけどね。
 英語の勉強は、以前買って放置していた本をやっています 2012年8月9日に初めて英語の勉強していますという記事を書きましたが、ずっと続けています。
どんな風に勉強をしているかというと、ひたすら家にある英語の本をやっています。探せば後から後から出て来て、まあ勉強する気だけはあったんでしょうね。
今はそれを一冊ずつ実際に攻略中!水準はまだまだでしょうが、続けています。

 ボクスターは昨日、行ったローソンでタイヤに傷を見つけ、連休中のサーキット走行を迷っています。
今日タイヤ屋さんに見てもらった処、小石を踏んでザッーとやったんでしょう、ということ。
いわゆるブロック飛びの小さいヤツですね。
「純正のコンチネンタルはグリップが悪くてダメだ」、と言ったら、
「そうでしょうね。コレはドリフトやる人が良く履いているんですよ」と言われてしまいました。続きを読む

たまこラブストーリー@期待0を遥に越えた一篇の抒情詩のようなラブストーリー

「たまこまーけっと」が映画化と聞いた時は、ただ何故?としか思えませんでした。
正直、テレビアニメは相当イマイチだったよね。
京都アニメーションは、そんな劇場版を造るマンパワーがあるなら、ハルヒの続編とかやって欲しいよなあと願ったのは、私だけではなかったはずだ。
 実際、この手の劇場版では地味な盛り上がりで、特典前売り騒ぎもなく、ネットで見られる映画館での予約状況も空きだらけ。
失敗確定と思い、初日に行くと決めていた私も盛り上がらないことはなはだしかったのですが、評判ってのは恐ろしいね。
当日になったら良さげという事からまずは映画館での予約が埋まりだした。
 私は仕事の後、夜の回に行ってきたのですが、感動しました。
結局、あの鳥が邪魔だったのではないか?(笑
ま、テレビシリーズ全体がこの映画の前振りだったと思えば良いのか?
 映画は題名通りのラブストーリで、ともかく美しい。
映像が美しく、キャラクーの心根が美しく、行動が美しい。
若き日の恋ならかくありたい、という夢のような一篇で、うーーーん、さすが京アニ、伊達ではない。続きを読む

夜明け前第一部(下)島崎藤村@視点が多数に発散して語られる幕末模様

相変わらず多くの本と同時進行で読んでいる
「夜明け前」もこの下巻で幕末模様は終了。
第二部から明治となりますが、主人公は木曽の山中に住んでいるので、はっきりと言い切られるようなことはありません。
 今さら分かり切った話ですが、徹底的に違うなあと思わされることは、情報量の格差。京都だ江戸だで、維新の炎が燃え盛り、人死に事件も連発!外国船は不審にうろつき、時に戦争紛いの紛争も多発。
ついに徳川300年、1000年近く続いた武士の時代が激流の中に崩れ去ろうというのに、知り合いからの手紙でしか事情を推察出来ないって凄いよね。
 私がこの間、朝起きてiphone立ち上げて慌てて消したのは、深夜にやっていた海外サッカーの試合結果を「知りたくなかったから」だもの。
大きな試合と言ってもたかが球蹴りの結果すら、地球の裏側から瞬時に届けてくる(テレビにはリアルタイムで録画されている。結果を知らないで観たかった)時代と、自分の住んでいる国の激動事情を後からでしか知りえない世界・・・何せこの小説、かなりの大河ドラマなのに、主人公は時代の中心で活躍するということが全くない。続きを読む

バルテュス大回顧展2014年@硬直した少女の肢体の何が美しいのか

妻が好きな画家でもあり、熱心だったので朝一で行って来ました。
今回は没後の回顧展ということからバルテュスの奥さんである節子さんが大きくフューチャーされていました。
 展覧会には大作も多く充実したモノと感じましたが、結局、バルテュス芸術とはなんなんでしょうか?
彼のモティーフの中心は、
1)少女であること。
2)硬直したポーズで、
人というより人形など生命力のない物体のような感じがあることの二点です。
陰毛のない女性器が描かれるなど、芸術です、と言わないと検閲対象になりかねない題材が主力なんですが、さらにどう見ても巧い、という絵ではない。
それなのにその絵には何か、我々の深層を刺激する力がある。
 今、たまたま読んでいる「文学と悪@バタイユ」(バルテュスとバタイユは友人で、その娘さんがモデルになっている絵も来ていた。これはホント偶然)では、
「今の世界は「善」の通俗化としての残忍な悪と「悪」の通俗化としての残忍な善にとりかこまれていたのだということを忘れるべきではない。文学にとって至高のものとは、悪の極限を掘りあてようとすることではないのか」、
と問いかけられているんですが、そんな大それた感触でもない。続きを読む

ガルシア・マルケス死すともマジック・リアリズムは死せず@まどかマギカで花開く

偉大な小説家であったガルシア・マルケス氏が死去しました。
個人的に20世紀最高の小説は何か?と問われたら彼の「百年の孤独」は有力な候補です。
いわゆる文学!ですが、本物中の本物なので、臆せず読んでみましょう。
相当オモシロイよ。
今の若い人はこういうの読まないだろうと長女に言った処、おもむろにカバンをゴソゴソかき回したと思ったら、「百年の孤独」を出して来た時は、おお、我が娘にも文化は引き継がれた、感動しました。

 ただ読むのなら「わが悲しき娼婦たちの思い出」だけはよした方がイイ。
晩年で筆力が落ちてすっかりmagicが抜けているんだよね。 南米の、およそ暴虐とも言える生命力に触発されたであろうmagic realismですが、彼の死以降、南米文学も精彩を欠いているように思います。
バルガス・リョサとか私はそれほど感心出来ないのだ。
 それではあの極彩色の幻影を紡ぐ芸術は、今となってはどこで生きているのか?と言えばなんのことはない、魔法少女まどかマギカの中にしっかり生きています。劇中の魔女の結界を描いてみせた劇団イヌカレーのあの映像。
アレこそ21世紀のmagic realismだよね。続きを読む

14年春アニメはジョジョ3部と極黒ブリュンヒルデ、たまこの映画は観るが、アイマスチェアは行くべきか? クリアファイル収納ホルダーはかなり良い

いよいよ放映が始まってきた14年春アニメですが、観ているのはあいかわらず異様な勢いがあるジョジョ。
不思議にオモシロイのが「極黒のブリュンヒルデ」でしょうか?
後は「フラグ」、萌え枠として「ご注文はうさぎ」、ですね。
「一週間フレンズ」は、話の繋げかたが難しいだろうと感じています。
「ラブライブ二期」も一応観てますが、魅力が良く分からないのは前期と同じ。
 「ご注文は」は原作が気に入ったんですが、ストーリーが事前に分かるのが嫌なので、残りはアニメ終了後に買うことにします。
このアニメはBD買うでしょうね。
 BD買い候補としては今期はコレ一択。
ジョジョは放映を観て楽しむだけなのに、うさぎはBD買うとかって、なんか嫌ですけど、そうなるでしょう。
 放映前だけど期待しているのは、原作が楽しかった監督不行届きと、設定が好みの予感がするM3ですね。
 最近、週末が暇なんですが、26日にたまこ劇場版があります。
まるっきり盛り上がってませんが、私は初日に行きます。
アイマスのチェア回はどうしようか、と迷ってますが・・・うーーんどうしょう・・・さすがに続きを読む

電王戦、マニー・パッキャオ、PCにポルシェの幌まですべて不調だった週末に来たわけの分からないモノとは

土曜は仕事が速めに終わったので、買い物に出発!
途中、ボクスターの一倍速でないと音が出ないMCに、まどかマギカのサウンドトラック、囮物語BDの付録CD、のうりんBDの付録ドラマCDと落として行く。
久々の洋服買いで、ランバンとブルックスブラザーズのシャツを購入。
帰り道にローソンに寄って何かオタグッツないかなと探そうとするも、なんと幌が良くしまらなくなっているという異常が発生!
フェラーリもマセラティも幌が不調になることなんてなかったのに!とかなり焦り、すっかり暗くなったローソンの駐車場で大いに慌てる。
何度も試し、一度はかなり力を入れて閉めたりして、結局は無事、スムーズに開閉できるようになったのだが買い物意欲はなくなり帰宅。
 さらに夕食後、電王戦を観ようとPCを立ち上げようとした処、立ち上がらない。
電源切って再起動で、これまた事なきを得たのだが、一応エラーチェックを掛ける。
そして中継を観たのだが、間もなく屋敷九段の負け。
横歩から乱戦で勝負していたのは知っていたんですが、残念でした。
まあ、これでもう電王戦は終わりにした方が良い。
 その後PC仕事を一段落させた後、妻と次女を連れてローソンに。
チキンを買って久々のビールを飲みながら電王戦の棋譜チェック。
渡辺二冠の指摘通り、なるほど以外な手はあるものですね。
 そして本日はマニー・パッキャオとティモシー・ブラッドリーの対戦を見る。続きを読む

名人戦第一局@2014年、死闘、激闘、羽生三冠はソフト連勝に怒っているのか

電王戦で再着火している私の将棋熱。
久々に名人戦の棋譜を見たのですが、二度三度では消化しきれないほどの壮絶な死闘でした。
いや、ホントに高度な人間同士の将棋は熱いわ。
感動しました。
 互いに飛車先の歩を突きあう出だしは、森内名人竜王の棒銀模様を羽生三冠が強引に飛車角交換に持って行く展開で一気にヒートアップ!
羽生三冠の攻めて攻めて攻めぬく攻撃を、森内名人竜王が鉄壁の受けで応酬に次ぐ応酬!
四段に角が二つならんじゃったり、5五に金が打たれたり、まさに血みどろの決戦が延々と続き、115手目には大駒四枚がモリウーティに渡るも羽生三冠は持ち駒に金銀四枚とか、どうなってんじゃこの展開!
こんな勝負あんのか?
責任者出てこいというか、羽生の守りって王様一人の中住まいで、モリウーティに王手銀取り掛けられたりでも攻める攻める羽生攻める。
それを守る守る守らせたら金城鉄壁のモリウーティ 136手目の4七銀打ちを飛車で当たり前みたいに取られた時は、羽生の持ち駒は金一枚に歩一枚。
攻めの拠点は5七の成銀一枚になった時は、ああ、やっぱり羽生さん無理攻め。
またしても切れたかと思いましたね。続きを読む

中島悟 運転の極意@ここまで安全を考えているとはね

古い本ですが、最近また蔵書の整理をしているので、再読。
 150万キロ走って無事故という中島悟さんが、安全運転について、美しく走るということについて書いた一冊です。
古い本ですが、日本の交通行政についての考察など、未だ古びずというか、この時代の課題がまったく解決されてない。
むしろ悪化していることは、大きな問題です。
 まず安全な運転について書いてある内容で、一番驚いたのが高速道路での車線の選択についてです。
中島さんは追い越し車線は、必要最低限しか走らないと言う。
何故ならいつ対向車が飛び込んで来るか分からないからだそうです。
高速走行中、対向車の心配をする辺り、相当な気配りですが、この本は一時が万事、そんな感じ。
徹底して安全について考えながら運転しているのが分かります。
私もちょっとヒヤっとすると、今の状況のそもそもの原因は、と考えて、今後の課題とする方なのですが、次元が違いますね。
 それから勉強になったのは、車幅は自分の肩幅、これがクルマとの一体感、という件で、走る時も自分の身体だと思って走れ、運転は歩くのを同じ感覚、四つのタイヤは足の裏というあたり。続きを読む

マーくんを心配し、電王戦を心配し、夜に出掛けて「ご注文はうさぎですか?」を買った変な天気の土曜日

土曜日は仕事。それは良いのだが、昨日は気がかりなことが2つあった。
一つはメジャー初登板となる田中のマーくんの心配。
どうか打たれませんように、勝ち投手になれますようにと祈っていた。
バックヤードで音声を消したままテレビを点けて、仕事の合間にチラチラ観ていたいのだが、やはり仕事は忙しい。
だからホームランを打たれたと知った時はショックだった。
ブルージェイズ打線は強力だと聞いていたので、気が気でなくなる。
表情を見ると引きつっていて、かなりの緊張がうかがえる。
それからヤンキースも点を取るのだが、田中も取られる。
テレビは点いていても、ほとんど観られないので、降板させられるんじゃないかとヒヤヒヤしたが、後半は立ち直り、新人とは思えない貫禄のピッチングで勝ち投手になれたのは良かった。
結果が出た後、なんで俺が160億ももらっている男の心配をしているのだろうと少し変な気持ちになった。
 その後は電王戦の心配をした。
森下九段は手堅い棋風の強豪棋士なのだが、前回判明したように、ソフトを相手にするなら序盤即、終盤という短期超急戦型の乱戦に持ち込む方が良いようだ。
その点、手堅く進行させる森下さんは、相性が悪いと感じられるのだが、そこはプロ。続きを読む
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