街が賑わう12月の週末に、予定がまったく入ってなくても、今週はルイスとジョシュアの試合があると思えば寂しくありませんでした。

今日なんて、あんまり楽しみ過ぎて5時に起きてしまいました。

二度寝しましたけど。

 

筋肉モリモリの完璧王者ジョシュアを、ダブダブ身体に丸い顔を乗せた、どうみてあんまり強そうじゃない男が破るという今年最大のアップセットのダイレクトリマッチ。

果たしてどうなるのか?

ダブダブ男のアンディ・ルイス、実はスローモーに見えてうっかり近づくと、罠が作動するような瞬速の左右連打が炸裂する。

その威力は強烈で、前試合もダウンの奪い合いになった。

 

ところが今回、ルイスは7キロ増・・・

距離を潰さないと両手が届かないのルイスには、なんか暗雲という感じ。

一方のジョシュアは、花道から顔が引きつり、体重は5キロ減とゲッソリやつれた感じ・・・

 

どっちにしろ良くないなと思った予感は的中で、試合はジョシュアが徹底して距離を取り、ルイスに近づかないでジャブ専門。

 パンチは切れているけど、ジョシュアがフットワーク、フットワークでリングを周回するばかりで全然盛り上がらない・・・


私は何も殴り合わなきゃ意味がない、とかアウトボックスする試合はツマラナイと言ってる訳じゃないんです。

たまたま同じメキシコ人同士の応援か、サウル・カネロ・アルバレスが来ていた。

この間、コバレフに勝ったのは見事だった。

アルバレスはスーパーウエルターでやっていた選手です。

それがライトヘビーのコバレフに勝った!

ピークは過ぎたとは言え、バーナード・ホプキンスに勝ったコバレフに勝ったんだから凄いよ。

でもそのアルバレスに無人のロープを叩かせた(ロープ際にいたメイをアルバレスが攻撃しに行った瞬間、メイは瞬間移動、アルバレスに無人のロープを叩かせた)選手がいる。

フロイド・メイウェザーですね。

防御を見せるなら、あのレベル、とは言わないけど、少しでも近づけて欲しかったです。

今回のはただのマラソン&クリンチだよ。

なんのスリルもなかった。

その上最後に

「ボクシングの素晴らしさを見せた」

「ルイスもう一回やるか」

だって

すごくシラけた

化け物みたいなタイソン・ヒューリーや、史上最強パンチャー、KO率歴代最高のワイルダーとは、よほどやりたくないんだろうね。

カウンターの名手でありアンディ・ルイスよりは格上のキングコング、ルイス・オルティスとも戦わないだろう。

ルイス相手ならまた逃げ回れるからな。

近づきさえしなければ安全パイだ。

アンソニージョシアはすごく臆病な選手かもしれない。

軽量級のように出入りするスピディーなスタイルも、完璧な体格も、その慎重な性格から来ているのではないか。

それは悪い事ではないし、ある種の革命なんだけれど、プロのチャンピンが12R、特に見所のないフットワークに終始していたらいつかファンは離れるだろう。

 

次はどうするんだろう?

ホント、謎。

格下相手の安全パイ試合は止めてねと、ガッカリした分、文句を言わせてもらおう。